2007年5月14日 本文へジャンプ


看護師学校の卒業式



看護師学校で937人が卒業


ともにハバナにあるマノリト・アギアルとサルバドル・アジェンデ学校の937人の卒業式

「わが革命と国家が、10、15、20、30年と多くなさなければならないことは、例えば、皆さん方のあらゆる態度、人々に尽くす愛と情熱だ」

 マノリト・アギアルとサルバドル・アジェンデ校の937人の看護学生の卒業式典でのキューバ厚生大臣、ホセ・ラモン・バラゲル・カブレラ博士の閉会の辞だ。その式典は5月12日国際ナース・デーとキューバで看護学が始まってからの30周年を祝うものでもあった。

 ヨイラ・ベガ・ペーニャ、マノリト・アギアル看護学校長は言う。

「937人の卒業生たちはその後のプログラムも保障されています。なぜなら、彼女たちは技師となれ、さらに高水準の看護学の勉強を受けられるからです。卒業生たちは、3年間のソーシャル・サービスを終えた後、より包括的な教育を受けます。しかも、医学、口腔病学、心理学、生物学、生化学、微生物学のキャリアを深める機会もあるのです」

 職場については、ベガ校長は、472人は外科病院、141人は産院、119人は小児病院、117人は研究所、88人は専門病院で働ことになるとした。いずれも、最終総合試験の準備をしながらも準専門的な教育を受け続けられる環境だ。

 卒業生を代表し、サルバドル・アジェンデ看護学校のアイスメル・ゴンサレス・ブラボさんが、学び、卒業し、より良き人間となる機会を与えてくれたキューバ政府とその国家医療制度に感謝の意を示した。

 彼女は、高き社会的責務、自己犠牲、ヒューマニズム、利他主義、そして、無限の愛の感度を持つ専門家として人民に尽くすと誓約した。

 Agnerys Rodriguez Gavilan, Cuban Public Health Graduates 900 New Nurses, may14,2007.