長島マダイ
(2007.1.14)

まずは、新年のご挨拶から

 明けましておめでとうございます。  昨年までの三年間の厄年がやっと晴れ、今年は気分良く新年が迎えられた。本当に苦難続きの三年間であった。 釣り仲間からは、「お前の厄は凄そうだから・・・」と誰も厄入り等してくれず、一人、ただひたすら耐え抜いて きた・・・というイメージであった(涙)。(唯一、厄入りをやってくれたのは高校陸上部のOB会の先輩達 のみであった。感謝。)
 昨年の年末あたりから、厄が体から出でいくような感覚が自分の中にあり、なんとなく最後は正月前らしい釣り もできて、いいイメージで新年が迎えられた。
 もともと運に頼って釣ってきた感がある私であるが、しばらく遠ざかっていた運も今年から回ってきそうだし、 よ〜し、頑張ろう!!と正月早々燃えている私であります。

 今年の正月は天草の実家へは帰らなかったため、初釣りはやや遅れてしまった。まあ、正月早々、ガツガツ 焦って釣りに行かなくてもいいではないか。穏やかに正月らしいスタートが切れればいい。そんな気持ちでいた 。
 そんな折、丁度、ジギングの話があり、潮は悪いものの、日曜日で特に用事も無かったので、私も参加することにした。
 ところが、やはり若潮、思いの他潮が動かない・・。特にこの日はタイドグラフで見ると昼間の潮が殆ど動かず、 シャクリを入れてみても、ジグに水が絡む感触が伝わって来ない。 魚が居ない訳ではないのだが魚短の反応も鈍く、かなり厳しい釣りとなった。
 そんな中、潮止まりにアジでも釣ろうとサビキを落としてみたところ、なんとマダイがヒット!!
 やはり、今年の私はついているのか、正月早々、縁起がいい!!
 結局、この日のジギングはさっぱりであったが、状況を考えると、私的には、縁起物が釣れたので、 納得のいく釣行であった。

 マダイは自宅で計量したところ900gあった。尾ビレの擦り切れ具合や釣れた直後の体色等から、おそらく元は養殖場 から逃げ出した魚であろうが、味はなかなかであった。
 今年は、なんとなくいい釣りができそうな気がする。頑張ろう!!
 
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