天草アオリ
(2005.10.30)
 出張初日の土曜の夜もイカ釣りをする予定であったが、仕事が残業になり、翌朝も7時半からと いうので土曜はパス。翌日曜の夜は、月曜が代休とあって気合が入っていたが、 早朝から慣れない立ち仕事を任され、無茶苦茶疲れて、足腰も痛く、オマケに眠気まで襲ってくるという 最悪の体調であった。それでも、今夜がラストチャンス、気合を振り絞って出動した。
 ところが今日も北西風が強く、風裏のポイントしか入れない。また、闇夜の為、夕マズメの ワンチャンスと踏んでいたが、日曜日、しかも風裏に人が集中するとあって、アングラーが多い。いや、 多すぎる・・・人・人・人・人・人・・・・。その8割がエギング。どうなってるんだい!!(@_@)
 次々と堤防を移動するが、私が入るスペースが無く、やっと前に入っていたアングラーが帰り仕度 をしているのを発見し、入れ替わりに入ることに成功!「どうでしたか?」と私が尋ねると、 「1パイも釣れんです・・。」と重いお言葉・・・。しかし、ここでやるしか無く、しばらくキャスト を続けるもアタリは無く、1時間程粘ってゴールデンタイムにやっと1パイGET!

 胴長20cm、400gのアベレージサイズ。ところが、この後が続かず、更に粘ってると、また、 他のアングラーが私の横に入ってきて、声もかけずにキャストを始めた。ちと、ムカッとしたが、 今日は何処もこんなものだろうと思い、空を見上げると、闇夜のため星が綺麗に出ている。そして 異常に明るい星を発見!不思議に思っていたら、翌日の新聞に火星が大接近していたと書いてあった。 (私としては、イカが釣れるので、あれが月に代わってくれないかと思ったほどだが・・)
 話は戻って、その後、ハナイカを1パイ釣って、このポイントを捨て、次のポイントへ移動。 もう10時過ぎである。疲れた体にムチ打ってキャストを続けるが、ハナイカ1、タコ1を釣った ところで終了とした。この間、1度、キロクラスの大物のアタリがあったが、少し寄せたところでバラシ てしまった。やはり闇夜で灯りが無い釣り場は、マズメを過ぎると極端にアタリが遠のく・・・。

 今回は、闇夜による全体的な不漁と時間の制限+強風によるポイントの制限+日曜でアングラーが多い+体調不良 等々、マイナス要因も多く最悪の状態であった。まあ、これを教訓に次は失敗しないよう、頑張ろうと思う。
 
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