2004年3月9日

貧しき人々のための菜園

 
カラカスのダウンタウンにある堆肥に基づくこの都市農業は、以前には農業の経験がまったくなかった7人の協同組合のメンバーによって運営されている。彼らは、キューバの技術者により訓練を受け、その技術者の賃金は、ベネズエラ政府によって支払われている。 市場で生鮮野菜を買うにも、それは丘陵地のはるか下側にある。だが、マイクロ菜園で、生鮮野菜が、日々、ドアのすぐ外で無料で摘むことができる。ここで、一人の女性が自宅の後ろで作物の世話をしている。
私が菜園協同組合で働き始める前は、家族は野菜を決して食べませんでした。私の子どもも野菜が好きではありませんでした。今は、もっとたくさんと求めるんです」ラファエル・プラサ(Rafael Plaza)氏(42歳)は言う。ここで彼は、ちょうど育てているネギを収穫している。 協同組合が菜園にある直売所で農産物を販売している。組合のメンバーのひとりが消費者用にネギの目方を量っている。
カラカス郊外のチュプルン(Chupulun)農業協同組合は、新しく建築された鉄道の橋の横にある。土地は鉄道会社が所有しているが、協同組合は市長との協定で使うことができる。 チュプルン協同組合のメンバーによって、消費されなかった野菜は、ほ場で販売される。ほ場が完全に耕されると、メンバーは、農産物を販売することで自活することをあてにする。
カラカスでマイクロ菜園を栽培するダマソ・アポンテ(Dámaso Aponte)氏は、酸素を加えるためにかき混ぜている。「私は先週収穫しましたが、それが、作物が今日は小さい理由です。ですが、レタスはたった28日後には完全に育ちますし、数日後にはテーブルはもっと豊かに見えるでしょう」 マイクロ菜園のテーブルは、小さな裏庭や屋根にもフィットするほど小さい。ここで彼女は、菜園に必要な栄養液を加えている。
ズリマ・ヴィバス(Zurima Vivas)さん(左)は、ラ・ヴァレ(La Valle)地区で、40家族のマイクロ菜園を監督している。ここでは、彼女は成功している菜園者のひとりと会っている。 マリア・タベロア(Maria Taberoa)小学校では、子ども教師、両親が、ともにマイクロ菜園を学んだ。数日のうちに、彼らは自分達で最初の収穫を得るだろう。
(FAOのニュース・ルームの記事)
  Peter Lowrey, New gardeners tell their storiesGains in nutrition, employment motivate urban poor,2004.

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