2000年 ハバナ

Cuba : Cost of Living

   Julin Gutierrez

 キューバの住宅コストはとても安い。革命が始まりの年月の間に、住宅はことごとく国有化され、国家の所有物となった。これは引き続く改革の基礎を確立するためになされ、その後の年月の中で、家で暮らすために恩恵をもたらすため様々な手段が取られた。これらの手段のうち、最も重要なものは、以下のものである(必要性ではなく、年代順)。
 最初は、賃貸料の50%の引き下げ。その後、第二の賃貸料の引き下げ。それは、賃借人の賃金の最大10%まで賃貸料を下げた(そして、ミクロブリガーデス(microbrigades)によって建てられた家では6%)。例えば、私の場合では、家は、1979年にそれを新たに受け取った私の妻が所有している。彼女は、確立された毎月の26ペソの家賃を持っていたが、それは彼女がその時に得た賃金の約10%だった。それぞれの家については、家の構築年に基づいて、賃借人が20〜30年間で支払わなければならない以上のものでないだろうとの価値が確立された。この価値を確立した後に、全国住宅機関(住宅の所有者)と賃借人とキューバ国立銀行との間で署名がなされた。
 この合意の下で、これらの賃借人が彼らの家を買い、家の価値の総額を達成するまで、要求された分割払いを銀行に続けるように、銀行は、賃借人にローンを行なった。望んだすべての人が、従来の銀行利子なく、より少ないタームで彼または彼女の家の代価を払うことができた。この時から始まり、誰しもが彼または彼女の家の所有者になった。今日、多かれ少なかれ、所有者の85%が完全に、彼らの家への支払いを行なった。私の場合では、パラグラフ(c)で議論された家の価値が確立された時、私たちの家の価値は、9000ペソとわずかで、この価値の合計の支払いを払うには、ほんとうに少ししか残っていなかった。それゆえ、私たちは、直ちに借金を支払うことを決め、銀行にどんな分割払いも払う必要なしに、住宅所有者になった。
 あなたが見たように、キューバ人にとっての住宅は、彼らの出費の中で問題を構成しえない。今日では、新しく建てられた家はすべて、それらの平方メーターに基づき評価されるが、たとえ家の別の他のものが追加の収入を持ったとしても、毎月払いは、指定された所有者の賃金の10%以上ではありえない。