マスターマリンの尾池氏がセカンドボートを購入した。三角、大矢野近海でシーバス、ヒラメ、ブリ、サワラ
、イカ、タコ・・等を個人で楽しむための小型船だが、私も半強制的に数パーセントの出資をした(させられた)
ため、永久会員となった(笑)。
尾池氏もそうだが、私も以前からこの手の釣りにかなり興味があり、特にシーバスは魚影も濃いエリア
なので、陸からは攻め難かったポイントも含め、ガンガン叩いて回れる機動力があれば、かなり楽しい
釣りができるのではないかと考えていた。
尾池氏によると、しばらくポイント開拓等を行い、うまくいけば本格的にボートシーバスの遊漁も
検討しているとか・・・。
早速、尾池氏はジギングに出ない日等、夕方を中心に海に出て、釣果を出している。何でも、
良い日はシーバス75〜40cmが二桁、ヒラメが1〜3匹とか。
そこで、私も早速、乗せてもらうことにしたのだが、この日は連日の寒波で気温が低く、風もあり、
かなり釣り辛い。おまけににタイドグラフを見ると、夜の潮は動くものの昼はあまり動かない状況で、
活性が極端に低い。
気合を入れて朝からキャストを開始したものの、午前中はヒットも無く散々で、港へ引き返しラーメン
食って暖をとり、しばらく風裏で日当ぼっこをして時間を潰すことにした。こんなハズでは・・・。
午後からは風が変わって穏やかになってきたので、再度、挑戦することにした。尾池氏によると潮が
小さい時はシーバスの釣果は下がるものの、ヒラメは関係なく釣れるとのことだったので、ヒラメ狙いで比較的
シャローの砂・ゴロタ場を攻めていると、やっと私にアタリがあり、揚げてみると良型のヒラメであった。
サイズは54.5cm,1.6kg。尾池氏によると、ここのアベレージサイズだそうで、釣友はすでに80cm
を釣ったとか・・。ところが、直後に
掛かったヒラメは30cm前後の小型でリリース(笑)。結局、この日は、この後が続かず納竿とした。
ちょっと期待外れではあったが、狙いのヒラメが釣れて私としては満足であった。めずらしく嫁からも
「ヒラメ食べたい。絶対ヒラメ釣ってきて!」と励まされての釣行だっただけに、一応、胸を張って帰れる
ことになったし・・・。
そして、この刺身が絶品で、嫁から「また、ヒラメ釣ってきて!」と耳を疑いたくなるような発言まで
飛び出し、仕方が無いので、またの釣行を約束してしまった私であった(笑)。