天草アオリ・マダコ
（2007.6.23）
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週末は子供を連れて天草の実家で一泊することになっていた。当然、隙あらば独りで釣りに出かけようと考えていたのだが、
天気が崩れて土曜の夕方以降は雨マークの予報である。
とりあえず車にはどんな状況になっても対応可能なように、エギングタックル×２、堤防マダコ用のジギングタックル×１、
それに河口は数日間の雨で濁っているためシーバスタックル×１、それから仮に夜釣りができるようならとメバルタックル×１
と、まあ、一通り準備だけは万全な状態で天草へ向かった。（笑）
予定通り昼過ぎに実家へ着いた私は、昼食後、まだ雨は降ってきそうになかったため、アオリ狙いで出かけることにした。
ところが、息子が「一緒に行く！」と言い出したため、仕方なく一緒に連れていくことにした。ま、これも想定内だったので、
エギングタックルを２セット用意していたのだが・・・。
子供が一緒でなければ、地磯歩きでもして狙いたいところだが、ここは安全第一ということで堤防狙い。そして、どうせ
子連れではろくな釣りは出来ないだろうと思った私は、それならいっそ普段は行かないメッカ中のメッカ的な堤防へ行って
みることにした。皆どんな状態でアオリを釣っているのか見てみたくなったからだ。
そして、現地に着いてビックリ！！やはり、というか、堤防は人だらけ・・・。しかも、全員アオリ狙いである。更に
よく見ると手前の内側でヤエン釣りが一組いるだけで、他は全てエギングである。スゲー・・・この人の群。
当然、竿を出せるスペースなど無い訳であるが、とりあえずエギングの準備をした状態で、堤防の先端まで見て回る
ことにした。
すると、堤防の先端から５人目くらいに居た先客が帰るようだったので、すかさず釣り場確保！！ラッキー！！
そして、いよいよ釣りを開始したのだが、当然、キャストは正面のみ。少しでもキャストが反れると隣の客と交差して
しまうため即回収・・・。正面への正確なキャストが要求されるので、子供にはキャストさせず、私がキャスト後、竿を
渡し、エギが近くに来たら私のをキャストするといった具合に２人で交互に同じ場所へキャストしながら釣っていた・・。
時折、誰かにヒットするのだが、ポツポツ程度。サイズは６００〜キロＵＰ程度といったところか・・・。
それにしても、移動もキャストのコースも変えられず、ただひたすら正面へキャストし続けて何時来るか分からないアタリ
を待つというこの手の釣りはテンションが下がる・・・。まるで、出の悪いパチンコ屋に満員でフィーバー待ってる状態
である・・（爆）
それでも、結構粘った我々であったが、イイダコ１杯のみ。一旦は帰ろうと思ったのだが、タコ用にジギングタックルを車に積んで
いることを思い出し、ちょっとだけ堤防際でマダコをやってみることにした。
疑似餌にはゴムのカニを着けて、集魚(ﾀｺ?)用に光るテープも着けてみた。まずは、一投目、堤防の切れ目に落として底を
小突くと直ぐにマダコが乗った！！
子供は大喜び。しばらく触って遊んでいた・・。
ところが、移動もままならず、後が続かず、雨も降り出したので撤収することにした。
イイダコと小型のマダコの２杯のみと貧果だったが、美味かった。（笑）
ちなみに、
小型のタコは煮付けにした方が美味い。醤油、みりん、砂糖に、水も入れないと辛くなるので要注意。
大型はやはり塩ゆでが１番でしょう。生のまま冷凍も効くので大量に釣れても安心だし・・・。
そろそろタコの季節です！！