05やまと戦士通信その弐

【ゴジラカップ2005inすかがわ】
 6月11日(土に福島県須賀川市の須賀川アリーナにて全54チームが参加して開催され、ビクトリーやまとも今期初の大会として出場。予選を全勝で1位通過も、決勝トーナメント2回戦で数少ない交流チームである埼玉県の西原ビクトリーVさんに惜敗。ベスト16という結果に終わりました。

<予選>
@ビクトリーやまと ○ 7 - 4 × 白二ビクトリー(福島県)

 05戦士大会デビュー戦。序盤から緊張感がベンチまで伝わる「カチコチ」状態。声出ない、足でない、手がのびないの3無い状態で、特にキャプテンが異常な状態。自分をコントロールすることも出来ず。まさに普段どおりのドッジが出来ない状態。7本のアタック中6本失敗。その内5本がワンバウンド。入れ込み過ぎなのか過ぎなのか?フォームもいつもの豪快さが無く、砲丸投げフォーム。昨年のスランプ時のフォームに逆戻り。ゴジラ?ウルトラマン?お助け下さい状態でした。
逆に2番が絶好調!7本中6本の成功(1本はヘッドアタック)で試合は勝利。とりあえず、白星発進でした。

Aビクトリーやまと ○11 - 3 × 栗生・館Wファイターズ(宮城県:混成)

 初戦後、鬼軍曹よりきつ〜いムチが入ったやまと戦士達。キャプテンも生まれ変わり、意地の猛烈アタック連発。相変わらず好調の2番とアタック合戦。この試合、外野選手を代えて望み、新しい攻撃パターンで戦いました。試合は勝ちでしたが、この試みを理解しているのか?あえて試合直前までキーマン2人(外野争い中の2人)に指示を与えてましたが、「やってみよう」が出来ず、「やっちゃいけない」のオンパレード。試合後2人にはよ〜く再説明しましたが、今度は理解できてたよね?
ただ、相変わらず声が出ていない。個人プレーの競演という戦い方。12人が一つになれるか?トーナメントでは不可欠でしょう。

<決勝トーナメント>
@ビクトリーやまと ○ 8 - 2 × 浜田フェニックスjr(茨城県)

 トーナメント初戦。完全復調したキャプテンと、2番の攻撃力は本当に破壊力抜群なのですが、どうもパスで追い込んでいるというよりアタックする順番決めの為にパスを投げているような状態。前半は外野からのパスが高く、指示した後半からは低いというよりアタック?OUTも多く取れましたが、ヘッドアタックの連発。まだまだ全員ドッジには程遠く、個人技の集団。
 ディフェンス陣も全く集中力に欠けていた試合でした。ちびっ子戦士達の頑張りは感じますが、試合終了時に外野にいたのが全て6年生。ボールに集中出来ず、慌ててファンブル!このパターンが多かった。試合中に点差を見て勝手に勝利を判断。
この油断がやまと戦士達に一番見受けられる光景です。終盤の逆転負けを昨年何度も経験し何を感じたのか?昨年の経験をすべて忘れ、一からやり直してるようじゃ本番に間に合わないぞ!!

Aビクトリーやまと × 8 - 9 ○ 西原ビクトリーV(埼玉県)

 出場した県外チームで唯一交流あるチーム。1月の「ドッジやろうぜ!杯」以来の対戦でした。予選観戦した中で、「一歩抜け出ているな〜」と指導者間で話をしていたのですが、まさか、そのチームと・・・。しかし、試合経験の少ない05やまとにとって、今までの成果を試すには最高相手。攻撃・守備ともに力がついたのか?
 ゲーム開始からナイスキャッチの連続で序盤はスコアが動かず胃が痛くなる試合もちびっ子戦士達のナイスキャッチ連発に攻撃陣が奮起!途中キャプテンのアタックで一歩リードを奪うと2番のアタックで突き放す!外野からもナイスパス!惜しいアタック!と続き、ラスト30秒を切ったところまでリードしているだけでなく、接戦ながらもやまとペースで試合が進んでいると思いました。そこから後は、気合の差。「勝ちたい!」では勝てない・・・。「勝つんだ!」という気持ちが強い方に勝利の女神は微笑ました。ナイスキャッチ後に気合のアタックも迷いからか?ワンバウンドで相手ボールとなり、折り返し外野へ、今度は逆襲されゲームセット。見事なまでの逆転負けです。この試合は本当にいい試合でした。負けたけどいい試合でした。ミスも少なく、強豪相手に互角の戦いができたと言えるでしょう!05戦士達の成長を感じました。が、しか〜しやっぱり負けた試合で学ぶべきこと。敗戦後に言われたこと!これを克服できなければ「最強伝説」はありえません。負けを勝ちにつなぐため、明日からまた練習です。いつまでも負け組にはいられない!やまとの意地を!気合を!根性を!頑張りましょう!

細かい【ポイント】は後で練習日誌でキッチリと!反省です。

試合結果は

直線上に配置