オール兵庫コンテスト参戦記 98.01.04
JL3AYS 新須 一也 (個人参加)
JL3JRY 屋田 純喜 (個人参加)
今年も昨年と同じ芦屋市で参加しました。昨年はたまに粉雪が舞う程度のFBな天気でしたが、今年は当日未明から冷たい雨。それもけっこう大雨…。今まで移動に出かけてから雨に降られることはありましたが、最初から雨のなか、出かけるのは初めてでした。いやな予感はあったのですが、的中でした。まず、雨の中の設営で大変手間取り、9時からのコンテストに間に合わず、やっと終わってかっぱを脱いで、長靴を脱いで、ホッとして上を見上げると、プリアンプの結線忘れ。結局ほかにもいろいろトラブって10時からのオンエアになりました。
1時間も出遅れて、すっかりやる気をなくしていたのですが、CQ CONTEST CQ CONTEST…やっぱり始めるとペースを取り戻す。2時間ほどで予定していたペースまで戻すものの、途中無変調妨害や、正月からの不摂生での昼寝を1時間などで入賞ペースは程遠い。それでもラスト1時間半くらいはハイペースで呼ばれ続けた。いろいろと来年への反省が残ったコンテストでしたが、終わってみれば楽しかったです。
当クラブ会長JL3JRY屋田さんにそそのかされ、コンテストおもろいでぇにだまされ、ついにハマってしまいました。これを読んでいただいているみなさん、ぜひコンテストに参加して、書類を提出してみてください。数ヶ月後の発表で自分のコールを探すと、オリンピック精神で参加された方でも、もうちょっとがんばると上位だったことがわかったりします。それで次回には賞状でも送って来たら、もうあなたは立派なコンテスターです。
私は、430MHz部門(SSB、FM、ごくたまにCW)でよくでてますので、お空でお会いできることを楽しみにしております。
JL3AYS 新須 一也
今年初めてのコンテストがやって来た。思えば昨年のオール兵庫TESTから1年間絶不調続きだった。「一年の計はオール兵庫にあり?」自然と気合いが入ってしまう。いやー楽しみだね!。
オール兵庫といえば1月4日、親戚回りをしていても気が落ち着かない。ふと移動先に先客がいるのではと不安になってしまう。それでも前日22:00の出発になってしまった。無事移動先が確保できますように・・・!。先客がいないことを確認して、ほっと胸をなで下ろした。まずは同行予定のJL3AYS(新須)さんに移動先確保の連絡。AYSさんも心配されていたようだ。連絡が終われば一気にアンテナの設営だ(気象台では夜半過ぎから雨の予報)。急がなくちゃ!。
今回も参加部門は「個人局電信電話HFマルチ」。前年度の結果を教訓に設備も少しグレードアップしている。とりわけ今TESTの新兵器は「キラキラポール」の付け足し(これで13mHを確保した)。さて良い結果につながるかどうか?。まずは、1.9MHz、3.5MHzのDPを「キラキラポール」に取り付ける。そして、いつものTOPに当たる部分に7MHzのZEPPを取り付けた。この新兵器の導入、思ったより強度がありそうだ。(エレメント)兼(ステー)でまっすぐに立った。(高さも稼げるし、こりゃいけそうだ!)
DP系のアンテナが完成した時点で、ハイバンド用HB9CV(14M−28M)を組み立て、少し離れた所で杭を打ち自立させた。以前はV型DPだったのだが、スキャッター対策として購入したものだ。少しはマルチが増えるだろうか(効果がありますように!)。予定していたアンテナ群が02:00頃に無事立ち上がった。高さを稼いだ分、各バンドのアンテナのスペースが広がりSWR特性も良いようだ。それにしても、見上げるとすごい光景だ!。いつもながらよく上げたと感心する。安堵感に浸っていると、予報通り雨が降り出した。ぎりぎりセーフ!。
明け方まで、おとなしく車の中で仮眠をとっていたが、外を見ていても一向にやみそうな気配がない!。むしろ強くなってきた。こりゃ、明け方上がってくるAYSさんは、設営大変だぞ!。やっと外が明けだした頃、AYSさんからの連絡が入った。「雨は覚悟している」とのこと。こりゃーもう病気だね!Hi
予想通り、AYSさんは雨の中の作業となっている。こちらもRIGの設定など最後の調整を行って09:00(スタート)を迎えた。まずは1.9MHzを覗くが一向に何も聞こえない。すぐに3.5MHzへとQSYした。まずはCWからはじめ、結構な調子で呼ばれる。やっぱりローカルコンテストはいいね!。気分良く浮かれていると、すぐにコンディション・ダウンの気配!。早々に切り上げ7MHzを覗くことにした。まずはいつものローカル局を探す、パイルになっている局を探せばいいのですぐに見つかった Hi。「しかしなんとまー呼ばれていること」コンディションが非常によいようだ。この機会を逃す手はない、まずはCWで「CQ TEST」と連打する。11:00まで簡単に72QSOできた。
11:00を過ぎた時点で遅かったかなと思いつつ7MHzPHONEにでる。PHONEに出ると同時に14:00まで夢のようなパイルが続いた(222/3H)。特に12:00台では(99/1H)のハイペースだ!。その後も、飽和したかなと思えばCWに移行したりと、15:00まで高レートを守るようにした。15:00過ぎ、そろそろコンディション・ダウンの気配を感じたため、ハイバンドに移行する。14−28MHzの出ている局はやり尽くしたような様子がしため、もう一度7MHzを覗いておくことにした。ところがまだ、1,2エリアの局がたくさん呼んでくるではないか。もっと早く戻れば良かったかな?。後ろ髪引かれる思いで、3.5MHzにQSYすることにした(17:00)。まずは3.5MHzCWに!。出る早々結構呼ばれる。意気揚々でPHONEにQSYしたが、混信で簡単にはじかれてしまった。(まだまだ修行が必要なようで・・・Hi)
いつしか、日もどっぷり暮れ、19:30になった。いよいよ最後のお楽しみ1.9MHzへQSYすることにする。この時点でトータル600QSOを越えていた。これからは1局1局の得点が大きい。(慎重に稼がねば!)。恐る恐るバンドを覗くと、もう既に満員御礼状態!こりゃかなわんと県内局探しから始めた。何局かとQSOしているうちに、このバンドの様子が見えてくる。出る場所などなさそうだが、ここまでくると、耳フィルターも超ナローになっている Hi。僅かな隙間を見つけ、ひたすらTESTと打つ。一局に呼ばれれば後はしめたもんだ。次から次へとパイルが始まる。隣局の混変調で弱い局が分からなくなっても、ひたすらATTを全開、AGCもOFF、RFゲインを絞り、信号が消えるか混変調がなくなるかのポイントで何とかQSOを続けた。あと1時間欲しいなーと思っていると終了の時刻となってしまった。
あー無事終了!お疲れ様でした!。でもあのパイル、やはりコンテストはやめらませんね Hi。
結果発表
<’98オール兵庫コンテスト 個人局電信電話HFマルチバンド>
兵庫県芦屋市移動(JCC#2707)
バンド 得点 マルチ
1.9M 77 41
3.5M 144 60
7M 400 67
14M 27 22
21M 26 20
28M 30 21
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合計 704 * 231= 162624 でした。
JL3JRY 屋田 純喜