坂田カップ(2002.3.16-17)
 3月16日、17日の両日、私が所属するREDEYEの釣り大会「坂田カップ」 が牛深魚貫崎周辺で開催された。そもそも坂田カップとは、元メンバーの故坂田氏 を偲んで毎年開催しているクラブ内の大会で、今年で2回目を数える。
 今年は、魚貫崎の沖磯でヒラスズキを狙おう、ということで魚貫崎の民宿に宿泊し2日間で競うことに なった。ところが、私は土曜日(16日)は、仕事の都合で出席できなくなり、日曜のみの参加 となってしまった。
 しかし、これが運命の分かれ目で、ヒラスズキを狙えるサラシが出たのは16日の朝のみという最悪 の事態になってしまった。という訳で、16日の朝から参加した八谷氏、尾池氏、古賀君の3人組みは、 小型ながらヒラスズキ7匹にチヌ1匹という釣果。また、夕方、民宿前の防波堤で古賀君が良型のミズイカを ゲットし、ヒラスズキとミズイカの刺身で宴会が盛り上がったそうだ。うらやましい..。

 一夜明けて、私が参加した17日はベタ凪。少しでも可能性があるならば、と早朝から渡船(大一丸)で 沖磯へ渡してもらうも、このベタ凪では、どうすることもできましぇ〜ん。
 それでもベイトが異常に多く、船の魚探には、あちこち反応が出ていると大西船頭が言う。それならば と、青物狙いで高台のある瀬へ瀬変わりして、ジグのロングキャストを繰り返していると...

 イルカちゃんが泳いでいるではありませんか.....。戦意喪失...。
 そこで、大西船頭が、ガラカブ(カサゴ)がよく釣れるという瀬に瀬変わりさせてくれた。
 一応用意しておいたライトタックルの出番到来で、ワームでのガラカブ釣りを行うことにした。
 先回りしてガラカブ釣りをしていた井口氏はすでに14匹、入江君も5匹ゲットしていた。それにしても 井口氏に、この類の釣りをさせたら右に出るものはいない。メバルやガラカブ釣りに関して数多く雑誌に 釣り方等を紹介しているだけあって流石である。

 私とかついち君は、井口氏、入江君がいる隣の瀬に渡してもらい釣り開始。一投目から良型がヒット してきた。それにしても、ぽかぽか日和にこんな釣りもいいものだ。大物釣り志向のかついち君は、退屈 そうにしていたが私は満足であった。

 ひとしきり遊んで満足?したため、昼前ではあったが、瀬上がりして港へ帰ってきた。 ちなみに、昨日から来ているメンバーと手をケガしている前田会長らは、瀬には渡らず、車で近くの 港へガラカブ釣りに行ってたらしい。そこで前田会長が、とてつもなくデカいガラカブをゲットしたとの ことだが、大会ルールにより今回はヒラスズキ優先である。

 結局、昨日の朝ゲットしたヒラスズキ7匹のうち僅差で一番大きかった古賀君が優勝ということになった。

 これも昨日、八谷氏がゲットしたチヌ。上のヒラスズキとともに、昨日からスカリに入れて港で生かし ておいたため、ヒレなどが傷んでいる。

 最後に表彰式で優勝カップを授与された古賀君を撮ったのだが、涙に曇ったのか、ピンボケであった。 (ゴメン。)

第2回 坂田カップ参加者
16日(土)朝から参加八谷、尾池、古賀
16日(土)夜から参加松永
17日(日)朝から参加前田、井口、上野、磯崎、入江、かついち

 
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