へ
こうしてお前に何通も手紙を書くのも良く考えれば、初めてだよな?
しかも、妻宛てに書くなんてさ。
いつもを男として見ていた俺は、お前にとっては良い兄でいられたのだろうか?
でも、いつだって、は俺を頼ってきたよな?
それだけが、唯一の俺の救いだった。
お前の笑顔。
俺の所にやってきては、抱きついてきた泣き顔。
そして、の寝顔…。
俺は理性が吹っ飛ぶ気がしてお前を部屋で寝かすと、急いで出た。
あの頃はまだ、本当の兄弟かもしれないと思っていたからずいぶんと葛藤していた。
と結ばれたいとそんな気持ちは忘れろと言う意見だった。
でも、結局はこうしてお前と何の障害もなく結ばれることができた。
愛しているよ、…。
もう、お前を放したりはしない。
二人の新しい朝を迎えた時、俺は、一瞬、がスージーに見えた。
怒るなよ?
サーシャと彼女もこうして幸せになれただろうかと、思っている。
だけど、お前は言うんだろうな。
「私も涼兄も幸せになれたんだから大丈夫だよ」ってね。
…あっ、そう言えばまだ呼び方を決めてなかったよな?
今までどおりの呼び方だと、ちょっと問題があるからなぁ。
「亮」?
「亮さん」?
それとも、「あなた」って呼んでもらうかな?
ははっ、の赤くなった所が頭に浮かびそうだよ。
でも、俺はどんなお前でも愛していくつもりだよ。
もし、これをに見せたらまた、怒りそうだから俺がずっと持っている事にするよ。
俺の可愛い花嫁さんへ夫より愛を込めて…
#後書き#
GoodEDの涼さんを書いてみましたが、どうだったでしょうか?
普通のEDも良いですが、やはりGoodEDですv
何たって声優さんが平田広明さんですからねvv
あの声が何とも言えませんっ!
愛を囁かれる時なんて「ぐはっ!」っと腰に来ました。(爆)
それでは、失礼致します。(逃げっ!)