『ぁ…けいっ』
何度も俺様を引き抜いて突いてすっかり言うことを利いたお前は可愛かったぜ。
は俺だけのものだ。
そんなツラを他の奴らに見せんじゃねぇ。
解ったな。
[件名]昨夜は…
[本文]
私は景吾しか見ていないよ。
『…はっ』
掠れた声が吐息と一緒に聞こえる度、あなたの中を
もっと私で満たしたくなる。
『くっ』
景吾が私を呼んでくれる度、いつも分かる。
あなたの中にも、もう、私がいるんだって。
だけど、私も心配だってことちゃんと解ってる?
景吾は氷帝で一番人気があるんだもの。
いくら私がその彼女だからって気にしないはずはないでしょ。
…こんなことを言ったら、怒る?
それとも、喜んでくれる?
♯後書き♯
「Ties」第三作目を飾ったのは跡部君でした。
彼女は可愛くしたつもりなのですがいかがだったでしょうか。
今作を作業する際、一度チャレンジした時失敗しましてこの路線で行かせて貰いました。
最初のヒロインがむちゃくちゃ可愛くなかったので、何の躊躇もなくゴミ箱に捨てました。
互いに嫉妬させてどうよ?ってな感じですが、真夏の幻影と思って下さい。←おい(笑)
それでは、こちらまで読んで下さってありがとうございました。