菊鹿町ウグイ、カワムツ
(2015.9.19)
 前回の反省を踏まえ、今回は丁度いい具合の雨量が一昨日まで降ったので、部活から帰ってきた息子を連れてリベンジ釣行した。
 釣り始めたところ、菊池川漁協のパトロール車が来て、鑑札の確認に来た。
 鑑札を持参している私と息子は、堂々と鑑札を見せたが、漁協も一応、パトロールはしているようだ。
 ただ、今回は、落ち鮎のシーズンであり、あちこちで網で鮎を追いこんで捕獲している姿があり、我々のポイントの殆どに入っており、
キャスト出来るポイントを探す方が難しい位なのだが、先程のパトロール車は全く彼らに確認することも無く移動していた・・・。
 おいおい、ルアーしている我々では無く、網で鮎を捕っている彼らを確認しなきゃ駄目でしょうに・・
 近年、極端に大型のウグイが減った原因は、明らかにこの網での捕獲のせいである。
 ウグイは持って帰る人もいれば、捨てて帰る人もおり、どちらにしても減るのである・・・。

 そんなこんなでポイントを選びながら釣っていく我々であったが、前回より活性は高いようで、そこそこヒットしてくる。
 ただ、今回の本当の目的は、ウグイでは無く鯉で、ウグイ釣りした後、パン鯉もしてみようと考えていたため、 いつもより、移動を早めにしていた・・
 今回は、私の方が先行して釣果を上げており、後半、息子が追い込む格好で、バトルとまではいかないか・・
 結局、私が6尾で、息子が3尾と私の連勝でウグイ、カワムツは終了。
 続いて、パン鯉を始めたが、何時も程鯉の姿が見えず、パンを投げ込むも反応せず、
そのうち反応してくれるだろうと粘ってもなかなか反応せず、イライラしていると、鯉の側にナマズが泳いでいるのを発見!!
 慌てて、ウグイタックル(本当はヤマメタックル)でスプーンをキャストし、得意のナマズが反応するアクションを加えると
 ナマズがスプーン目掛けて襲いかかった!!
 最近、ナマズを食いたい病の息子から、絶対にバラすなよ!と励まされながら慎重にファイトし、何とか無事キャッチ成功!!
 釣上げた直後にラインが切れ、本当にギリギリのところでのキャッチであった。
 息子は大喜びで持って帰ると言い、一応、車に積んでいたクーラーに水を入れてナマズを入れると、エラを切っていたのか出血が
ひどく、何回か水を換えても出血していたため、自宅まで持つか心配しながらの運転であった。
 自宅に帰り、大きなクーラーに移し、水を入れ換えてやると、元気に泳ぎ出した。
 元々、このクーラーには、ブクブクがセット出来るように蓋にドリルで穴を開けホースをセットしており、これで過去にウナギも泥抜き
したのたが、今回もこれで泥抜きすることとした。
 写真は二日程経ち、エサの代わりにお魚ソーセージを切って与えているところだが、一晩、置いても食わなかった。
 ちなみに、その前日は、イリコを口元まで持っていき食わせたが、その後、吐き出していた。


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