Sweet Christmas

          「へっ…くしゅんっ!」

          今夜はクリスマス。

          街中は人々で溢れ返り、商店街や駅前通りはいつも以上に込み合っていた。

          ニューヨークほどではない大手デパート前には大きなもみの木が植え

          られ、毎年この時期になると決まって派手に飾り付けられ、それを目当て

          に若いカップルやそれに肖ろうとする者達で賑わうのである。

          自宅が寺院を経営しているリョ―マには縁がないことなのだが、祭り好きの

          両親は一人息子を残してクリスマスデートと表して外食に出かけた。

          しかも、今日はこの少年の十三年目の誕生日だ。

          今夜の主役を連れて行くのが妥当だろうが、何故だか、急に風邪を引いて

          しまい、こうして自室で大人しく寝ているというわけである。

          まぁ、根っからの和食派である彼は当初から洋食だと解っていたので、

          これはこれでラッキーかもと心の中で安堵の息を吐いていた。

          熱は38度。

          最初は寒気がし、次に体中がだるくなると言う一般的な症状である。

          リョーマの通う青春学園中等部は今日から冬休みで、明日のことを気にせず

          体調を整えることに専念すれば良いだけで精神的にも余裕があった。

          しかし、瞼を下ろせば一人の少女が現れて彼の心を甘く締め付ける。

          (……この休みが明けないと逢えない……んだ)


          そう思うと、余計胸を束縛して呼吸さえも自由が利かなくなる。

          頭痛を我慢して大きく左右に振ってはみるが、どうもその幻影はこの

          少年に付きまとった。

          いや、正確に言えば、「取り払いたくない」であろう。

          くせっ毛で髪を後ろに束ねただけの彼女は、男子テニス部の手塚部長の

          ように、細長い眼鏡を掛けていた。

          その少女の名前は、

          青春学園中等部の三年生である。

          彼女とは、図書委員で知り合った。

          委員長であるは一年生の世話を一時期見ていた。

          その中にいたリョーマも例外ではない。

          時には、仕事中に飲食禁止の図書室にゴマせんべいを持ってきたこと

          もあった。

          その時、冗談半分に口止め料と評して一つ分けてくれたことを覚えている。

          真面目だったりして不真面目な面を合わせ持った彼女を変な人と思って

          いたが、日が経つに連れてそれは恋に変わっていた。

          確かに無茶苦茶なことを言う時もあるが、その後はとても満足そうな

          笑顔を見せてくれる。

          それなのに…。

          急に越前家の呼び鈴が何者かによって押された。


          「っ……こんな夜に誰だよ」

          自室のベッドから起き上がり、時計を見ると、七時になろうとしていた。

          パジャマの上に軽くチャンチャンコを羽織るといつもとは違う重い足取りで

          玄関へと向かう。

          途中、父親が忘れ物をしていったのかと思ったが、こういうことに関して

          は念入りにチェクを怠らないことを思い出しそっとため息を吐いた。


          「どちら様ですか?」

          「きゃっ!?」

          玄関を開けるといきなり来訪者に短く叫ばれたリョーマは瞳を向けると、

          さらに驚くことになる。

          「先輩っ!?」

          「こっ、こんばんわ…」

          呼ばれた少女は顔中を真っ赤にして塀代わりの門にしがみついていた。

          「どうしたんスか!?こんな時間に」

          彼は熱によるだるさも忘れて彼女に駆け寄ろうとしたが、両手で制されて

          しまう。

          「何の真似スか」

          顔中で傷ついた顔を表現する少年は冷たい声を発した。

          言われた方はこちらも傷ついたようで、頬を引きつらせるように笑う。

          室内の照明ではっきりするの姿は青学の制服のままだった。

          今日は二人の通う青春学園中等部の終業式だったのである。

          彼女に不信な目を向けながら家の中に入るように促した。

          自分をちらちら見ながら頬を染めているのに気づいたのは、咳き込む

          拍子に見た子どもじみたパジャマの柄を見た時だった。

          しまったと思いながらもう遅いと後悔し、少女を居間に上げる。

          「で、どうしたんスか?こんな夜中に。フツー、女の子が一人で出歩く時間

           じゃないと思うんスけど」

          「あはは……やっぱ、そう思うよね?家、出てくる前に母親にも

           言われたよ」

          そう言って失笑するを見てまた、ため息を吐いた。

          頭が先ほど、自室で横になっていた時よりも痛む気がする。

          「あ、あのね…今日、風邪引いていたでしょ」

          「はい。だから、さっき寝てたんスけど」

          「ごっごめんね。起こしちゃった!?」

          「べっ別に…」

          頭痛と体調の悪さを彼女の所為にするのはお門違いも良い所である。

          顔を赤くして謝罪を述べる少女にまたやったと後悔をしても後の祭り

          だった。

          彼女は俯いたまま微動さえもしない。

          「先輩?」

          二人の間に異なった空気が流れる。

          いつも明るい少女が自分のしたことでこんなにも落ち込むなんて思っても

          みなかった。

          「ねぇ」

          「へっ?」

          不意に俯いたままのから曇ったような声が聞こえた気がする。

          大して広いわけでもない居間に何故だか響いたように思えた。

          「お台所、借りて良いかな?」

          「はっ?」

          突然違った方向に話題が反れたので彼は思い切り変な顔を浮かべる。

          「熱はあるの?」

          「38度っスけど」

          「駄目じゃないの!そんな体で来訪者の相手をしちゃ。お家の方は?」

          「はい」

          「そうだよね。いれば私なんかの相手するはずないもんね。じゃあ、

           越前君はお部屋で横になってて。終わったらちゃんと言いに行くから」


          彼女の真剣な顔に押されてか中々声が出てこない。

          その瞳に映る変に緊張した己の姿を見ているのが嫌で思い切り余所見

          を向いた。

          「好きにして下さい。その代わり、何をしていたのかも教えて下さいよ?」

          「うんっ!ありがとっ!!」

          そう笑って答えると、まわりの空気が一遍で変わったような気がした。

          普段、母親や従姉が占領している台所に大好きな少女が立つ。

          自室に向かう少年の心は、それをドキドキしながら見ていた。


          部屋に戻るとすっかり冷えたベッドに潜り込み、何も無い天井を見上げた。

          この下には今、自分が恋焦がれているがいる。

          そう思っただけでまた熱が上がりそうだ。

          横になってもすっかり目が覚めてしまったのと同時に、空腹を訴える音が

          力無く鳴り響いた。


          「腹減った……?」

          そう呟いたのが同時だっただろうか、食欲をそそる匂いが彼の鼻先を

          掠めた。

          
「はい」

          室内の扉がノックされ、熱のこもった声で答える。

          返事をして何分かしてその人物は湯気を立てている土鍋と一緒に

          入ってきた。

          匂いの元はそれからしてくる。


          「先輩、それは?」

          少し迷ってから枕元の棚の上に土鍋を乗せる。

          白い湯気から解放された彼女の顔は赤かった。

          「ん。家を出てくる前に卵粥を作ってきたの。風邪にはこれが

           一番良いから」

          そう言って微笑む少女にまた、ドキドキしながらその蓋を開ける。

          中には今もまだぐつぐつと言っているあちらこちらに黄色い花を咲かせて

          いる野原があった。


          「これは……」

          思わず言葉を失ったリョーマはの顔を凝視した。

          彼女は頬を染めながら体をよじらせながら何を言うべきか考えている。

          彼はその答えが返ってくるまで食欲と戦いながら待つことにした。

          この少女と知り合って後何ヶ月もすれば一年経つというのに、今だ嘗て

          こんなに恥かしがっている彼女を見たことが無い。

          「先輩」

          思わず呼んでしまった声は自ら発したものとは思えないほど優しい

          ものだった。

          「…ごめんね」

          突然謝罪を述べられてわけが解らず、彼女を凝視する。

          「風邪を移しちゃって、本当にゴメンネ」

          それは数日前のことだった。

          いつものように返却されてきた書物を番号ごとに棚に戻していると、

          どこから咳が聞こえてきた。

          腕に単行本を三冊抱えたまま振り返ると、カウンターにマスクをした

          ポケットティッシュで鼻をかんでいる。

          『風邪っスか?』

          『うん…コホコホ……ごめんね。こんな体で仕事なんかに出て。今日、英語

           のテストが
あってどうしても休むことが出来なかったの』

          『ふ〜ん、図書委員の仕事はどうでも良かったんだ?』

          『そんなんじゃっ!ゴホゴホゴホゴホっ…』

          『良いから今日はそこでじっとしていて下さい。誰か来たらカウンターに

           ある呼び鈴を押して下さい。俺は仕事をしますから』

          『うん、ありがと』

          『別に…』

          彼女が満面に微笑を浮かべたので、彼は恥かしさを隠すため、それから

          顔を背けてまた本棚に向かう仕草をする真似をした。

          それからカウンターと室内を往復する作業が始まったのは言うまでもない。

          「食べてもいいっスか?」

          「あっうん。熱いから気をつけてね」

          「ウィす」

          真相を知ると何処となく顔が火照ってしまいそうで、レンゲで卵粥を

          掬い、息を何度か吹きかけて口内に導いた。

          「アツッ!」

          「だっ、大丈夫?はい、お水」

          手渡されたコップを口に含むと、一気に飲み乾して大きく息を吐く。

          「……あの」

          まだ何か自分に伝えるべきものがあるのか、またもじもじしている

          少女を見た。

          「今度は、何スか?」

          「味はどうかな?自分では味見したつもりなんだけど、人それぞれ好みって

           ものがあるでしょ?だから…」

          「ぶっ…!」

          彼女が言おうとしていることが解り、思わず吹き出す。

          なんて可愛い人何だろう。

          もっと、自分の事で悩ませてしまいたくなる。

          今のように罪悪感で拵えて来た卵粥やその味を心配して尋ねてくる

          愛しい。

          「なっ!?人がせっかく心配して聞いているのに笑うことはないでしょ」

          目の前で腕を組んでこちらを睨んでいた。

          「すみま……ぷっ、くくく」

          口元に手を置いて謝罪を述べるが、一度漏らしたものはなかなか

          納まらなかった。

          ねぇ、俺はアンタのために何が出来る?


          こんな風にリョーマが感情を露わにすることは滅多にない。

          初めは怒っていたもそれに吸い込まれるように見入っていた。

          「?何スか」

          一通り笑い終えた彼はいつもの冷静な顔でそう、呟く。

          「越前君と知り合ってもうすぐで一年経つけど、初めて気持ち良さそうに

           笑っている所を見た」

          「そっスか?」

          「そーよ。ねぇ、どうしてそうして笑ってないの?そうすれば、今より

           もっとモテるかもよ?」

          「……さぁね」

          今よりってアンタ、と心の中で思いながらいつものように答えた。

          (先輩の他なんていらない)


          なんて、本人の目の前でなんて到底、言えない。

          この少女は、この手に関しては鈍いのかいつもこうしてリョーマに無理な

          提案をしてきた。

          彼にとってマイナス面が、彼女にとってはプラス面なのだろうか。

          そんなことを疑問に思いながら・・・。

          「ねぇ…」

          彼女のお手製の卵粥を平らげ、食器洗いから戻ってくると、いきなり

          真面目な顔をした少年と目が合った。

          「ん?どうしたの?片付けも終わったから私は帰るけど」

          「っ!」

          「えっ?」


          帰さない。

          確かにリョーマの唇の動きからはそう読み取れた。

          有言実行のように、熱のこもった腕をの体に回す。

          「え、越前君!?」

          「……ねぇ、先輩は俺にモテてほしいの?」

          「そんなんじゃ…」

          「じゃあ、何スか?」

          「そ、それは…」

          何かを言おうとして唇を閉じる彼女を見逃さなかった。

          「俺は先輩の他は誰も入りません」

          「っ!?」

          リョーマの奇襲のような言葉に小柄な少女の体が固まる。

          一方、彼の方は遂に言ってやったと冷静さを保とうとしてなかなか上手く

          いかなかった。

          まるで、条件反射のような告白をしたことは大して後悔はしていない。

          いつかはしなくてはならないと思っていた。

          彼女は三年生。

          来年の三月には卒業してしまう。

          その前に自分の想いを伝えたかった。

          だが、いつもは決まってはぐらかす。


          「まっ…またぁ〜……越前君、駄目よ。先輩をからかっちゃ」

          少年の胸を軽く押し、目の前で人指し指を左右に振った。

          「からかってなんかないっス!俺はずっと先輩だけを見ていた」

          「あっ!ひょっとして今の仕返しのつもり?私がいつも冷かしてるから…」

          一瞬、戸惑った顔を見せた彼女が切なすぎて、思わず唇を奪う。

          そんな表情までして何をそんなに守りたがっているのか知りたい。

          唇を放すと少女の瞳からは朝露のような涙が頬を濡らしていた。

          言葉に戸惑った彼はいつもの口調で言ってしまう。


          「解ったっスか?俺が本気だって?」

          どうして泣いているのか知りたいのに、そんな言葉が先に出てしまう。

          不器用な自分。


          (そんな俺を理解してくれるのは先輩だけだった)


          それは、所詮は赤の他人である少女にとっては、単なる個人的な甘え

          を寄せているだけに過ぎなかった。

          だが、はいつも微笑んでそれを受け取ってくれる。

          まるで、ガラスの彼の心が見えるように……。


          「越前…君」

          彼女のか細い声が部屋に響いた。

          顔は俯いたままで読み取れない。

          仕方がなく、彼も下を向こうとすると、いきなり何かが少年の冷えた

          体を包み込んだ。

          「っ!?」

          目の前にあるのはくしゃくしゃなくせ毛。

          鼻に着くのは大好きな少女が愛用しているリンスの香り。

          そして、今、自分が誰かに抱きしめられている感覚。

          今更、鼓動が高鳴ってくるなんて、自分はどうしてこんなに鈍いんだろと

          心の中でため息を吐いた。

          「ごめんね……ごめんねっ」

          必死に謝罪を述べる。

          「先輩?何をそんなに謝っているんスか?」

          彼は出来るだけ優しい口調で尋ねたつもりだったが、彼女は涙を流したまま

          首を勢い良く振った。

          「俺のことが嫌いっスか?」


           勢い良く首を左右に振るのでそんな音が聞こえそうだった。

          「じゃあ、何でそんなに泣いているんスか?」

          ようやく、この質問を口に出来たのと、少女に嫌われていないことに

          深く息を吐いた。

          「私…」

          何かを口にする彼女をじっと待つ。

          本人は誰かに勇気をもらうためにか大きく深呼吸をしだした。

          こちらも厚手の布団を掴む手に風邪とは違った汗が滲んでくる。

          「私もね、ずっと……越前君が好きだったの」

          「えっ」

          驚きで何を言うかと思えばそんな在り来たりなことしか出てこなかった。

          頬を赤らめてこちらをじっと見る少女が目を細める。

          「でも、私は年上だからずっとあなたと先輩後輩の仲で良いと思ってた。

           けど、越前君目当てに図書館に来る娘達を見ていて…」

          口篭もる彼女が愛しくて、もう一度強く抱きしめた。

          自分が知らない間にがそんな葛藤をしていたなんて思いもしなかった。

          心の中で何回謝罪の言葉を述べてもこの痛みは消えないだろう。


          「先輩、こっち向いて…」

          「んっ」

          もう一度、彼女の唇を奪う。

          今度はさっきのように一瞬で放さなかった。

          自分が、手が先に出る方だと充分解っている。

          それでも言葉よりもっと自分を感じて欲しかった。


          「好きっス、先輩」

          「私も好き。でも、私で良いの?あなたより年上の私で」

          「さっきも言ったでしょ?先輩のほかなんていらないって」

          「でもっ」

          ここまで言って何を戸惑うのかと呆れて何も言う気にはなれない。

          少女の鼓動は体を伝わって彼へと送られていた。

          そのシグナルをBGMにしながら、彼女の唇が次に開かれるのを待つ。

          「あのっ……話しは変わるけれど、お誕生日おめでとう」

          「はっ?」

          いきなりそんなことを言われるとは思わず、がくっと体制を崩した。

          受けを狙ったというわけではないのに、少女は気持ち良さそうに声を

          上げて笑う。

          それをじっと睨んだが、あまりにも軽快に笑うので思わずこちらも唇の端を

          緩めた。

          「へぇ、俺の誕生日、覚えてたんスか」

          「最初に聞いた時は、クリスマスが誕生日って良いなぁって。でも、

           最近になって絶対忘れるもんかって思っていたから…」

          「何で?」

          「……知ってるくせに」

          頬を真っ赤に熟れたリンゴのように染める彼女を見ていると段々、いじめ

          たくなって来る。

          「俺が気にしていないと思っているんスか?二歳離れているだけなのに、

           俺はまだ入学したばっかで先輩は来年の春には卒業するんですよ。

           後二年早く生まれたかったっス」

          「越前君」

          実年齢より大人びた彼が今、自分の目の前で落ち込んでいる。

          愛しさと切なさが同時に溢れて自ら唇を求めた。

          リョーマがこれ以上自分のことで傷ついて欲しくなかった。

          「ごめんね。対して離れていないのに、歳のことなんか気にして」

          「別に気にしてないっス。それより今のは俺へのプレゼントっスか?」

          彼が意地悪そうに笑って自分の唇を手で隠した。

          今日は12月24日。

          恋人達にとっては最大のイベントである。
 
          まして、今日は想い続けていたリョーマの誕生日だ。

          そう、受け取らない方が鈍感というものである。

          少年は男性の顔に変貌して彼女の唇を夢中で犯し続けた。

          「ふぁ…越前君っ!」

          「「リョーマ」で良いよ。俺も「」って呼ぶから」

          「あっ、年下にそう言われると何か変な感じ……きゃっ!?」

          少女がそう冗談っぽく笑うと、むっとしたらしい彼にそのまますっかり

          冷え切ったベッドに押し倒される。

          「なっ!?」

          「くすっ、そんな顔しないでよ。ますますやりたくなるじゃない」

          「何をっ!?」

          「この状況を見て解らない?」

          組み敷いたまま彼女の首筋を強く吸った。

          「あっ!?リョ……マ……だめぇ」

          「何が駄目なのか教えてくれなくちゃわかんないよ」

          意地悪そうに笑う。

          少年が離れた場所には、華やかな赤い花が咲いている。

          涙目でこちらを睨んでいる彼女に今度は軽くキスをした。

          「嘘だよ。でも、いつかは…ね。覚悟しておいてよ




          ―――・・・終わり・・・―――



          #後書き#

          初めて当日に書き上げましたリョーマ誕生ドリです。(祝)

          ちなみに、どうでも宜しいことでしょうが管理人の誕生日は

          「光と闇の間に…」をオープンした日です。←歳は、聞かないで下さい

          やはり、終わりに従って暴走する彼を止めることは出来ませんでした。

          手綱をつけてもずるずるっと引っ張られてしまうという。(爆)

          それでは皆様からのご感想又は足跡をお待ちしております。(ぺこり)