2010年春 本文へジャンプ

ハリケーンの翌日には学校が始まる


被災後に子どもたちに必要なのは日常


2008年に、キューバは三回のハリケーンに見舞われ、それはGDPの20%に及ぶ被害を引き起こしました。あなたには幅広い災害対応経験があることを知っていますが、ユニセフはその復旧の取組みに関わったのでしょうか。

ホセ・ホアン・オルティス ええ。速やかな復旧の時期に、キューバ政府は、住宅やアパートのために水槽を設け、水道システムを修理するのを助けることで安全な飲料水を確保する際、私どもに支援を求めました。次の段階では、約2カ月後に、私たちは、学校の修理に重点をおき始めました。

 ご存知のとおり、学校はハリケーンの避難所として機能します。ですから、ハリケーンでつぶれたり、壊れなかった学校は、避難した家族で満杯となったのです。それでも、ハリケーンの被災地域の子どもたちは、嵐が抜けた翌日には学校に戻っていました。授業は家やカフェテリアで行われていました。

 一時的に避難所にいた子どもたちでさえ、翌日には学校に戻ったのです。子どもたちはまさに正常のに非常のルーチンの中にいますから、それには、教育と同様にメンタルな恩恵があるのです。

 私たちは、午前8時に学校に行き、国歌を歌い、授業を始めます。子どもたちは空想的な世界にいますから、悲劇がそのいくつかを失わせるのですが、ひとたびルーチンが回復すれば、それはほとんどゲームとなるのです。

 Conner Gorry, Protecting Children Takes More Will than Resources: Interview José Juan Ortiz UNICEF Representative in Cuba, MEDICC Review Vol12, No 2.Spring 2010.