徒然絵巻
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大杉源流部2日目
(初日にあたる昨日は 嘉茂助谷と堂倉谷上流を散策した。)
粟谷小屋舎長 塩崎氏との話が長くなり、西谷遡行をあきらめることになった。
気がつくと 夕方ちかくになっていた。
とりあえず西谷橋の位置だけでも確認しようということで、粟谷小屋を出た。
西谷橋の近くで、アマゴの姿が見えた。
簡単に谷に降りれる場所だったので、社長の夕食用アマゴを確保することにした。
粟谷小屋にもどると、登山客(探足会の宴会部長 ほか)にさそわれ社長がウイスキーを呼ばれていた。
確保した5匹のアマゴを、セコギリと塩焼きにして登山客の皆さんに振舞うことにした。
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粟谷小屋の登山客の皆さん と 本日の主役社長
山男はいい顔してますね!! |
夕食を前にして、登山客と意気投合して、ウイスキーがすすみできあがってしまった。
初対面にもかかわらず、お互い服装がモンベルということで、不思議と打ち解けることができた。
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粟谷小屋 舎長 塩崎氏 (写真 左)
“大杉谷を訪れる人たちの安全を願い、「おれたちの小屋」をまもってくれる たのもしい オヤッサン”
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沢屋と山屋と釣屋 同じ山小屋で泊まるのも なにかの縁、
ふだんおとなしい社長もおなじ山屋に囲まれ 目を輝かせてグラスを傾け話をしていた。
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≪あとがき≫
大杉谷登山ルートにある山小屋 粟谷小屋
大台ケ原・大杉谷を登山する者にとって、粟谷小屋があることは
なによりも心の支えになり、ありがたい。
大杉谷の厳しい自然の中、
粟谷小屋は登山客の進路を照らしてくれる灯台のような山小屋です。
粟谷小屋 舎長 塩崎氏には、大杉谷の灯台守として、いつまでも がん
ばってほしいと思います。
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粟谷小屋
舎長 塩崎氏 |
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