徒然絵巻
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ふりーすとん氏から、突然電話があり古川にご案内することになった。
どうやら 週末 土曜の釣行予定が、仕事のためいけなくなり、日曜日案内してほしいということだった。
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ふりーすとん氏
テンカラ初挑戦
沈む毛ばり
は
釣れる
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おなじ毛ばりつりであるが わたしはテンカラ 彼はフライ 狙うポイントが まったく異なる。
点の釣り と 線の釣り 流れが複雑な日本の渓流では、ハリス以外水の影響をうけないテンカラが有利に感じた。
反面、20メートル近く飛ばせるフライキャスティングを見て、うらやましく思えた。
ふりーすとん氏は、源流経験がほとんどないビギナーと思っていたが、
キャステングについては、見事だった。
なにやら、フライの世界ではキャスティングの飛距離だけを競う大会があり、彼は上位にランキングしているとのことだった。
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ほんとに源流ビギナー??
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源流は怖いんです。といいながら、余裕のポーズ!
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腹部に小黒斑紋のない朱点の鮮やかな古川の天然アマゴに、ふりーすとん氏は満足そうであった。
渓谷からもどる道 ヤマ山椒の新芽がはえていた。
納竿後、鍋焼きうどんを作って食べた。
コンビニの冷凍品でも、渓谷でたべると美味い。
《あとがき》
ふりーすとん氏のいきいきとした表情を拝見し、古川に ご案内できてよかったと思っています。
いつでも、同伴カメラマンとして、ご案内させていただきますので、お気軽にご用命ください。
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