Trial29―――本当に中学生か―――
......。
なぁ、。
何故、お前はそんなに強い?
何故、は俺を選んだんだ?
俺は中学生一教師で、お前は...
『手塚先生っ』
...俺の大切な一生徒だ。
だから、何の感情も抱いていないはずだった。
それなのに...
『私、諦めません。卒業したらまた手塚先生に「好き」って言いに来ます!』
何故、俺なんかに拘る?
『あっ』
抑えられなくなった衝動を移すかのようにの可愛らしい唇を奪う。
その......、すまなかった...。
勢い余ってお前の閉じた瞼に俺の眼鏡が軽い音を立ててぶつかった。
痛かっただろう?
俺は小さい声を期待と現の狭間で聞くと、誰もいない図書館の奥持ち出し
禁止書庫のいかにも古めかしいソファーの上に押し倒した。
念のために、この手紙に書き記すが、一応、何処も布が剥がれていないか気を
つけた。
『ひゃ...ん...っ』
......俺はいつの間に、こんなにもを欲していたんだろうか。
押し倒した弾みかそれとも眼鏡を外した俺の仕業か乱れた制服の裾から白い
肌が露わになり、次に下着がその次には決して他人が見る事が出来ない敏感な
部分が俺の目を虜にさせる。
本当に中学生か?
俺の気持ちをこんなにまで暴走させその度下半身が疼き、息が荒くなる。
『せんせっ...ふっ...ぁん』
何処か遠くへ放り出してしまいそうな理性を何とか保っているのか俺に突き
上げられている最中、可愛らしく鳴く唇を両手で抑えていた。
そんなことをしなくても大丈夫だと俺はお前の耳に舌をいやらしく音を立て
て舐める前に愛していると言う言葉と一緒に届けたちょっとしたお返しを。
『図書の先生は俺と入れ違いで帰った...俺にここの鍵を渡して』
大人の男を本気にさせるとどういうことになるのか、解っていないだろう?...。
♯後書き♯
Trial29「本当に中学生か」はどうだったでしょうか?
今作はupしてあります手塚Dream小説「年齢シリーズ」の逆バージョンの
裏Dream手紙にしてみました。
「大人の悪戯v」みたいな〆で失礼しました〜。