天草シーバス&ヒラメ
(2006.2.9)
 マスターマリンの尾池氏がセカンドボートを購入した。三角、大矢野近海でシーバス、ヒラメ、ブリ、サワラ 、イカ、タコ・・等を個人で楽しむための小型船だが、私も半強制的に数パーセントの出資をした(させられた) ため、永久会員となった(笑)。
 尾池氏もそうだが、私も以前からこの手の釣りにかなり興味があり、特にシーバスは魚影も濃いエリア なので、陸からは攻め難かったポイントも含め、ガンガン叩いて回れる機動力があれば、かなり楽しい 釣りができるのではないかと考えていた。
 尾池氏によると、しばらくポイント開拓等を行い、うまくいけば本格的にボートシーバスの遊漁も 検討しているとか・・・。
 早速、尾池氏はジギングに出ない日等、夕方を中心に海に出て、釣果を出している。何でも、 良い日はシーバス75〜40cmが二桁、ヒラメが1〜3匹とか。
 そこで、私も早速、乗せてもらうことにしたのだが、この日は連日の寒波で気温が低く、風もあり、 かなり釣り辛い。おまけににタイドグラフを見ると、夜の潮は動くものの昼はあまり動かない状況で、 活性が極端に低い。
 気合を入れて朝からキャストを開始したものの、午前中はヒットも無く散々で、港へ引き返しラーメン 食って暖をとり、しばらく風裏で日当ぼっこをして時間を潰すことにした。こんなハズでは・・・。
 午後からは風が変わって穏やかになってきたので、再度、挑戦することにした。尾池氏によると潮が 小さい時はシーバスの釣果は下がるものの、ヒラメは関係なく釣れるとのことだったので、ヒラメ狙いで比較的 シャローの砂・ゴロタ場を攻めていると、やっと私にアタリがあり、揚げてみると良型のヒラメであった。

 サイズは54.5cm,1.6kg。尾池氏によると、ここのアベレージサイズだそうで、釣友はすでに80cm を釣ったとか・・。ところが、直後に 掛かったヒラメは30cm前後の小型でリリース(笑)。結局、この日は、この後が続かず納竿とした。
 ちょっと期待外れではあったが、狙いのヒラメが釣れて私としては満足であった。めずらしく嫁からも 「ヒラメ食べたい。絶対ヒラメ釣ってきて!」と励まされての釣行だっただけに、一応、胸を張って帰れる ことになったし・・・。

 そして、この刺身が絶品で、嫁から「また、ヒラメ釣ってきて!」と耳を疑いたくなるような発言まで 飛び出し、仕方が無いので、またの釣行を約束してしまった私であった(笑)。
 
Field Reportへ戻る トップに戻る