映画「なくもんか」

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「なくもんか」は11月14日公開作品!

水田伸生監督・宮藤官九郎さん(脚本)

阿部サダヲさん(下井草祐太役)・瑛太さん(下井草祐介役)・竹内結子さん(山岸徹子役)

塚本高史さん(金城大介役)・いしだあゆみさん(山岸安江役)


07年に公開され、大ヒットを記録した「舞妓Haaaan!!!」のチームが再び集結し、豪華キャストで家族愛を描いた「なくもんか」。

下町にあるお惣菜屋さんを舞台に、一癖も二癖もある個性豊かなキャラクターたちが繰り広げる、泣けるホームコメディです。

物語:

(山ちゃん)祐太は幼いころに父と母が離婚した為、身ごもの母と生き別れ、父と家を出たのである。

父と共に、知人を訪ね「ハムカツ山ちゃん」の店に身を寄せた。しかしその7時間後に父親は店の金を盗み一人で行方をくらました。

一人残された祐太は、お店の夫婦の好意から面倒を見てもらい、夫婦の娘、徹子とともに暮らす。

その時から祐太は一生懸命に働いてお店に尽くす、商店街の皆さんの為にも尽くす・・・

時が経ち・・・ハムカツ山ちゃん”を受け継いだ祐太は、相変わらずお人よしの親切な人でした、

育ての父は8年前に他界し、育ての母は認知症・・・

有る日成人して家を出たまま帰らなかった徹子が突然帰ってくる、デブだった徹子は痩せて美しくなっていた・・・しかし徹子には・・・不倫の末に二人の子供がいたのだった

でも好きな徹子と結婚する事になる山ちゃん(祐太)




そして母が別れてから産んだ弟の存在に初めて知る事となる

下町の面白おかしい人情のやり取り、

笑いがあり涙も有りで、何処にでもありそうだけど優しい内容、得意まれなお人好しなのは有りえない人物像なのかもしれません、この世の中に人の為に親切に時間を使える人って居ませんよね、何をするにもお金がかかり、サービスや親切はお金で買う時代です。。

そんな山ちゃん(祐太)にもストレスが・・・?

私の好きな場面は、行方知らずだった父が弟の芸能事務所に突然現れ、山ちゃん(祐太)の店に来て皆ですき焼きを囲むシーン、「母さんは死んだ、おまえも死ねよ!!」と本音を初めて言う山ちゃん(祐太)、しかし姑役のいしだあゆみに「親に何てこと言うのっ!?謝りなさい!!」と一括される場面だ。

ここは笑う所です・・・?見る人によって違うかな?


「なくもんか」は泣き笑い、面白い!!!