第1回  やはりズボン(タイツ)が必要かと・・・の巻

 

そもそもワタクシとミクロマンとの出合いはといいますと、

ある時Larryhoさん達と温泉に行った時の事・・・

Larryhoさんが、

「最近こんなものを見つけてね」と何やら鞄から出される御様子。

手にされていたものが、ミクロマンの素体なのでした。

約10cmの大きさにもかかわらず、動く動く!

手首は別パーツになっていて付け替え可能で、様々な表現が出来てしまうのです。

これにはハマりました。

林檎を手にしたイヴのように・・・って、そりゃ言い過ぎですが、

ともかくその後、Larryhoさんのおかげもあって(Larryhoさんありがとうございました!)

自分用の素体もゲットでき、早速改造しちゃおうかな・・・

と思ったのですが、この素体の素材がポリカーボネートなので、

塗装やパテで作ったコンバーターラングが剥がれやすく、

手に持って遊べない!!

そこで、「スーツを作って、それに張り付ければ・・・」と考え、

「じゃあ作っちゃえ!」

という単純な発想から始まった企画であります。

 

・・・前置きが長くなりましたが、早速行ってみよう!!

あっ、今回は試作品ということですので悪しからず。

 

ちなみにこの素体、トイザらスでのみの販売ですので、興味のある方はお近くのトイザらスまで・・・

 

1型紙を作る

まずは型紙が無いと、何も出来ません。そんな訳で、ミクロマンから寸法を測り出し、サイズを決めます。縫いしろの事も考えて、余裕をとって大きめに作ります。ちなみにミクロマン素体君、ウエスト5cm、股下5cmです。

型紙のヒップラインは、自分が履いているタイトジーンズ(リ−バイス606)からとっています。ところで話は変わりますが、長野県内でリ−バイス606扱っているジーンズ屋御存知の方おられますか? 近所に置いているジーンズ屋が無くて、困っているんですよ〜って、本当に関係無いって!?

2布を用意する 型紙があったとしても、布が無いとお話になりません。そんな訳で布を用意します。今回は収縮性を考えてタイツ地のモノを用意してみました・・・って、写真じゃ分かりにくいかと思いますが、タイツ地のものなんです! その上に置いてあるものが、切り出した型紙になります。
3型紙に合わせて切り出す

そして、型紙に合わせて切り出したものがコチラ。良く切れるハサミが無かったので、切り口が汚くなってしまいましたが、縫い合わせてキレイにするから良いの! って逆ギレしても仕方ないですね、失礼しました。

4縫い合わせる

ス、スミマセン、縫い合わせるのに集中するあまり、写真を撮るのを忘れてました!

・・・過程を書きますと、裏になる面から股になる部分を合わせて縫い始めます。次に逆サイドの部分を縫い合わせ、お尻の部分の縫合を行います。2つの生地が重なったところで、それぞれの股下部分を縫い合わせ、裏返しにして完成です。

・・・その過程を図入りで説明しろって? ご、ごもっともですぅ〜

(ちなみに写真は完成後のモノです)

5取り敢えず完成 出来たものを履かせてみました。タイツ地なので、曲げ延ばししても大丈夫! しかし、う〜ん、ウエストにゴムが必要かなぁ〜改良の余地大いにありですが、試作品ですので・・・(言い訳するな!!)
6そして・・・

下だけだと恥ずかしいと言う事なので、上も作ってみました。

作り方は、また別のところででも・・・

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