緑川シーバス
(2005.9.2)
 先日、久しぶりに釣具店でシーバスグッズを買ってきた。目玉は流行のランディンググッズ? 、ボガグリップ(モドキ)である。最近の雑誌を見ると、ランディングはこれじゃないといけないかの ように、皆、これを使っている様子。確かにリリース前提のシーバスフィッシングにおいては魚への ダメージも少なく有効のようだ。
 では、何故、モドキを買ったかというと、第一に本物はとても重たい。次に値段が高い。という理由 からである。見栄を張って本物を買っても良かったが、軽くて安い方が実用的だと考えたからだ。
 で、試しに緑川へ行ってみたのだが、やはり暑い。最近は、少し涼しくなってきていたのだが、ここ 2、3日は、日中、市内で35度近くまで気温が上がっており、真夏日に逆戻りした感じ。
 例によって、全身に虫除けスプレーを吹きつけ、汗だくになり、藪をかき分け、マムシに気をつけながら ポイントに入った(笑)。これが嫌なんだよね〜、夏は・・・。
 ただ、水面に目をやると大潮で潮も動いており、魚っ化もある。状況からしてコモモだな、と思った私は、 久しぶりに買ったコモモを付けキャスト。沖目のアップストリームにキャストし、水面でモヤついているポイント をU字で通過させ、手前のテトラ際に差し掛かったところで、ドン!とヒット!!(なんか雑誌の記事みたい!)
 手前でヒットしたため、アワセを入れた後、ドラグを緩め、一旦、魚を沖に出し、魚との距離をとる。 ここから通常のファイトを行い、魚の体力を消耗させてからランディングを行う。文字にすると格好良いが、 要は魚を大人しくさせてからランディングに入らないと、買ったばかりのボガグリップ(モドキ)が 使えないのだ!(爆)
 大した魚ではなかったことから、魚はうまくコントロールできた。ここでいよいよボガグリップ(モドキ)の出番 である。バネを引いて、はさみ部分を広げ、魚の下顎を挟もうとするが、闇夜で暗いため、口を閉じたシーバスの 下顎を挟むのは意外と難しい。また、最近、腹が出てきたため、しゃがんで水面まで手を伸ばすのは、もっと難しい (爆)。それでも、なんとか下顎を挟んで持ち上げることが出来た。ん?、ところが、持ち上げたところ、 魚が暴れた拍子に、魚が外れて落ちてしまった (@_@)。  慌てて、掴み直し、今度はバネ部分を上から押えつけて土手まで上がった。フ〜ッ、なんとか成功!?

 魚は、スレンダーな71cmであった。それにしても、魚が暴れたくらいで外れるかい!?普通・・。
 やっぱ、安物はそれなりということやね(爆)
 その後は、移動を失敗してしまい不発。大潮なので時合の動きが激しく、機敏な移動が必要であった・・(涙)
 魚はそこそこ入っている様子。これからシーズンであるが、個人的には、もう少し涼しくならないと集中力を 持続できんな・・・。
 
Field Reportへ戻る トップに戻る