今年は盆直前に休みを取り、実家のある天草へ家族で海水浴、釣りに出かける予定であったが、
急遽、娘が部活関係の用事で行けなくなり、嫁と娘は残ることにし、私と息子の二人で天草へ向った。
ところが、どうも風が強いと思っていたら、台風4号が接近しているとの情報を行きの車のTVで知ることになった。
それでも昼までは何とか大丈夫そうだったので、とりあえず西海岸へ向った。
波はまだ低いものの、雨雲が垂れ下がり今にも降りそうな状態で海水浴をスタート。
マスク、シュノーケル、フィンの3点セットを身につけ二人でスキンダイビング。
スイミングスクールの選手コースに通っているので、私より泳ぎは達者である。教えるのも楽である。
ソラスズメ、カコガキ、チョウチョウウオ
等、この時期の定番フィッシュが集まり餌付けをして楽しんだ後は、沖のクマノミポイントでしばし遊んで折り返し。
早々にスキンダイビングを終えた我々は、今回、夏休みの自由研究に選んだ「海洋生物研究」を開始・・。
磯のタイドプールに入り、適当に海洋生物を採取。集めた生物はクワガタ用のプラスチックケースに入れて観察。
一応、写真も生物毎に撮っておき、後で広用紙に貼り付けて観察したメモを記入していくのである。
ウニ類やギンポ、ハゼ類、エビ、カニ、ヤドカリ、ナマコ、イソギンチャク等々、結構楽しいものである。
十分「海洋生物研究」を楽しんだ後はシャワー代わりに下田温泉に入り、夕マズメまでの時間調整・・。
そして、今回予定していたアジ子釣りを下田の堤防で開始するも、カゴカキダイ、ハタタテ、チョウチョウウオ等の
熱帯魚系ばかり集まってきて釣りにならない・・。
するとコッパグロ(メジナの子)の群れが来てコッパキャッチ!!
2尾までは釣れたものの、その後は針になかなかかからず苦戦・・。
こんなことやってるとマズメの短い時間を無駄にすると思った私は場所移動を決断。
20分程走った堤防で始めると、ネンブツダイに混じってたまにアジ子がヒット!!
「よしよし、頑張れよ。」と私は、タコ釣り開始・・。
すると1投目から500gサイズがヒット!!
その後、暗くなり始めた途端、アジ子が入れ食い状態になった。
ただ、これも一時で、暗くなってきたアタリが止まり、ネンブツダイの入れ食いにチェンジ・・。
私もマダコをもう1杯追加したところで納竿とした。
実家へ帰ってマダコで一杯やりながらテレビを観ていると、台風の影響は少なそうなので、
翌朝、朝飯前の一振りに親父を連れてタコ釣りに出かけた。息子はタコ釣りは体力的に無理なので
自宅待機。
ところが、期待したポイントでは不発。仕方なく、昨日、息子と行った堤防へ行ったところ、私が
2杯。親父は水面バラシ1のボウズとパッとしない釣果であった。
昨日、息子が釣った魚は、おふくろがさばいてくれてお土産にした。
で本日のメニューは、ゆでダコの刺身。これは酢味噌で食べたが、息子の大好物である。
小学3年なのにタコと酢味噌が好きなのである。
続いてクロは煮付け。煮付けも息子の大好物で、これも変わっている。
アジ子はから揚げにして、残りは南蛮漬けにしたが、これは、あまり好きでは無い様子・・。
という訳で、父と子の天草海水浴&釣行は終了した。
これから、父と子の夏休み自由研究「海洋生物研究」の編集に取り掛からなくては・・・。