徒然絵巻
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備後川に社長と竹株先生と3人で行く。
先日 竹株先生から ひさしぶりに 備後川で満足できる釣りができたと 電話をもらっていた。
「毎回 古川は飽きたでしょう 備後川を案内してあげましょう」 ということで尾鷲経由で上流部から備後川にはいるルートをおしえてもらった。
竹株先生 御自慢の特注 斧の完成お披露目会ということで、備後川で焼肉を焼きながら、いっぱいやることになった。
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竹株先生 御自慢の特注 斧 |
毛ばりに襲い掛かるアマゴの彫刻 |
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竹株流素麺
茹で上がった素麺を
郡上タモにうつし
川の水でさらす。
源流の透通った水
だから
特別に美味である。
素麺の白さゆえに
水の汚れは禁物 |
素麺をゆで、川の水でさらす。
素麺の白さゆえに、水の汚れは一目瞭然でわかり、上流に人造物があるような場所では、とても食べられたものではない。綺麗なようでも意外と渓流の水は汚れている。真っ白な素麺はなかなかむずかしい。
源流ならではの調理法である。
肉をほおばり、そうめんをすする。源流の水の流れでビールもほどよく冷えている。
備後川源流で、都会人には理解できないであろう最高の贅沢を楽しんだ。
「すこし練習していきますか?」
「今日は、今まで見たなかで一番力がはいっとる・・・・力をぬかんと」
「おかしいなぁ 昨日までうまく飛んでたのに・・・・」
「ははは そんなに簡単に竹株流トバシが、飛んでくれたら、私は斧で切腹しゃなあかんわ はははは」
タイミングの妙技 竹株流トバシ
麦酒をたらふく飲んだためか、うまく飛ばせなかったのである。
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≪あとがき≫
紀伊半島山間部では、和歌山県の飛び地 北山村があるように
行政の区分や県境が複雑に入り組んだ場所があります。
今回訪れた備後川も下流部では川の中央に県境が横たわり、
中流部では、備後川は奈良県、上流では概ね三重県をとおるな
ど、本流の流れが複数の県を通過してながれています。
備後川のうち 吉野郡上北山村大字河合字塔谷482番の4の
奈良県と三重県の境界から下流の備後川本流と、奈良県側の
支流、は、奈良県が共同漁業権を設定しており、あまご漁は上
北山漁協に免許されています。(境界から下流は稚魚・発眼卵
放流河川)
平成16年時点、上記住所の奈良県と三重県の境界から上流の
備後川と三重県側の備後川支流は、漁業権が設定されておら
ず、アマゴ遊漁鑑札が不要です。(上流部は、天然河川)
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裸の大将そっくりのテンカラの達人 |
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