菊鹿町カワムツ・ウグイ (2007.6.17)
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土日の午前中は娘の部活や子ども会の行事等で嫁が車を使うため身動きが取れず、自宅のソファーに寝そべって「釣り○ジョン」見て
くつろいでいたところ、下の子が「ザリガニ取りに釣れて行け〜、」だの、「テナガエビ釣りに釣れて行け〜」だのと
煩くまとわり付いてきたので、振り払いながらテレビを見ていると、嫁が「ゴロゴロしてないで、何処か連れて行ったら〜?、釣り以外で・・」と
いつもの圧力をかけてきた。
ところが、子供が「釣りがいい、釣りしか嫌だ!」と激しく抵抗を見せている・・。やはり、俺の子供だ、と思い、
「仕方が無い、何処か釣りに行くか・・」と助け舟を出してやった。(大義名分を作ったとも言う・・(爆))
という訳で、すでに昼になってしまっていたため、近場で考えることにした。
河口はここ2〜3日の雨で増水しているだろうからと、シーバスも考えたが、増水時に足場の悪い場所からの
釣りも危険なので止めることにした。ザリガニは先日も行って家に10匹以上もいるし・・、テナガ
エビは、もしも、濁流のような状態だと釣りにならないだろうし・・・。結局、近場の河川でカワムツ・ウグイでも狙ってみ
ることにした。
川に到着してみると、大して増水しておらず、ささ濁りで丁度いい状態。こりゃぁ釣れるぞ!!
一投目、まずは私がスプーンをキャストしてみたところ即ヒット!!
釣れたのはカワムツ。息子に持たせてパチリ!
当然、「ボクも釣りたい!!」と言ってせがんできたので、ロッドを渡して投げさせたところ、すぐヒット!!
私も、もう一本ロッドを出してキャスト開始。即ヒット!!2人してほぼ入れ食い状態である。
瀬でも淵でもヒットするが、確実なのは落ち込みで、ここを狙うと、大抵3投以内で1匹釣れる。しばらく釣って
アタリが遠のいたらポイントを少しつづ登っていく。
ここの川に限らず、カワムツ・ウグイがいる河川なら、雨後の増水時に行けば何処でも同じ状態ではないだろうか。
とりあえず、子供を遊ばせるには持って来いの釣りである。(ただし、雨あがりの増水時ですぞ!ささ濁りがベスト。)
2人して連続ヒットを楽しんでいると、私にいいアタリあった。即、息子と交代してファイトさせる。最初は大型の
ウグイかと思ったが根に突っ込もうとする動きを見せるため、何だろう・・・と考えているとナマズであった。子供は
必死になってファイトしている。トラウトロッドなのでよく曲がり、見ていても非常に楽しい。最後は、私がランディングしてやり無事キャッチ。
息子は、初めて見るナマズに目を丸くして大はしゃぎ!
そして「持って帰って食べたい!ねっ、いいでしょう〜。」とせがむ。一瞬、躊躇したが、綺麗な河川の魚でもあるので、
持ち帰って蒲焼にすることにした。(爆)
ちなみに、味の方は・・・、まあまあってとこか。料理人(私)の腕もあるだろうが、個人的にはうなぎの方が美味いかな・・(笑)
その後もウグイは釣れ続いたが、夕立で大粒の雨と雷がきたため、慌てて撤収。納竿とした。
今回、初めて自分でキャストしたルアーに魚をヒットさせ、ランディングまでの一連の動作を一人できるようになったの
が収穫であった。
ただし、対岸の草むらまでキャストしたり、根掛りさせたり・・と、かなりルアーをロストしたが・・・(涙)