菊池川テナガエビ+α (2012.5.19)
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息子達のチームが、先週、サッカーの県大会熊本市予選をパート1位通過したため、今週末は休みとなった。
(2位だったら他パートの2位同士で勝ち残りをかけ今週も試合だった。)
ほんと久しぶりの週末休みだったため、釣りにでも行くか、と話していたところ、そろばんの塾が昼からあるとか・・。
そこで、午前中だけでも釣りをするため、早朝、菊池川へ向った。
メインはシーズン当初のテナガエビであったが、せっかくなので、最初はシーバスでも狙ってみることにした。
最近、雨も降ってなかったし、上げ潮でもあるため、活性はイマイチ・・・。
二人で10分程キャストしたが反応無し・・。
本命のテナガエビに切り替えようかと考えていたところ、テトラ際へキャストした私のペンシルの背後にモヤッと
魚がついたのが見えたため、次のキャストは目先を変えて、チヌ用で使用している小型ポッパー(エバポッパー)
をキャスト。
3秒程ポーズをとって、小刻みに4〜5回ポッピングさせてポーズを入れると、たまらずバホッと魚が出てヒット!!
一呼吸置いてビシッとアワセを入れるとしっかり魚が乗った。
すかさず息子にロッドを渡してファイトをさせる・・・。
最初は小型のバスかと思ったが、いきなりドラグを鳴らして走り出した・・・。
あれっ、もしかしてシーバス?と思って見ていると、かなり首振りしながらドラグを出して底走りを始めた・・・。
「いい型のシーバスじゃないの?」と言って息子を見ると、ロッドが伸されている・・。
「おい、ロッドを立てんか!」と言うと、「引きが凄い・・」と言ってロッドを立てることが出来ないでいる・・。
小型フックのため無理も出来ないので、かえってこの方がいいかも・・と思い、必死になってファイトしている息子を
しばらく笑いながら見物していた。(笑)
手前の浅瀬に来ても首は振るものの、水面から顔を出してのエラ洗いをしない・・・。
ん・・もしかして・・と近くに来た魚を見ると・・・
やはり・・雷魚であった・・(爆)
タモが汚れるので、タモ入れは躊躇(チュウチョ)したが、息子も初めて見る魚だったので、じっくり見せてやろうと思い
掬ってやった。
それにしても頭がデカイ雷魚であった。
丁度、タモ入れした際、ルアーが口から外れたのでラッキーであった。
フックは伸びていたものの、よほど良い所に掛かっていたのだろう。
何とか息子に持たせて写真を撮りたかったが、私が触れない魚を息子が持つ訳も無く、タモに入れたままパチリ。
この状態から、勝手に地面を這って川に帰っていった。
その後は、息子が怖がって「また雷魚が掛かるかもしれないので、止めて、早くテナガエビ釣りに行こうよ。」と言う
ので、この釣りは止めてテナガエビを釣ることにした。
この日は上げ潮の満潮前であったことから、川底から上がってくるのか、同じ穴で何匹も釣れてくる。
でも、入れ食いとまではいかず、ポツポツと釣れる程度・・。
抱卵している♀や巨大な♂の姿も無く、普通サイズばかり。
まだ、シーズンは開幕したばかりのようで、来月に入った頃がピークではないかと思う。
この日は下げに入ってからもしばらく粘ったことから、二人で36匹の釣果。
最後は、素揚げにして塩降って、ビールで流し込む・・・。
これで完結!!