Cottage Design Karuizawa

コンセプト
 土地・建物    インテリア    作庭・植栽   ナーサリー   自然派  庭創りセミナーの集い
  
第4回開催 参加者募集中!!
                                    
     



土 地
住む目的を尊重し、自然との共生が体感できる場所、そのためには最大限ありのままの環境・植生を維持したい。

土地選びは、夢を実現させる舞台選び。一連の作業で最も重要な第一歩です。
自然味豊かで、貴方の目的を実現させるのに適した場所を選ぶことは容易なことではありませんが、根気良く探すことです。インフラ、自然条件等のチェックも重要です。求める全てを叶えることは容易なことではありませんので、妥協も必要です。自然環境、眺望、雰囲気など気に入ったものがあることが大事です。また、近隣の嫌悪施設や光景、周囲の将来予測などのチェックも欠くことができません。
隣地の状況、空き地か、既存の建物があるのか、ある場合は許容できるものか、特に空き地の場合は、将来樹木の伐採、土地の造成に始まって、どんな建物、造作物ができても対策が講じられるか、例えば、植栽での遮蔽などで解決することが可能か、対応措置が講じられない場合(例えば日照の遮断)、我慢できるかなど。
人の生き方、好みは10人十色、将来の隣人は選べない!!。
自分の好みや考えを他人に強要することはできないことを肝に銘じておく。


建 物

軽井沢の伝統を踏まえ、周囲の自然環境にマッチした形、色、素材を吟味し、人と環境に優しく、シンプルモダンな空間を目指したい。
他に類を見ない膨大な歴史と文化遺産を持つこの高原の清涼な森の地に相応しい建物を基本コンセプト。
設計士を選ばれる際は人気度ではなく、当地の自然環境のみならず歴史、文化を良く理解した人を優先させ依頼することが必須です。
設計士が自分の好みやデザイン志向を強調するあまり、「あの建物が軽井沢の景観を壊している」と陰口を言われたのでは、人気者ゆえの高額な設計監理料がもったいない。



‐吉村順三に学ぶ別荘の奥義‐

簡素、質素を旨とすべし。
コンパクトにつくれ。
ベランダを大きくとる。
居間と食堂を一室に。
設備は、“簡単”を心がけよ。
冬も使える仕様に。
別冊家庭画報「自然を楽しむ週末別荘傑作選」より

「冬も使える仕様に」は、自然条件の厳しい当地では特に入念な検討を要する。近年サマーハウスでなく年間を通し、利用する人達が大勢を占める。
水周りや寒さ対策をどうするか、初期投資、ランニングコスト、メンテなど比較し、経済的のみならず、利便性や労力負担などを検討する。
その際は、当地を熟知した先人達の意見が有益情報となる。また、水周りの工事業者は、諸々の当地状況を熟知していること、今後のハプニング(冬季の水にかかわる)を考えると、地元業者へ依頼することが原則。
基本コンセプト抜粋
・建坪25坪以下のコンパクトなシンプルモダン
・鋼板葺、ロフト(中二階)のある平屋的外観
・高床式
・冬も使える仕様
・薪ストーブを標準装備
・庭、インテリアも含めたトータルデザイン



提案そのT
木を躯体にしたオーダーメイドサンルームで自然の息吹を肌で感じる。

リビングダイニングの延長として、ティールームや団欒、読書の場所として、
オール シーズン天候に関係なく自然の中にいる感覚で、心を豊かにしてくれます。
光を透さない屋根で覆ってしまっては、周りをガラスにしても自然との一体感は体感できません。
ただ、樹液による屋根部分の汚れ、冬場の高温、昼と夜の寒暖の差、鳥の衝突など問題点もありますので、対応策が必要です。
   
  人懐こく芸達者なヤマガラ 
   
 サンルームのベゴニアサザランディー   シジュウガラ 
   
  基礎の状態によりますが、既存ベランダに設置することも可能です。 

   
 軽井沢の古い別荘で使われていた戦前の丼形のシェード 滑車アジャスター付きペンダントライトは鍋料理のときに上げ下げできて便利
サンルームの中にヨーロッパヤマブドウなど植物を取り入れたり、窓辺にバードフィダーや巣箱を提げ,より自然との一体感を体感。手の届く距離の小鳥達の仕草を見ていると楽しく、飽きることがない。この山荘にある巣箱から巣立った子だろうか。
 




インテリア


清涼な高原の山荘に相応しいインテリアで、簡素で品の良い雰囲気を・・・。

建物と同様、軽井沢の山荘には相応しいインテリアがあります。シンプルにアーティスティックに非日常のおしゃれをしてみては。

<提案事例>

そのT

デンマークの家具・照明を採り入れた山荘のデザインリフォーム。



そのU

デンマークの1950年〜60年代のユーズドファニチャーで、落ち着いたシンプルで品の良い空間を。



そのV

シェイカー風家具で清涼な高原の
山荘をセンスアップ。



フォーカルポイントとしてのアンティーク

和物、洋物を問わず、先代の人達が大切に使い、今に残された物には、刻まれた歴史の美しさが滲みます。
高価な美術品でなく、日常使いの道具や雑器をアプライドアートとして、大切に飾り、使って行く。
落ち着いた品の良いアーティステックな雰囲気づくりには欠かせないものです。
インテリアとして、心を豊かにしてくれる日々の暮らしの小物として、それを選ぶ眼と生かすセンスを磨きたいものです。
     
                   

古伊万里の大皿(直径46cm)に、畑からの恵み、夏みかんとレモンを。普段は大きなテーブルの中央に置き、果物や木の実、キノコなどの恵みを溢れんばかりに盛る。
これは皿の絵柄をお見せするため、盛は少なく控えめに。絵柄は庵先の花鳥を描いた日本古来の庭風景。
大皿は時にはオランダのマッカム窯の彩色大皿やイタリアの乳白色の大皿に変える。


−大盛り皿 Focal point−
パリで入手した中古のシトロエン2CVでヨーロッパを二か月余りかけて回り、最終地のコペンハーゲンに到着した翌日に私は主人の実家を初めて訪ねました。
旧市街にある古い建物の重い扉を開けて幅広い階段を上がった三階が彼が生まれ育った所です。
彼の両親に招き入れられ中に入ると、高い天井の広い空間に、時代ものの家具調度のいろいろや、書斎の本棚に並ぶ古い皮表紙の本などが目に入りました。
詳しい様式や時代や作られた国など、良くわからなかった私には、それらすべてが「なんだかとってもヨーロッパのクラシックスタイル」であるように感じられ、今思うと、
とてもおかしく、また、たいへん懐かしい思いです。
そして、そんな家具調度の中に日本人の私の目を引く、
古い伊万里の大皿がありました。楕円の食卓の中央に置かれた直径50センチほどの大皿は、普段は何もない
食卓の上を飾り食事の際には別の所に移動させるものだと知りました。
海を越えてやって来た伊万里の磁器が、壁の絵や、床の段通や、暖炉の上の置き時計などと同じように、食卓の平面を飾るという使われ方がされているのを見て、
日本のちゃぶ台のように使わないときは脚を折ってかたづけたり、器として使うとき以外は箱にしまったりする文化とは大いに違うものだと思いました。
その後も、この大皿の使い方はヨーロッパのいろいろな所で目にしたものですが、よく考えてみると、食卓の広い平面は立っても座っても意外と目につく所です。
そんな、人の目が集まる大切な所に最近ではモダンな彫刻を置いたりしているのを見かけたりします。私もテーブルの面を意識して、いつのころからか、大きな盛り皿を
その中心位置に添え、そこを果物の置き場所にしました。買い物から帰ると果物をここにあけ、朝は必ず、また、日中もよく目につき、手が伸びる場所です。
どっしりと大きな盛り皿はゆったり落ち着いた雰囲気を、また、新鮮な果物は花に代わって生き生きとした感じを室内空間に作ってくれます。
大勢の食事のときは端によけたり、別の所に移動させたりしています。
−ユキ・パリスのずっと、物探し30 大盛り皿 focal point ゛ミセス 6June 2010 No.665″−より

キュレーター、コーディネーターであるユキ・パリスさんはデンマークに生活の拠点を移し、北欧を中心に様々な展覧会の企画、監修を手がける。
ご自分の所有する北欧の家具や調度品、刺繍、生活用品などのアンティークを思い出を添えて綴る。
その簡素で美しく、品の良いものたちには新鮮な感動を覚える。ここに登場するご自分の大きな盛り皿は19世紀後半のロイヤルコペンハーゲン窯
ブルーフルーテッドの楕円形平盛り皿にバナナ、ブドウ、洋梨、アボガド、梨が一杯に盛られている。

2002年、30年来ヨーロッパ各地で収集した針仕事とアンティークのギャラリーとショップ「ユキ・パリスコレクション」を京都にオープン。
京都市左京区浄土寺南田町14 Tel 075‐761‐7640 
http://www.yuki-pallis.com


                                                  
 



作庭・植栽

−庭創りの進め方、業者選びのポイント−
庭創りをする際の依頼者(お客様)と請負業者(設計者、造園業者)双方の役割、進め方、請負業者選定の留意点などをご参考のため簡記しました。

<依頼者(お客様)側>
1.どんな庭を創りたいのか、好みをイメージして、概要を固める。その際、ガーデン関連雑誌や近隣の好みの庭などを参考事例にすると、より鮮明にイメージできる。
2.自分のイメージに賛同し、実現可能と思われる候補業者と面談をする。面談の中で庭創りに対する基本コンセプトや考え方、得意とするテイストなどを確認する。
  作庭事例などを見るのも良い。
  業者選びは、最も重要なステップです。依頼者(お客様)と請負業者、相互の協調・調和を構築できることが、お互いをハッピーに導く必須要件です。
3.予算と業者見積もりの検討のみならず、視覚に訴える植栽配置図やイラストなどを求め、イメージをより具体的なものとします。
  昔からの業者は、経験や勘のみで、場当たり的に進めるケースが多いものですが、事前の視覚に訴える図面や書面は是非欲しいものです。

<請負業者側>
1.自社の基本コンセプトに賛同できる依頼者(お客様)、依頼内容であるか否かを見極める。
  自社の提唱するコンセプトに合わない場合でもビジネスとして割り切るのが一般的ですが、お引き受けしない勇気もときに必要です。−お互いのハッピーのため−
2.視覚に訴える造成、ゾーニング、植栽配置平面図、イラスト、植栽リスト、候補木・草本類の映像など準備し、お客様へ示す。
3.見積書の提示、合意、契約へと進む。
   
  なお、予算面を常に念頭におき、コスト面の変動は、都度お客様に伝え、確認をして行くことは言うまでもありません。
 
 
基本コンセプト
その土地の環境・植生を生かし、自然と人工の折り合いを大切にしたい。


周囲の自然環境に調和させることを
最優先します。その地の素材、植生を生かし、自然味豊かで柔らかな雰囲気の庭創りをすることが
肝要です。
常緑種や宿根草類、耐寒性の植生などの基本知識も大切です。



<作庭・植栽提案事例>

狭い庭、広い庭、日当たりの良い庭、悪い庭など、それぞれの環境や周囲の植生、建物などを見極めることが
基本ですが、以下、いくつかの提案事例として、概要をご紹介します。

そのT
山野草、山菜を豊富に取り入れ、自然の恵みから、旬の野趣味を楽しむ。庭からの恵みは食卓に、
自然の暮らしならではの、非日常の喜びを与えてくれます。


そのU
山百合、九輪草、節黒センノウ、ルリ草、野バラなどの花の庭。

園芸種導入を否定するものではありませんが、採り入れる際は、周囲の植生、雰囲気、建物との調和を十分吟味されることが
欠かせません。また、数ある地場自生種を優先し、園芸種はあくまでも副次的に、を基本とします。

そのV
ベリー類、カラント、アケビ、サルナシ、ヤマブドウなどの生り物で収穫の喜びと食卓への楽しみを。
耐寒性のあるストロベリーなどのベリー類は園芸種を取り混ぜて、もてなしのティー席などで、野趣味ある
自庭からの恵みとして、貴重な一品となります。


廃材の一輪車に日陰に強いインパチェンス 二階窓プランターにベゴニア。園芸種はプランターに留めて サンルームハンギングバスケットにインパチェンス&ベゴニア こぶしざわに架かる小さな橋“はるにればし”
       

小道脇のヤマアジサイやオシダ  こぶしざわに繁茂するワサビ。度々食卓に  ガーデナーの三輪車に積まれた植え込み前の忘れな草  チョウセンゴミシ 熟してから果実酒に 


翠ヶ丘こぶしざわ山荘   千ヶ滝大きな栗の木の家  
   

                           作庭事例(こぶしざわ山荘の庭狭い日陰の庭を生かす里山風情−
 
立地:  旧国道18号より山麓へ600mほど入った小規模別荘地太郎山のふもと。標高は約1,000mの平坦地。千ヶ滝からの浅間山伏流水の流れ御影用水のほとり。
100坪ほどの小さな敷地内に御影用水から取水した灌漑用水「こぶしざわ」のせせらぎが流れる。
 
植生・環境:  敷地内及び周辺はコブシ、ハルニレ、クルミ、ハンノキ、カマネブ、カラマツ,キハダなど最高樹齢100年ほどの自然林。かっては生活林として、
日々の暮らしと共にあった雑木林のため老樹や巨木は見当たらない。近隣には常住者の建物が点在する。敷地内はこれら自然林を極力残し、落葉までは、
鬱蒼とした日陰庭。日当たり域は西南の隅、僅か4帖くらい。沢の影響もあり、湿った土地。
 
建物: 山荘風 建坪25坪の木造中二階鋼板葺のキシラデコール・エボニ塗装の黒い外壁。  
 ゾーニング:  狭い土地をいかに広く見せ、変化を持たせるかを考え、玄関階段の向きを正面から外す。
駐車スペースから来客を迎えるサンルームまでは奥行感と期待感を持たせるため、幅80cmほどの遊歩道的アプローチをつけ、木チップ敷きとした。
途中、こぶしざわのせせらぎに小さな橋を架け、里山風情を演出。
 植栽: 山野草木を中心とし、中でもワサビ、山菜、アケビ、サルナシ、木苺など食卓を愉しむ食べられる庭創りがコンセプトの一つ。
このため、狭い土地ながら食べられる種は、草本類を中心に約45種に及ぶ。まさに「食べられる庭創り」の実践場である。
園芸種は、色、姿など周囲に溶け込む種を選び、プランターや限られた場所としている。
自身で庭の手入れを愉しむには建物敷地を含め150坪ほどが限界。これを超える広い庭では、雑木林による日陰庭やカバープラント
草本の繁茂群生等による雑草対策などローメンテナンスの工夫が必要となる。
作為を感じさせない自然風情の庭創りには、周囲の植生にない高額な株立ちや剪定で作り込んだ樹木などは避けたい。
苗木業者圃場では、お金さえ出せばいくらでもこのような立派な樹木が揃うが、自然風情からは乖離するばかりである。
植栽計画にあたっては、樹種は勿論、周囲の植生、景観に融合することを基本とする。
園芸種の植栽を全て否定するものではないが、原種系や優しい色合い、姿など周りの植生に溶け込むものを選定したい。
自生する樹種や山野草だけでも十分な程あるのだから。
   
 こぶしざわのせせらぎよりPotting shedを望む 5/23 `11
ニリンソウ 若芽、花をお浸しに 芽出の時は猛毒トリカブトに酷似 5/23 `11 
   
   
セリ科の美味シャク(コシャク)、こぼれダネで繁殖力旺盛 イングリッシュガーデンの故郷“ヘッジロウ Hedge row"
にサンザシと共に咲き乱れるレースフラワーのような「カウ・パセリ」と言われているものと同種と思われる。5/23 '11
 
裏庭に群生して咲く明治に北米より渡来したヴィオラソロリア゛プリセアナ゛ 白地にインクブルーの吹き墨
”フレックルス”より繁殖力旺盛で山荘の庭や道端に群生している エディブルフラワーとしてゼリーや砂糖菓子に 5/23 '11
 
   

湿地を好む九輪草 毎年こぼれ種で生えるルリ草
   
   

こぶしざわに繁茂するワサビ、モミジガサなどの優良山菜“こたきばし”より下流の“はるにればし”を望む                                  山野草と寄せ植えのパンジー           

   
                                         
 沢の洗い場 植物への水遣り、作業道具の洗いなど楽しく重宝な場 ハルニレ大樹脇に架かる「はるにればし」 オフイスとPotting shedしへのアプローチ 
   
   
ハルニレの木に掛けた巣箱、シジュウカラが毎年巣立つ  玄関階段脇に置かれた鉢に園芸種耐隠性のインパチェンス鉢は凍害を防ぐため釉薬仕上げがベター 
   
   
沢に繁茂するワサビ、モミジガサ ワサビは四季を通じ食卓へ  木チップ敷き遊歩道アプローチ  
   
   
せせらぎの作る心地良い水音の小滝 すぐ下流にある「こたきばし」から ここを渡ると玄関階段へ  何故か凍害を受けないイタリア製テラコッタにクリンソウ、ハクサンイチゲ、イカリソウ 廃物利用のネコ(一輪車)にミヤマキンポウゲ、ウツボグサ 手前は園芸種ハーブのベルガモット 
   
   
クリンソウ  ヤマジノホトトギス  芽出しは紫葉のヤグルマソウ 存在感が良い 
   
   
「はるにればし」から下流を望む 沢に繁茂するワサビ  ワサビ、モミジガサ 
   
   
肉厚のドンコが収穫できるナラのホダ木 キハダに絡ませた原種系クレマチスオドラーダの白花 オドラーダはモンタナ系の弱剪定種のため絡ませるには適する 
   
   
8月に熟す大きな実のバライチゴ 近隣道路端などに多く自生 美味しそうに見えるが、甘み酸味とも劣る 飾りにトッピング サンルーム窓辺に絡むサルナシ 実はキューィの小さいもの 生食や果実酒に 山野に自生 
 
‐秋色のこぶしざわ山荘‐   10/24 ’11
     
ガマズミ 頬張ると甘酸っぱさが子供の頃を思い出す  薪には惜しい白樺 丸紅南軽井沢別荘地K山荘の倒木 冷気に誘われ急に発生してきた桜丸太のナメコ 
     
     
小道入口のツリバナ   赤いノムラモミジは更に赤く 物語を連想させる大きなホウの葉 
     
     
 右 直径22cmのジャンボ椎茸 商品としてはお目にかかれない 近隣Tさん宅から頂いた大きなトチの実  近隣Sさんへブラックベリー苗を差し上げ、頂いた庭のリコボー 
     
 





  




Nursery し 
             ナー  
   
       
鮮やかなポリジの紫  サラダ食材のイタリアンタンポポ  チコリに似たイタリアンタンポポの花  地面に落ちた姫リンゴのようなサンザシの実      春を待つクサソテツ(コゴミ)の鉢苗


(Nursery Kobushi) 
所在:群馬県前橋市郊外 宮田  
 
○耐寒、耐暑性試験
○山菜、野草の育種、繁殖
○ベリー類、ハーブ類の育種、繁殖
○カバープラントなど庭創り商材の育種、繁殖
                 
  フシグロセンノウ (脚注) 野生種の黒イチゴ。園芸種のブラックベリーより実は小さく成り方も平面的 
     

 
サラダ材イタリアンタンポポ凡そタンポポには似つかわしくなく、草姿はチコリに似る             アーティチョーク        洋風辛味 ホースラディシュ
     


蒸し暑さに強いスイスチャード夏場の野菜が少ない中、魅力ではあるが、ホコリ臭さが難点
冷涼地に適するルバーブを試す。この地の猛暑に耐えられるか。高原の冷涼地を好むので、その後、猛暑でとけてなくなる。やはりここでは無理
 
ローズヒップ。アムステルダムの郊外バーデンバーグの 運河土手から採取した種で殖えた野バラ。薄ピンクの一重咲き。種が多くティーやジャムには不向き

ハーブ、ベルガモット(タイマツバナ)ピンク白もあるが、これが一番丈夫葉は乾燥してティー、花びらはそのままサラダに散らし、色添えに
 
ハーブ、スペアミントなど

 
四季なりワイルドストロベリーランナーの出ない種。大きくなった株を放置すると枯れるので、まめに株分けを
ブラックベリー固い種が多くジャムには不向き
 
何故かヒヨドリもそっぽ。熟れた実にカナブンが来るくらい
                                                              
 シロバナタンポポ(和タンポポ)  11/2010  ラムズイヤー今年の猛暑にも耐えることを証明してくれた 11/ ’10  ミヤマキンポウゲの蔓による繁殖力には驚かされる 11/ ’10
     

 
   
品種改良され簡単に栽培可能となった レモン 今季は初なりで5個ほど 来季は豊産を期待 11/ ’10 採取残りの熟したユズ 11/ ’10
   

 
   
大玉みかん 小玉の豊産種より皮が固く果袋も厚い 11/ ’10 痘痕肌の大きな獅子ユズ 近日中にママレードに加工 11/ ’10(注) 9月に播種 ハーブ マローの幼苗 11/ ’10
     

 
   
ハウス内 ベビーサラダミックス 大きくなりすぎて固い ビニールハウス内 ランナーのあるワイルドストロベリー 美しい葉 11/ ’10 耐寒性がないため冬季はハウス内 砂糖の300倍の糖度を持つと言われるステビア 
     
     
ヒレアザミ  サラダ材イタリアンタンポポグリーン   つるバラサマースノー
     
     
サラダ材イタリアンタンポポレッド  とても素手では触れない最強の針を持つアメリカオニアザミ  山野草ミヤマキンポウゲとハーブのラムズイヤー 
     
     
一面ヤグルマギクの花園  イタリアンタンポポグリーンとシュンギクの花   大きな実を沢山付けたヘビイチゴ 何の味もなく美味しくない
     
     
こぼれダネで驚くほどの繁殖力チコリ  フランネルソウ(スイセンノウ)柔らかく軽い毛織物ネルの風合い  淡いダイコンの花(トーホク交配秋祭)とヤグルマギクの紫が絶妙のコンビネーシヨン
     
     
食材として増殖中の山野草ウツボグサ  原種バラ “ロサ・カニナ” ビタミンCが豊富なローズヒップから香り豊かなジャムを 
ローズヒップ。アムステルダムの郊外バーデンバーグの 運河土手から採取した種で殖えた野バラ。薄ピンクの一重咲き。種が多くティーやジャムには不向き





(注)獅子柚子のマーマレード
  <Marmalade>のレシピは山荘だより
   Vol. 11をご覧下さい。



 
 



通常獅子柚子の皮と同重量の砂糖を使用しますが、これは皮重量の7割くらいに抑えたものです。
砂糖は「山荘だよりVol.11」で使用したラカントでなく、グラニュー糖を使用したものです。赤みがかったラカントに比べ、素材の色をより忠実に、発色良くあがりました。

(脚注)
フシグロセンノウ(節黒仙翁)
劇作家で山と花を愛した田中澄江さんが72歳のとき著した「花の百名山」で雲取山のフシグロセンノウについて書いている。
氏が著書のなかで度々登場させた中軽井沢の柳宿に所有した「沓掛の山荘」は主を失い、今は跡形もない。
好きな花をたった一つ選びなさいと言われれば私はナデシコをあげる。ナデシコ科の中でもフシグロセンノウが好きである。
冴えた朱いろの花弁の厚味をおびているゆたかさ。
対生した葉の花の重さを支えてたくましい形。それでいて一つも野卑ではない。
ワラナデシコのように群がらず、日光の直射を避けた日かげの林間の下草の中に、点々としてひとりあざやかに咲き誇る。(中略)
鴨沢にむかう途中の杉林のかげにフシグロセンノウがたくさん芽を出していた。山へ来て花をとってはいけないことはよく知っているけれど、
その特徴のある若芽を幾つか見ているうちに二本とりたい、野の花ではフシグロセンノウが一番好きだと言われた熊谷守一さんの庭にもっていってあげたいと思った。
熊谷さんは九十七歳のすぐれた画伯。今までにクガイソウやノハナショウブを、その庭に植えてあげていた。
東京にもどって、仕事に追われて熊谷家にうかがえないでいるうちに、肺炎が原因で、この高齢なひとは急逝し、
最後の絶筆は庭のフシグロセンノウであったことを知った。
私は雲取のその花を、いつかお墓の前に植えにゆかなければと思っている。
                              ‐田中澄江 花の百名山 昭和55年7月25日第一刷 文藝春秋‐





マーガレット・ハウエル と鄙の暮らし

(「マーガレット・ハウエルの暮らしと料理」に掲載されたブラックベリーが乳白色のPYREXらしき器に盛られた写真)を真似て、 PYREXの白いOVEN WAREで再現。

「イギリスの鄙びた海の町にあるセカンドハウスでは、
庭のリンゴやブラックベリーを積んで自家製のジャムを煮る。
服でも食べるものでも彼女の心をとらえるのは素材の持ち味。」  
-暮らしの手帖 32号「マーガレット・ハウエルの暮らしと料理」より-




        マーガレット・ハウエル MHLブランド2題
シンプルでソフト、いつも清潔感に溢れるマーガレットの服。「どんなに崩して着ても育ちの良さが感じられる」といわれるのは、少女の頃に培われた優しく純粋な感性によるものと言われている。
マーガレットの服の特徴は、すぐれた素材とていねいなつくりのよさである。
素材はすべて自然素材。コットンやウールなどの自然素材は、着心地も動きの感じも快く、しかも年月を経るごとに魅力がましていく。デザインはシンプルに徹している。プレーンで、知的で気取りがなく、品の良さが漂う。
着飾るための服ではなく、流行を追うこともない。それでいて新鮮で人の心を惹きつける。
イギリス王室にも愛用され、映画界でもダイアン・キ−トンはじめ、多くのスターが彼女のフアンとなっている。むべなるかな。





      Margaret Howell 
      
M君のジャケット 着て映えるにはいまひとつ シャビーな古着に見えてしまう生成りのため着こなしが難しい
マーガレットは、単純さ純粋さからメンズ仕立てが好きで自ら身につけた。
彼女はメンズから立ち上げたと言うのも頷ける。

 40代後半、若かりし頃のマーガレット   

      
       Mrs. Mのコート トラデショナルなフォルムと大柄なタータン
   
数年前軽井沢の荒地からナーセリーに移した親からのこぼれ種で殖える魔女のローソク 
(びろうどもうずいか  2年草)
日照さえあれば場所を選ばない強靭な生命力


びろうどもうずいか


こんな変な名前の植物が、ドイツ、イギリス、フランスの
小説の中などに時々出て来る。もちろん日本の植物ではないが、
だれが日本名をつけたのか、このもやもやした長い名前がいかにも
うまくその植物を言いあらわしている。
というのは、三年ほど前、ある薬草園でこぼれていた種子を拾い、
庭へまいたら、高さ二メートル以上にも及ぶ毛深い化け物のようなものが
出てきたが、これがびろうどもうずいかで、今年も黄色の花を咲かせている。
種子が沢山とれるので、よかったらあげようかと言っても、
庭に咲いているその姿を見てしまったものは、まあいいやと言って
持って行かない。新聞にこの植物のことを書いたら、
米沢、秋田の方から、近くに生えているという葉書を頂いた。
駐留軍が来てからのことか、その辺のところはよく分からない。
外国では、書物によって調べてみると、この花には、
悪魔はらいの力があるとか、これを採取すると雷に打たれるとか、
花の位置で冬の寒さを占うとか、さまざまの言いつたえがある。
またこの植物を蔽う毛は細かに枝分かれしていて、蝋燭の芯にする。
薬草としては、肺炎、気管支炎、痙攣、痛風、歯痛、神経痛に
効くということであるが、そんな威力を持っていることが分かると、
種子をひろったばちでも当たりそうな気がして来る。
 
ー串田孫一隋想集5 博物誌 筑摩書房昭和33年刊よりー


2010年夏、記録を更新する猛暑日に耐えられず死滅した種 於:ナーサリーこぶし&近隣情報

この異常な暑さに耐えられず沢山の種が絶えてしまった。
今まで何年も辛うじて生き延びて来たものもついに息絶えた。
異常気象下、軽率に耐暑性云々を言うことはできないが。

ルバーブ 高原の冷涼地を好むものだけに、数年の大株も全滅。碓氷峠の下、
松井田町の標高500mほどに植えたものも数株を残すのみ。
中之条町の成田原地区で自給自足を実践するSさんのところのルバーブは播いてから5年以上経過し、大株になっているが、
2010年、2011年と続いた猛暑にも大丈夫と言う。標高は500m弱。松井田のものは暑さより人の管理が加えられなかったため、乾燥と雑草が原因と考えられる。
この2箇所の例からも、標高が500mくらいから上でないとルバーブの栽培は無理であるとの結論を得た。

オヤマボクチ、四季なりワイルドストロベリー、ストロベリー、ルリタマアザミ、カレープラントが息絶える。

2010年に続き2011年も劣らぬ猛暑続き、新たに息絶えるものが出てくる。
カラント(各種スグリ)、ブルーベリー(特に群馬県で品種改良されたハイブッシュ系の「甘粒星」などの
大実のものは弱い)、白花蛇苺、ハーブではラムズイヤー
 









自然派向 2009年初夏庭創りセミナーの集い のご案内

愉しみの庭、野趣あふれる旬の恵みでおもてなしの庭創り

1. 日時 21年8月8日(土)、9日(日)13:30〜15:30
2. ところ 中軽井沢太郎山下 こぶしざわ山荘
3. 参加料 お一人様500円(ティー&資料代を含む)
4. お申込み・お問い合わせは、コテッヂデザインTel0267-46-0017


21年8月のセミナースナップ
軽井沢ヴィネットVignette 春vol.105号「COLUMN」より










 平成22年度庭創りセミナーの集い
(自然派向け庭創りセミナーの集い)
 野趣あふれる旬の恵みでのおもてなし
 
,  
昨年に続き小さな山荘での実践講座です。「見るだけの庭から、山菜やベリー類を取り入れた恵みの庭への植栽計画」
○ところ:中軽太郎山した こぶしざわ山荘
○参加料:お一人様500円(ティー&資料)
○日時:平成22年5月28日(金)、29日(土) 13:30〜15:30(15:30〜鉢苗頒布、1鉢100円均一、15品目)
 申込み&問い合わせ:コテッヂデザイン 0267−46−0017 ■締め切り:5月24日〈月)まで(各日とも先着5名様)
 
                                「軽井沢ニュース2010年5月14日発行 第81号
                                          町の話題あれこれ」 
より。 


<セミナー概要>
軽井沢において自然流の庭創りとは  ピユーリタニズム的伝統を踏まえ、質素、簡素、繊細さを旨とする、建物、周囲の景観、植生、雰囲気に調和させる、園芸種導入の留意点ほか
基本情報と知識  デザインのカギ、耐寒性と常緑性、陽と陰の庭、広い庭と狭い庭、ほか 
愉しみの庭、野趣あふれる旬の恵みでもてなす庭とは 旬の食材、万葉の雅「摘み草料理の宿人気の秘密」、ほか
植栽計画  山菜導入の留意点、植栽候補リストほか
食材としての利用法  調理と保存法 
こぶしざわ山荘の実践例  環境と植生ほか
鉢苗頒布 アサツキ、セリ、ワサビ、モミジガサ、ヤブレガサ、ノアザミ、ノハラアザミ、ヤブカンゾウ、ナルコユリ、野いちご、ベリー&ハーブ各種、など
推薦参考書籍の紹介 庭の時間〈辰巳芳子著 文化出版局)、食卓の山野草〈ゲーテ高橋著 春夏秋冬叢書)ほか

     
山菜の試食で歓談される二日目に参加された皆様  碓氷川えん堤に芽吹く優良山菜ナルコユリ アマドコロに酷似  碓氷川えん堤に群生するヤブカンゾウ 7月には花も 
       、                                                                
食べたら絶えてしまいそうな山荘のイワタバコ(岩煙草)
イワタバコは、清水が滴れ落ちる岩肌などに生える多年草。薄紫色した星型の美しい花を咲かせる。ほろ苦さが酒の肴にお薦めながら、貴重種のため多量に食べられないのが難。
古くは万葉集にも登場する伝統の山菜である。

前掲推薦参考書籍より
「岩たばこは、葉がたばこの葉そっくり、か弱い白い茎の立ち上がりは、せいぜい十センチ、花は薄紫の星型。はりつくように育ちます。鎌倉のかくれた宝の一つです。」
−庭の時間 辰巳芳子著−

−摘み草の心得、これから始める方へ−
僕が気を付けているのは、希少価値になりかかっているものは採り過ぎないようにし、
人にも教えない。例えば岩煙草は大きい葉を採ると枯れてしまう場合がある。だから僕は葉を半分だけ貰う。文化センターの教室で生徒を連れて出かける時なども、目に付き次第採ってしまう人もいて、行く場所には気を使う。(中略)
「柔らかそうな若い葉は美味しそうだが、一株からせいぜい二枚ぐらいしか新葉を出さない。採取するときは、大きい葉の半分を残して、岩煙草の株を保護するようにしている。夏に花茎を伸ばし、赤紫色の花を二、三個咲かせる。
花が美しいことから山野草として親しまれている。生で天ぷらに、茹でて胡麻和えやマヨネーズ和え、煮びたしにする。」
−食卓の山野草 ゲーテ高橋著−

   
辰巳芳子さんと同じ鎌倉に住む隋筆家の甘糟幸子さんもイワタバコについて書いています。  こぶしざわ脇の湿った苔むした浅間石に   当地軽井沢では、8月に花を持つ
     
「私の家の裏には私が移植して、やっと根づいたイワタバコの崖がありますが、
大事にしていますので、遠来のお客様でもなければ使いません。
でも、そんなにおいしいのか、と聞かれると「食べるより、花の方がはるかにすばらしい」と強調してしまいます。(中略) ことさら花を強調したいのは、本当は、イワタバコを食べられる草として見られたら大変だ、という気持ちが働くからでしょう。

(中略)人間の手がのびれば、根こそぎ抜かれ、何人かが繰り返して取るだけで、一定の地域では絶滅もしかねないでしょう。
イワタバコの葉が欲しいときには、ぜひ花バサミを使って切るなり、爪の先を
立てて摘み取るなりして、根を傷めないように気をつけてください。

−野草の料理 甘糟幸子著 昭和52年2月発行 中央公論社−
 
  千ヶ滝別荘地内山荘浅間石積門柱に繁茂する岩タバコを見つける。大切に育てている様子が伺える。花の季節には見事であろう。10/23 2010  


イワタバコの自生環境
前掲の辰巳さん甘糟さんの暮らす鎌倉には秘所といわれる"谷戸″(やと)が134箇所ほどあると言われています。
谷戸は"谷″(やつ)ともいい、山中の深く侵蝕された山襞(やまひだ)があり、その溺れ谷(おぼれだに)みたいなところを指す呼称です。
地名としても、扇ヶ谷、瓜ヶ谷、番場ヶ谷など"谷 やつ″がつけられています。
一説にはアイヌ語の低湿地を示す言葉とも言われているそうです。(「鎌倉の秘所 谷戸を行く」−松藤庄平−より)
イワタバコの自生環境は、単に土山を切り開いて築造された道である、いわゆる"切通″(きりどおし)ではなく、
湧水がジメジメと滴る岩肌が最適ということです。
日照はほとんどないところから、結構木漏れ日や朝日が射す場所で見られます。
鎌倉には谷戸や切通がたくさんありますが、谷戸はイワタバコ自生に最適な自然環境が揃っていると言えます。
イワタバコは軽井沢でも耐えられる耐寒性がありますが、冬は上部が消失し、春に若芽が吹きます。
繁殖は株分けか、若葉を鹿沼土に挿す"葉挿し″で比較的簡単に増やすことができます。
ここ軽井沢でも、軽井沢駅から矢ヶ崎にかけての湿地が古くは“中谷(なかやつ)”と呼ばれていたのを初め、湯川の川沿いなどに谷と呼ばれているところがありますが、
単に土を地盤とした湿地帯であり、イワタバコが自生する岩肌の鎌倉とは異にします。
軽井沢での自生域として見られるのは、"白糸の滝″の流域、近隣では和美峠から下仁田に至る沿線に散在する沢にひっそりと、息づいています。

 
             第3回 平成23年度自然派向け 庭創りセミナーの集い―
           
                参加者募集中(終了致しました。)
 
             

過去2回は、軽井沢に相応しい自然な庭とは・・・、そのための植栽計画・・・、などデザイン面を主に開催してきましたが、
今回は、「自然派向け 野趣溢れる旬の恵みでおもてなしの植栽計画」をテーマに開催致します。
自然の恵みとして、収穫の喜びを体感し、野趣溢れる食体験をするために、山菜や軽井沢の自生植生から庭創りに適するものを選定した植栽計画について
理解を深めて頂く実践的講座です。
選定草木の耐寒性、耐陰性、栽培のポイント、繁殖方法、食べ方など、育種から食べるまでの、盛沢山で愉しい内容になるよう努めます。

過去のセミナーでご一緒した機会を契機に、庭造りに関わる情報交換や山野草苗、種子の交換などの輪が広がっている方達がいらっしゃいます。
この講座の趣旨は、そう言った輪を広げる機会を提供させて頂くことも開催目的の一つです。
独りより、意を一にする仲間を得ることで、知恵や知識、工夫のみならず、多くの゛現物(苗、種子)″を手に入れることが出来、思いや夢をよりすばらしい形と速さで
着実に実現できると考えます。―何事も独りでは限界があります。協調がそれを解決してくれます。―


1.テーマ: 「第3回 自然派向け庭創りセミナー―愉しみの庭、旬の恵みの植栽計画―
        <主な内容>
         ・食べられる庭創りとは 自庭から野趣溢れる恵みを収穫し、おもてなしできる感動とよろこび
         ・草・木選定にあたって  旬を巡る植栽計画、 山野草、園芸種との取り合わせ
         ・選定草木の耐寒性、耐陰性、植栽のポイント、繁殖方法、調理法 etc.
               
2.開催日時: 平成23年5月27日(金)、28日(土)ご都合の良い日を一日お選び頂きます。
          各日とも13:30〜15:30
          終了後、参加頂いた方への廉価鉢苗頒布を行ないます。

3.場所:    太郎山別荘地(ふもと) こぶしざわ山荘 (中軽井沢太郎山別荘地(した)、御影用水端から少し入った小さな山荘です。
          小さな庭ですが、15種ほどの木・草本で゛食べられる庭″を実践しています。

4.参加料:   お一人様500円(ティー、資料代を含む)

5.鉢苗頒布: 参加された方へ、市販はされないもの、郷愁を誘う野草、お奨めの鉢苗など廉価にて。
          草本15種、木本5種ほどを予定。
          <草本>:セリ、シャク、クレソン、ワサビ、フキ、ナルコユリ、ミズ、ユキノシタ、モミジガサ、ヤブレガサ、ギボウシ
                   ウツボグサ、カントウタンポポ、 シロバナヘビイチゴ、ワイルドストロベリー、ノハラアザミ、ノアザミ、スミレ
                   コゴミ、ミソハギ ― 以上20種から15種ほどを選定―

             <木本>:アケビ、ニワトコ、ブラックベリー、サンショウ、ハナイカダ、サルナシ、ウグイスカグラ、ムシカリ、リョウブ
                   ハリギリ ― 以上10種から5種ほどを選定―


                              <早春の野趣味を届ける野草類8種   3/27 2011>
この中の一部種は当日頒布予定
         
ニリンソウ 若芽をお浸しに 芽出時は
猛毒トリカブトに酷似、区別がつくまで待つ 
ノビル 野のエシャロット  ハルジオン 若芽のうちはヒメジオンと区別
がつき難い 共にお浸しや和え物に
総苞外片が反り返らず キリット締る和タンポポ(カントウタンポポ )根を含む全草を食す
       
         
在来種 シロバナタンポポ単為生殖ながら
西洋タンポポほど繁殖力は強くない

北アメリカ原産の外来種ヴィオラ・ソロリア
スミレはどれもエディブルフラワー
帰化植物 オニノゲシ 
若葉をサラダやお浸しに 
イタリアンタンポポレッド 苦味が強いのでサラダのアクセントに少し加える 春の七草 ナズナ (ペンペングサ)
お浸しが美味しい
   

 
   








  自然派向け
第3回庭創りセミナーの集い

終了
 
                                  
今回は主催者側の不手際から、参加募集のお知らせから日が浅く、周知されなかたことに対し、お詫びとともに反省をしております。
軽井沢新聞に広告を掲載、発行が5月13日、「軽井沢ニュース」の
“町れ”に掲載され発行が5月20日と共に開催日まで15日を切って
しまっていました。
締め切り日が迫る中、軽井沢駅に置かれた軽井沢ニュースを見た方が駅から参加申込みを頂いたり、参加したくとも既にスケジュールが埋まってしまって
参加できない。「もっと早く知らせて欲しい」と言った苦言や、「次は何時やられるのですか」と言った問い合わせを頂きました。

  <5月27日(金)> Sさん姉妹とMさん。Sさんお姉さんは最近山野草に嵌まり、
精力的に蒐集されています。一日中庭いじりに興じていることもあるようです。
森の中の広いベランダや庭には園芸種のラミュームやペチュニアなどが上手く配置され、野草とのカラーコンビネーションが上手な方です。

妹さんはベテランの山野草愛好家。隣り合わせのお二人の山荘は軽井沢の
伝統をベースにした自然素材の山荘らしさ溢れる素敵なお住まい。
(☆)
植え切れないほどの広い庭を持つ。庭の高台にある家へのアプローチ小道には沢山の野草が群生し、季節には小花が咲き競い見事な景観をつくります。
お二人とも沢山の食材山菜苗を購入頂きました。いくらでも植える場所があるのが、羨ましい限りです。セミナー会場こぶしざわ山荘とはご近所の仲です。

Mさんは千ヶ滝西区から参加。レイモンド、吉村順三テイストフアンとおっしゃる。
常住のお宅は流石、シンプルモダンな吉村テイストを実現。RCの階下は駐車場、長い端正な平屋は渋い木外壁で大人の雰囲気が漂う。
只今、自然風庭造りを試行錯誤中。細々した部分の前に全体のゾーニングづくりをお奨め。沢山の食べられる山菜苗を購入頂きました。
<5月28日(土)> 軽井沢ニュースの梅原編集長さんは昨年に続き参加頂きました。この企画にも賛同、記事として取り上げて下さった。
昨年の頒布会でのルバーブが大きな株に育ち、奥様特製のジャムが美味しいとおっしゃる。丸紅南軽井沢別荘地南斜面の環境の良さもさることながら、育て上手には脱帽。ルバーブをもっと増やしたいとの希望。来春の新苗予約を頂く。

Yさんは遠路御代田の雪窓湖畔の山荘からタクシーで参加されました。
現在兜山麓に角ログの新山荘建築中。自然風庭造りの情報を蒐集、イメージを膨らませていらっしゃる様子。一番の楽しい時期とお見受けしました。

Nさんはこぶしざわ山荘のご近所で、東京の職場へ新幹線通勤。週末は薪作りと広い庭の手入れに精を出す。今回剪定中に梯子から落ち、骨折して、参加できなくなった御代田のNさんの代わりに、こちらからお誘いしました。
山野草中心の庭づくりをされており、“食べられる庭”には人一倍興味を示され主催者もホットしています。
  

(☆)妹さんの山荘は、北軽井沢や伊豆などで、数多くの名山荘を残された第5代愛知県立芸術大学学長をされた建畠嘉門(たてはた・よしかど)と名コンビ吉沢朋子の作品。緩傾斜を利用したスキップフロアーのアーティステックで遊び心一杯、モダンで気品溢れるコンパクトな山荘(1970年8月竣工)。
このページ末尾の素敵な山荘スナップ映像をご覧下さい。 


<セミナー当日の試食山菜など>

○モミジガサの出し汁付け  軽く湯がいたものを出し汁につけて、冷蔵庫で保存可能1〜1.5ヶ月 
○モミジガサの佃煮  木の芽(サンショウ)の佃煮と同様、出し汁と味醂、酒で味濃く煮詰める。保存可能2ヶ月。
 共に、カビ発生を抑える鷹の爪唐辛子を彩を兼ね加える。香り歯ごたえとも人気の優良山菜、三ツ星級。

○イタドリの浅漬け  酸味は心地良いが、独特の臭みや歯ごたえで、不人気。やはりイタドリは熱を加えた処理が必須か。
 

○ニワトコ茶  花を乾燥したマイルドで癖もない飲み易さの健康茶。今回はブルガリア産の西洋ニワトコ茶。
 日本では、自生のニワトコは、芽や蕾を食用、花を茶にするが、熟した実をジャムにする話は未だ巡り合わない。
 昨年は、イタリア産のジャムを取り寄せ試食したが、西洋ではエルダーベリー・ジャムとしてポピュラーなもの。
 西洋ニワトコ2種の苗を取り寄せ育苗中(深い切れ込み葉のラキニアータ、本邦自生と区別ないサンブカスニグラ)と同時に、自生のニワトコを挿し木で増殖中。
 来期はエルダーベリー・ジャムを試したい。

モリアザミの根の醤油味漬物  北海道産ヤマゴボウとして、市販されているもの。なぜ猛毒草のヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)を想起させる命名をしたのか、
 野草をわかる方は疑問を持つ。市販されるだけあって、味、歯ごたえとも良好。

○西洋タンポポ根の出し汁漬け  生の根の表皮を削り落とし、漬け込んだもの。繊維質筋があり、小さくスライスしないと素直に口に収まらない。全草が食せる
 と言うデモ的、話の種的域をでない。 行けるという人と、どうもという人で二分した。熱をとおしたキンピラがベターか。
 外来種として、敵視される西洋タンポポは軽井沢や浅間の深山まで、いたる所に繁茂、駆除問題が悩みの種。
 全草食せる山菜と前向きに捕らえたらと、 言ってはみるものの、サラダ材としても、柔らかい口当りを好む日本人には、とても手には負えない代物。

○ワイルドストロベリー・ジャム ランナー有り種 野性味たっぷりで、こくのあるジャム。小粒なので沢山は出来ない。ナビスコクラッカーに載せ試食。

   
ワイルドストロベリーアレキサンドリア種(ランナーなし) この種は株分けで苗を更新して行く
必要がある(ナーサリーこぶしにて)   5/31'11
伊万里皿にワイルドストロベリー ランナーなしは大き目、更に小さいのがランナーあり種
ワイルドストロベリーは摘む時にがく片が付いてこないので処理が簡単
 


                            
 ―山荘の素敵な佇まいと山野草で溢れるSさん山荘のスナップ― ( 6/18 ’11)
北軽井沢や伊豆などで、数多くの名山荘を残された第5代愛知県立芸術大学学長をされた建畠嘉門(たてはた・よしかど)と名コンビ吉沢朋子の作品。
緩傾斜を利用したスキップフロアーのアーティステックで遊び心一杯、モダンで気品溢れるコンパクトな山荘(1970年8月竣工)。
 
       
 紅葉の大樹に映える山荘 後年東隣に 増築された書斎 使いやすいコンパクトな間取と品のよいインテリア 
     
       
白壁から木のアームで吊るされたペンダント    可憐な花のチョウジソウ   
       
 
       
浅間石築山に咲くゴマノハグサ科鷺苔(サギゴケ)強健で良く増える    庭作業で愛用されている お母様から引き継がれた籠


今回の終了で、セミナーに参加された方は28名となりました。一貫して、自然流庭創り、食べられる庭創りを提案してきましたが、
賛同頂ける方達も一巡した感があり、今後続けるか否か見極めて行きたいと思っています。
開催の目的の一つに、参加された方達が情報網を広げ、山菜苗、種や育種情報などの交換が行なわれるキッカケ作りをしたいとの思いがあります。、
軽井沢の伝統を踏まえ、周囲の自然景観にマッチした山野草中心の庭創り、必然的にお金をかけないローメンテナンスの庭創りにつながります。
旬の恵がもたらされる庭創りの愉しみが広がることを願っています。(主催者)



                                         
 


 開催予告参加者募集中!!  平成24年夏
〜 第4回 庭創りセミナー〜
ー自庭からの収穫を愉しむ植栽(食彩)計画ー 
   
               
         
オオバギボウシ(ウルイ)  栽培の椎茸  オオバギボウシとモミジガの鉢苗  クロイチゴ  美味しくはないバライチゴ 
 
 平成24年夏
 〜 第4回 庭創りセミナー〜
ー自庭からの収穫を愉しむ植栽(食彩)計画ー  
 
 
ノハラアザミ  ナワシロイチゴ 
   
ルバーブとクレソン ともに明治時代に宣教師が食料として軽井沢に持ち込んだといわれる ブロッコリーに似たニワトコの蕾 

 
 
過去3回のセミナーは軽井沢らしい自然に溶け込む庭創りをデザイン面ならびに植栽計画を中心に実施致しました。
今年は更に一歩進んで自庭から食卓を彩る旬の恵やポプリ、リース材料などを収穫する感動や喜びを体験できる庭創り=植栽(食彩)計画を企画致します。

山菜や自然の恵を食材として供する“食の自然回帰”の流れはアメリカ西海岸や北欧の星付きレストランをはじめ、世界の潮流となってきました。

各地の市民農園が多くの人が空きを待つと言った盛況ぶりや家庭菜園関連のグッツ販売が好調であることなども、食の安全確保から
派生した自然に親しみながら収穫の喜びを得ることの現れと、見ることができるのではないでしょうか。

非日常の“おもてなし”を演出する珍しい食材が山荘の自庭から採取できる喜びを体験する愉しみの植栽(食彩)計画をお手伝い致します。 
自然豊かなこの地だからこそ実現できる愉しみです。


                       〜開催内容〜

1.開催日時: 平成24年6月16日(土)、17日(日) ご希望の曜日を一日選んで頂く 13:00〜15:30

2.場所:    中軽井沢太郎山
麓 (ふもと) コテッヂデザインの山荘事務所 “こぶしざわ山荘” TEL0267−46−0017
          
旧18号から「太郎山別荘地入口」の標識を入り、御影用水に沿って、別荘地方向へ、70mほど行き、
              最初の路地を右折、直ぐ。こぶしざわの小さな沢のある小さな山荘です。


3.参加お申込み方法および定員
          お電話でお申込み下さい。0267−46−0017 〈有)コテッヂデザイン
          各日とも先着5名様まで。

        ―お申込み 24年4月11日から開始しました。―
          <4月24日現在の参加お申込み状況>
          6月16日(土)2名様 キャンセルがありましたので、3名様の空きが出ました。
          6月17日(日)4名様、空きは1名様のみです。
          
               

4.参加費:   500円(資料、茶を含む)

5.その他:   参加頂いた方々に、市販では扱っていないものを中心に、おすすめの苗を販売致します。
           販売予定の苗は以下の予定ですが、現在種子を準備し、春先に播いて、幼苗としてお分けするものもありますので、
           現時点では販売できる苗の種類は確定ではありませんので、ご承知おき下さい。
          ワサビ、カワジシャ、クレソン、セリなど生育環境や管理方法の周知を要する種をご希望の方には
          個別にお教え致します。

<予定販売苗>
☆山菜:  オオバギボウシ、モミジガサ、ユキザサ、ミズ、ヤブレガサ、セリ、クレソン、ワサビ、カワジシャ、シャク、ノビル、アザミ
        ウツボグサ、ナルコユリ、 イワタバコ、アサツキ、ほか。

☆ベリー; ブラックベリー、木苺、カラント、バライチゴ、ワイルドストロベリー(ランナー有無など3種類)ほか。

☆ハーブ: ミント、ベルガモット、オレガノ、タンジー、セージ、ラムズイヤー、魔女のローソク〈マレイン、バーバスカム)ほか。

☆その他: サンショウ、タラノキ、サルナシ、アケビ、セイヨウニワトコ、アーティチョーク、ルバーブ、トマティーヨ(食用ホーズキ)
        ワイルドチコリ、イタリアンタンポポ(グリーン、レッド)、フキ、ミョウガほか。

                                    生育環境から当日その場で揃わないものもあります。
                                    ご注文を頂き、後日お渡しすることとなります。







土地選び、建物、インテリア、作庭・植栽計画のご照会・
ご相談は、0267−46−0017 コテッヂデザインへ。

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