会社サボリの名人A氏が、先日覚えたエギングのデーゲームをやりたいと誘ってきたので、
有給休暇を取った私と、台風21号の接近を翌日に控え、休業したマスターマリンの尾池氏とで同行することにした。
今回は、天草西海岸を南の牛深から苓北まで、ラン&ガンで堤防を攻めまくるという作戦だった。
ところが予想以上に台風の速度が速くなり、風が強くなって、かなり釣り辛い状態になってしまった。
それでも、まずは先日、A氏がビギナーズラックで良型4ハイGETしたという有名ポイントへ入ってみることにした。
A氏が釣れた時は下げ潮だったとのことで、流れが逆のためか、一向にヒットしない・・・。
そこで私は、手前の子イカの群れと遊びながら、当日の当たりカラーを探ってみることにした。
すると、やはり結果は出た。エギは、以前、尾池氏から教えてもらった爆釣エギを7本使用。
同じ種類で重さも同じ、違うのはカラーだけ(というより微妙な色が複雑に入っているので模様かな?)
なのだが、面白いように反応が違う。エギに寄ってくるカラーもあれば、逆に逃げていくカラーも
あり、明らかにカラーを見分けている様子。
そして見つけたこの日の当たりが、グリーン系で、子イカを数ハイGET!尾池氏もグリーン系で
この時季の良型をGET!
続いて私もGET!A氏はグリーン系を持っておらずノーヒット・・・。(爆)
(それにしても、この偏光グラス似合わね〜な。メガネの上から被せるタイプなのだが、
どうも変である。でも、この偏光グラスをつけてないと水中のイカの動きが見えないので仕方
ないのである。先日、メガネ屋に行ったところ、度つきタイプの偏光グラスは5〜6万するそうで、
1年くらいしかもたないのだとか・・・。貧乏人はこれで我慢するしかなさそうである。(爆)
)
話はかなり逸れたが、その後、我々は超有名なイカ堤防へ移動し、期待に胸膨らませたが、
私はここでメッキに目がくらんでしまい、メッキ釣りを始めることにした。ぼちぼち居るのだが、
なかなかヒットせず、熱くなっていると、目の前を良型のイカが泳いで来た。慌ててエギに
付け替えたが、イカを見失ってしまい、悔しがっていると、今度は射程距離内で青物と思われる
ナブラが発生!!また慌ててジグに付け替えるとナブラが遠くへ行ってしまって・・・。(涙)
仕方がないので、ナブラがこっちに来てくれるまで、神様にお祈りをしながらジグをキャストし続けることにした。
そういえば、こちらに来るまでの車中、尾池氏から、「どうせお前のことだから、メッキしたり、
青物したりして時間を潰し、結局、最後はイカに専念しておけば良かった・・・となるんだろうな。」
と笑い飛ばされていたが、その通りである。尾池氏を振り返ると、この日一番の良型をGETしていた。
(爆)
180cmの体格をして、このサイズである。この時季にしては、なかなかの良型。さすが
天草のミズイカ(アオリイカ)のメッカ的ポイントである。(一旦、クーラーに入れていたものを
出してポーズとってもらったのでイカの色が白くなっている。)
続いて、私の良型。
手の平が透けて見えているので一見、小さく見えるが、実は私、身長が
188cmあるのである。(爆)
どうも寝不足のためか、キーボードを打つ指先がおぼつかない・・・(爆)
そういえば、この時、”熊日釣りタイム”の取材が来て「写真を撮らせて下さい。」と
頼まれたので、仕方なくノーギャラで取材に協力することにした。(笑)
その後も、何だかんだでイカを釣りながら、遂に苓北まで来てしまったが、風が強く、
まともな釣りが出来ない状態。そんな中、尾池氏、ちゃっかりコウイカGET!
風が強く、移動した風裏のポイントで、また、私はメッキに色気を出してしまい、メッキ
釣りに没頭することに・・・。実は私、この時点でアオリ8ハイをGETしており、4ハイ
の尾池氏、2ハイのA氏を引き離していたので余裕があったのである。(爆)
ところが、メッキにフラれて二人に合流してみると、A氏はそのままだったが、何と尾池が
12ハイまで数を伸ばしていた。(@_@) 慌てて、私もイカ釣りを再開したが・・・
結局、尾池氏が14ハイ。私が10パイ。A氏4ハイ。
また、負けてしまった・・(涙)イカに専念しておけばよかった・・(爆)