菊池川シーバス
(2011.11.6)


 今年度から息子が少年サッカーのクラブチームに入った為、週末はサッカーの試合か練習試合が入り 釣りに行く機会がめっきり減ってしまった。
 たまたま今週末はサッカーの予定が無かったのだが、生憎の雨で諦めかけていたところ、日曜日の午後になり 雨が上がった為、シーバスでも釣りに行ってみることにした。
 ただし、上の娘が2時から6時まで塾の為、送迎をすることになり、釣りが出来るのは、この間のみである。
 しかも、ポイントまでは片道1時間弱かかる為、実質、釣りが出来るのは3時から5時までの2時間しか無い・・。
 果たして、この真昼間の2時間で息子にシーバス釣らせることが出来るのか・・?若干、プレッシャーも感じながら出動した。
 この日は6時が満潮の為、3時は上げ潮であったが、まだ潮位が低く釣り辛い状態であった。
 ルアーもトップ系、ミノー系、バイブ系、ワーム系と色々試したが不発・・。
 そこで、ポイントを二箇所移動したのたが、どちらも先行者が入っており、仕方無くバス釣りに変更したものの、 これもポイントには先行者が二人居て既に叩かれた後であった。
 仕方無く、ここでバス釣りを始めたが、やはり色々試すも不発・・。
 残り時間もあと少しとなった為、再度、最初のシーバスポイントを叩いて帰ることにした。
 ポイントに着くと潮位が上がっており、釣れる雰囲気が漂っていた。
 数投目に私のミノーにバイトがあったがフッキングせず。
 しかし、魚が居ることは分かった為、息子にも丁寧にリトリーブするよう告げラストチャンスに賭けた・・。
 ところが、その後はスレたのかバイトすら無く、タイムリミットの5時を告げるサイレン(防災無線の音楽)が鳴ってしまった。
 息子に、「ラストだぞ!」と言って、私のルアーを回収していたところ、何と息子にヒット!!
 型はイマイチであったが、貴重な1尾なので「慎重に・・」と言ったが、息子は一気に寄せて振り揚げた。(笑)  
  
 まさにミラクルの一発であった!!  
  
 一昨年もこの時期、シーバスを釣らせているが、一昨年は私がヒットさせたものを代わってファイトさせた為、 本人的にも冷めた様子だったが、今回は自分でヒットから取り込みまでやった為か、かなり満足していた様子。
 帰りの車中、私に勝った!勝った!と何度も自慢していた・・(笑)。


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