屋久島旅行 (2007.8.9〜12)
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今年の夏休みは、家族で屋久島旅行を計画した。
下の子も0才からプールに通わせていたので随分水には慣れてきたし、上の子には綺麗な海で本格的にスキンダイビングを
教えてみたくなって、屋久島へ旅行することにした。
個人的には6度目の屋久島であるが、山あり海ありなので、子供達も退屈しないし、自然を体感させるには、丁度いい時期
のような気もして屋久島を選んだ。
ところが、世界遺産になってから、どうも観光客が増えたのか、十数年前とは、かなり様子が変わっていた。
紀元杉までの道路が舗装され、バスが行き来するは、レンタカーの数が圧倒的に増えていた。そして、本土の人間が
移り住んだのか小さなショップ等も増え、島全体がより観光化された雰囲気である。また、あちこちに公衆トイレが配備され、
旅行客には、より便利に快適になったのだが、自然と素朴さが気に入っていた人達には、ちと寂しい思いもしない訳では無い。
それから、何故か鹿が異常に増えており、あちこちで見受けられた。猿は餌付け禁止が定着したためか、屋久杉ランド
ではあまり見かけなくなったが、永田灯台〜栗生の林道の猿が観光客が増えたためだと思うが、人馴れしていた。
また、南側ではホテルでも建設するのか、広範囲に土砂を掘り起こし赤土がむき出しになっていた。
このあたりが、私が見た目で感じた屋久島の変化である。数千年も変化しなかった島が、人間の手により、ここ数年で大きく
変化しようとしているのは事実のようである。
ということで、まずは、紀元杉・・・
屋久杉ランド(50分コース)・・・
千尋の滝・・・
この他、竜神の滝、トローキの滝、大川の滝など滝めぐりや
平内、湯泊の海中温泉、フルーツガーデン、志戸子ガジュマル園等々、一通りの観光ルートを制覇し、
永田、一奏の浜で海水浴、スキンダイビングをし、栗生のタイドプールで遊び・・・
ふと、タイドプールの外側に目をやると・・・カスミアジでも釣れそうなロケーションではありませんか〜・・・。
でも、この家族との団らん時にロッドを握る訳にもいかず・・・
夕方、宿に帰る前にちょい投げ程度ではあったが、やっと釣りタイムである。
ちなみに、今回の宿は島の南東側に位置する安房で、終始、南東の風が強く、朝、夕のチョイ投げができなかった
のである。(何度か試みたが突風のため撃沈・・・)
海水浴の後、永田浜近くの河口でちょい投げしたところ、手尺で30cm弱のメッキがヒット!!なめてメバルタックル
だったため、ドラグジージーのスリリングなファイトで無事キャッチ!!
その後、息子にも同型が来たがぶり上げ時にバラシ。そして、チビメッキをキャッチ!!
最後に、この日最大のメッキが息子にヒットしたものの、テトラでラインブレイク・・・。よほど悔しかったのか、数日間、この
時の話を聞かされることになった(笑)
釣りは、ほんのちょっとしか出来なかったが、スキンダイビングでは熱帯魚が見れて、子供達は大満足の様子。
また、他にも刺激的な出来事が沢山あって退屈する暇がなく、本来の目的は達成できたと思う。