近年、恒例となったファミリーでのタチウオ釣りだが、今年はCANAL君とこの息子がサッカーの試合で不参加となり、
替わりに職場の先輩I氏が加わり、毎年参加のJと私の息子の4名で予約を入れていた。
J氏の車で我が家を2時半に出発し、高速使って4時半に湯の児の船宿に到着。
するとI氏は既に駐車場で仮眠中。聞くとなかなか眠れず、2時に到着したとか・・かなり気合が入っている様子・・。
ところが、乗船場所にて船宿から中止宣言・・(涙)
台風が去って二日経っていたが、北東の風が少し残っていたようで、この辺りの遊漁船は小型の為、多少の北東風で中止となる。
残念だが仕方ない・・・。
帰りにトップチヌをやるつもりだったJ氏と私は、ライトタックルを車に積んでいたため、急遽、長島方面へ陸ッパリに向うことに
したが、手釣り予定でクーラーだけ持参していたI氏は、そのまま帰宅することになった。涙、涙の撃沈であった・・
息子もかなり気落ちしていたが、「メッキでも釣るか?」と訊くと二つ返事で復活していた(笑)
私は川内まで行きたかったが、J氏が以前、家族旅行で下見したチヌポイントが長島にあるということで、J氏案内で
長島をランガンすることにした。
とある河口域のポイントへ到着したところ、下見時は良型チヌが沢山泳いでいたという・・。
期待してポッパーをキャスト開始すると、ミニチュアサイズのヒラセイゴが湧いてきてバイト・・
このサイズのヒラセイゴがガンガン当ってくるが、魚が小さいのでバラシが多い・・。
そこで、息子のタックルに小型ミノーをつけてやると即ヒット!!
これまたミニチュアサイズのヒラメであった。
その後もヒラセイゴがポンポン当ってくるが、こんなのが沢山居るということは大型魚は居ない。
そこで、場所を移動しランガンを始めるが、陽も昇っていくため、活性は下がる一方である・・。
J氏は小型エギでミニチュアサイズのアオリイカを狙い、私と息子はワームで根魚狙いにチェンジ・・。
すると、あまり底荒れしていないためか、根魚はそこそこ釣れる・・。
ここで私に良型のカサゴがヒット!!自宅で硬直した状態で29.5cmもある尺カサゴであった。
息子もそれなりに釣って満足していたが、根掛かりが多く、その度に釣りを中断しなければならない私は大変であった・・。(笑)
お土産は確保したところで長島を後にしたが、黒の瀬戸大橋付近にある物産館に立ち寄ったところ、新鮮な天然魚が格安で
販売されていて、思わずマダイとサバを購入してしまい、それを見ていたJ氏から「サザエさんのお父さんのようだ」と笑われて
しまった。(爆)
更に帰り道、往生際が悪い我々は、芦北でもちょい投げしてみると息子にヒット!!
しかし、またミニチュワサイズのヒラセイゴが・・
その後は空しくヒット無し・・で、納竿とした。
時期も良かったし、出船していればタチウオ大漁だったハズ?なのにな〜・・。