日記モドキ

で、ようやっと年賀状が出来ましたよ。元旦に届きようもない日ですが。
　ウチは触角とバイクの切り抜きでかなーり時間を取られ、結局伴侶子さんのオチカラでスペースを埋めるハメに。
　　シンソコ後悔したものの、
　　　ブレた毛ポワポワの半透明切り抜きを便利ツール無しでここまで自然に切り抜けるんだすごいでしょ、
　と無駄な自慢でもしたら後はもう忘れてしまいたい。ヒイコラ（ひいおじいちゃんのアイコラ）。

で、実に14ヶ月ブリにプリンタ様にお出まし願う。ヴェールを取り去る。
　今や余命イクバクのアルプスMD-2300S様。前回の賀状は内容が内容だけにモノクロレーザーを使用したので、
　　その前の入籍おめでと会案内状以来の起動となるわけだが、
　　　その間にMacが9600からG4になったもんでSCSI接続の問題やらドライバのインストルやら手間取りの助。

一応SCSIカードは挿してあったんだけど本体の裏側にあまりスキマがなくて、
　引っ張り出すのもめんどいのでUSB-SCSI変換ケーブルがなぜかあるのを使ってみた。

家にあるSCSIケーブルのピン形状の問題もあり、
　USB変換-MOドライブ-フラットベッドスキャナ-プリンタ、でようやくプリンタ使用可能とゆう、
　　この最近忘れてたまわりくどさったら．．
ドコゾの国でTV出演の時に通訳が3人挟まったニカウさんを思い出した。あれは演出か。

ドライバのインストルを済ませ、
　恐る恐る電源オン。
　．．．．電源、オン。
　．．．．すいっちょん？
　．．．．．．．．．点かねぇ．．
　　伴侶子に泣きつき、錦糸町ヨド直行。

伴侶子も同居前からアルプスユーザ（MD-4000S。スキャプリ）だったのもあり、
　互いにアルプスを選んだ理由は当時の性能比較で群を抜いてキレイだったからなのだが。
　　特に2300Sのフォトカラープリントのサンプルプリントの綺麗なこと綺麗なこと。
　　　実際自宅ではそこまでの品質にはあまりお目にかかれなかったのはおいといてからに。

ま、ヨド。
　選択肢はもはや3社。エプソン、キヤノン、ｈｐ。
　　とりゃえずｈｐは問答無用で却下、
気の利いたコンビニでインクカートリッジが売ってる程売れてる2社、
　とりわけ台数の伸びていると思われるエプソンに的を絞って品定め。

永いことエプソンは鬼門だったのであるが、その原因が消えたのでいよいよ視野に入ってきたわけだ。
　つまり「もう優香じゃないしな」って事です。
あややもどうかとは思うが．．ま、午後の紅茶の浴衣版CMのアツイアツイで笑ってしまったのでいいだろうって事です。
　うまく整形しろよ～。

一番イイっぽいPM-G900とゆうのが文句ナシだったんだが伴侶子が不安そうな顔で値札を見るのでヤメ。
　ウチもウチで隙あらば今度こそとっととゲームキューブ買おうと思ってるしな。
　　でもIEEEEEEE1394（FireWire）接続可能がちと捨てがたいな。

プリンタ本体にSMとかCFとかMSとか挿さってデジカメや豆電話から直接プリントできる機種にも一瞬惹かれたものの、
　圧縮率の高いjpg画像なんざ一度フォトショプでいじくってからじゃないときっと汚いであろう、と却下。

結局は二番目にイイっぽいUSB2.0対応のPM-G800を購入。
　レジで店員に「ウチのMacはUSB1.1だが拡張カードでUSB2.0の速度で対応するか」と問い合わせたがダメ～ェ。
ついでに、過去にあまりのエクスペンシヴさに諦めたソフトウェアRIPには対応してるのか訊いたがこれもダメ～ェ。
　というか仮に対応してたとして6色インクでどう動くのか想像つきませんな。

ついでにローリングストーンズのDVD「フォー・フリックス」購入。
　ガンズのPV集も出てたんであるが唯一「You could be mine」が未収録だったので急速に萎えてヤメ。
　　T2のシュワ公のせいか。チキショ。
VHSはあるんでイイっちゃぁイイんだけど。MTVでいつも端折られるシッポの部分まで入ったのが。

勇んで帰宅、一旦置いてゴハン買い物、食後、夜にご開帳。ご開帳は夜と相場が決まっておる。

どうでもいいけど最近のドライバインストルって
　いちいちお姉さんがテキスト読み上げ終わるまで次のステップに進めないんですか！ビックリしたよ！
　　．．．ってOS9とOSXで2回もこのまどろっこしいインストル作業を．．ギャフン。

あとユーザ登録ページで
　※16さいまでのみなさんへ：このぺーじは、おとうさんやおかあさんといっしょにみてください。
とか毎ページいちいち目についてムカリムカリ。入り口でページ振り分けしとけ！
　まぁお陰で小学生に笑われそうな凡ミスもなくテストプリントまでスムースにこぎつけられるのは嬉しい。

買って5～6年経過してまだ使いきらないススけたコピー用紙を挿してゴゥ。出た。
　出ただけで満足しないのが職業病。
　　アルプス時代もさんざ色合わせに四苦八苦して遂には諦めたんであるが、
　　　新規購入初日ぐらいはもがいてやろうじゃあないの。
ColorSyncッスよ。WYSIWYGッスよ。DIッスよ。尻毛党ッスよ（意味ない）。

結論からゆえば、

●インクはCMYKだがデータはRGBで用意しないとちゃんと出ない。
　CMYKデータの場合はドライバ側でRGBに自動変換され、プリンタ側でまたCMYKに変換される意味ナシさ。
　　これは当然知ってた。

●RGBでも色域に気をつけないと、インクはCMYKなので出ない色は泣いても出ないので作業はCMYKでしといて
　出力前に自分で納得のいく範囲のRGBに変換、がベストみたい。

●インクジェットは初めて使うんだがインクジェット用の紙じゃないと染み込みすぎて濁る。
　　知らなかった。かなりショック。

●インクジェット専用紙じゃないと10Q以下の文字が潰れてなんだかわからん。
　　かなりショック。アルプスのマイクロドライはキッチリシャープに刷ってくれたぞ。

●インクジェットはベクターオブジェクトのエッジがシャープにならない。
　　かなりショック。アルプ（略）。

●残り物のアルプスのフォトカラー用紙に刷るとインクがビタイチ乗らなくて
　ベチャベチャのエライコッチャになる。
　　教室で隣の奴が突然ゲロ吐いた時ぐらい焦った。

で、どうにかこうにか。
　まぁ、ロール紙使えるしCD-R印刷できるし速いし静かだしUSBだしあややだし、
　　とりゃえずはいいんじゃないすか。
プリント中に問題発生すると喋るし。
※浮気中に彼女から電話がかかってきて「そこにいるの誰？」「プ．．プリンタだよ！エプソンのプリンタだよ！」
　とアリバイ工作もできるのではないか。21世紀に何言ってんだ俺。

インクジェットの真骨頂は文字や図形よりも写真の方みたいなのであとでちょっと試してみるとしましょう。
　きっと滲んだインクがブロックノイズと相性いいんだ。ゲシシシシ。まだアルプス派。