有明海サワラ
(2005.8.4)
 超クソ暑い日々が続き、オマケに会社も夏休みムードが漂い始め、イマイチ仕事に身が入らず、尾池氏 へ電話を入れたところ、マダコが釣れているとのこと。タコでビールをカーッとやるのもいいかな、と 思った私は、昼から会社を休み、尾池氏とボートからのマダコ釣りに出かけた。
 マダコは餌釣りで手釣りになるが、一応、夕マズメにシーバスでもと思いシーバスタックルを 一式積んで、いざ出港!!
 一投目、期待に胸膨らませ、底をこづいていると尾池氏の携帯が鳴った。沖でヤズ(ブリの子)釣り に行った釣友からの電話で、何でもサワラが湧いていて入れ食いだとか・・。
 ナブラ叩きの釣りは、リスクが大きく、ポイント着いた時には群れが沈んでいるケースもあるし、 マダコも捨てがたいため二人して悩んだが、"入れ食い"という響きに負けて行ってみることにした。
 現場に着いたところ、確かに釣友のボートの横にはナブラがあり、ロッドも曲がっている。話を聞くと すでに10数匹釣り上げ、「もう飽きた」と言っている。
 シーバスロッドのため若干心もとないが、我々も早速、キャストしてみることにした。
 すると当然というか、即ヒット!!
 サイズは2kgオーバーのまずまずサイズ!引きは頭がこっちを向いているときは大したことはないが、 船べりで底に潜るときの引きは強い。シーバスロッドがバットから曲がりドラグが鳴る。 う〜ん、楽チイ〜〜!!  


 下の写真、手前でファイトしているのが尾池氏で、その向こうに見えるのがナブラである。ベイトは10cm 程のイワシで、追い上げているときはサワラが一斉に飛び跳ねている。まるでペンペンシイラでも釣っているかのようだ。


 ところが、タコ釣りで沖に出ていた我々は、小型クーラー2個しか船に乗せておらず、釣れたサワラは ご覧の通り・・・。早めに釣って帰らなければ、魚が傷んでしまう。短期決戦だ。


 我々がポイントに着いたころから、ナブラが沈むようになったそうで、活性が若干下がったのか、 ナブラ待ちの状態も多少あったが、退屈しない程度に楽しめた。  日が傾きかけてきたので、帰りの行程も考え、ストップフィッシングとしたが、釣れているのに止める のは後ろ髪を引かれる思いで辛いところだが、今日のところは準備不足もあり仕方ない・・・。


 実質2時間の釣りで、二人の釣果7本。 船べりまで寄せてブレイクしたのが2本。 魚のサイズは大で2.5kg、アベ2kg前後。 もっと早くからやっていたら、かなり釣れたと思うが、上出来である。


 お土産もできたし、久しぶりに楽しい釣りが出来た。また、持ち帰った魚は、塩焼き、味噌付け焼き等やったが Good!ビール、焼酎がうまいね〜〜。
 翌朝、尾池氏は、仕事前の朝マズメもパトロールという名目でちょい投げし、サワラ3本、シーバス1本とか。 こりゃ、しばらくは続きそう。本格的にやればかなり釣れるはずである。
 ちなみに、ミノーは細身のシルバー、ゴールド系がこの日は良かった。ルアーの種類であるが、 釣れるミノーと釣れないミノーが はっきりしていた。ペンシルも良いと思う。よ〜し、次いくなら超爆釣を目指すゾ!!!
 
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