蛍の季節になったので、私も蛍見物に行ってみることにした。と言っても源氏ボタルでは無く
ケミボタルであるが・・・(爆)
春のデカイカはエギでは厳しいと悟った私は、アジの泳がせタックルを一式購入しての
挑戦であった。前回の月夜、活アジを現地の釣具屋で購入したところ元気が無く失敗したため、
今回はアオリイカ釣りの名人陣内氏から、この時季アジが昼でも釣れるという堤防を教えて貰い
期待して行ったのだがアジが全く釣れない・・というか姿すら見えない・・。そこで、陣内氏といつも同行
されてる宮田プロへ電話を入れると「陣内さんは、常に前向きな発言をされる方なので、真に受けたら
ヒデー目に遭うぞ・・。(笑)」とのこと。(涙)
結局、夕方まで粘って釣れたのは、鯖子と金魚(ネンブツダイ)だけ。二匹釣れたアジは
今年生まれた4〜5cmの豆アジで掛け針もセット出来ないサイズ。仕方が無いので鯖子と金魚(ネンブツダイ)
をブクブクに入れて活かしてポイントまで移動。
この日は夕マズメのゴールデンタイムから月夜へ突入する若月という願っても無い条件
だったが、ケミボタルは一向に消し込まない・・・。
あまりに暇なので、浮の横へエギをちょい投げしてみたところ数投目にドスンとヒット!!
揚がってきたのは1.2kg良型であった。何で餌で釣れんでエギで釣れるとかい!!(爆)
その後、400〜500gサイズをこれまたエギで釣ったところで月が傾きだしたので
仮眠して朝マズメに期待したのだが不発・・・(涙)
明るくなり場所を移動して400〜500gサイズを1杯、ハナイカ2杯(共にエギ)釣れた
ところで納竿とした。
今回餌釣りの方は、アジが釣れなかったので代用品の鯖子と金魚でやったのがマズかったのか一度も浮を
消し込まなかった。帰ってダイビングショップの潜り屋君から電話があり話をしたところ、天草西海岸の
ミズイカ(アオリ)の産卵行動は終了し、一斉に姿を消したとか・・・。やっぱりね。これからは
多少水温の上昇が遅れるエリア等が狙い目か・・。でも、自然相手だし、昨年も7月にキロUPが
釣れてたので必ずしも駄目ということはないだろう。ただ、全体的に天草西海岸、牛深でデカイカ狙うには厳しい時季になってきた
ということか・・・。
今回釣れた1.2kgの胴長は31cm。
ところで、イカの胴長とは、刺身にする部分の長さのことだが、目や口が付いている部分まで
足して同長にしているホームページを見かけた。
ちなみに、胴長20cmで400gちょっと。30cmで1.1kg前後が一般的な目安である。
最近、我が家の冷凍庫からイカの姿が消えてしまったので丁度良いお土産になった。最近、個人的に
イカは一旦
、冷凍した後、解凍して刺身にした方が美味いと感じているのだが・・・。