私がゴルフを始めたのは昭和35年でした。 10年あまりが過ぎゴルフの面白さが判り、クラブ競技に出るようになりました。 ただ、私は身体的に恵まれないのが悩みでした。 身長155センチ、体重52キロ、握力右45左33でした。「この大会は小学生も出られるのですか」と言われるくらいです。 そこで色々研究を始めました。 先ずはスイングの研究です。 川に行ってバットで石を打ったり、釣竿で遠投を繰り返す中で、ヘッドを走らせるには回転軸の固定位置、遠心力、シャフトの撓い、リリースポイントが重要だと判りました。 「肩をいかに速く回すか」、回転さえ速ければ体の大きな人にも負けないということを体得しました。 次にクラブですが、私の身長に会うクラブはありませんでした。 ライ角の関係でどうしてもドロー系になる。レディス用ではシャフトが柔らかくヘッドが軽過ぎる。特別注文しても思い通りのクラブは手に入らない。 結局自分で改良するより仕方がないので、クラブの勉強を始めました。 そこで得た結論はスイングとクラブは不即不離の関係にあるということです。もっと簡単に言ってしまうとスイングは人それぞれ、クラブはフィッティング次第ということです。 以上のことから「クラブは個人個人に合わせオーダーすべきである。」という結論に達し、平成元年にゴルフショップ チョイスをオープンしました。 さらにインストラクターとしてゴルフ教室を開講し、スイングにも助言させていただいております。 この人にはこのスイング、このスイングにはこのクラブ、そしてたゆまぬ練習の積み重ねがよい結果をもたらすことになります。
 いつもお客様と一緒にゴルフを考えてまいりたいと思っています。






         ゴルフダイジェストをはじめ、一流誌に掲載されたものです。

渡辺 勇 (わたなべ いさむ)

■ NGFインストラクター

■ PINGクラブフィッター