水温的に近場のアオリがそろそろ始まるのではないかと思い準備をしていたところ、丁度いい感じに海が
時化たので、ついでに足を延ばしてヒラスズキとセットで釣行することにした。
まずは、朝から近場のポイントへ入るも、週末というのに釣り人は私のみ・・。シーズンに
なるとズラッとエギンガーが並ぶことから、まだシーズンには、ちと早いのか・・・。
とりあえずキャストを開始するも反応無し。アングラーがいないので、贅沢に横にキャストして駆け上がり
をランガンするも反応無し・・・。
そのうち魚釣り師が２人入ってきたが、あいかわらずエギングは私のみ・・。９時頃まで粘ったが、まったく
アタリも無いため、諦めて天草下島へ移動することにした。
ヒラスズキのポイントの潮位までは時間があるので、エギングに力を入れている釣具店へ立ち寄り、エギを購入し
情報収集することにしたが、ためになる情報を貰えてラッキーであった。
その後、風裏のポイントでエギングを開始。すると藻の横に良型のミズイカ（アオリ）発見！！慌ててエギを
落として誘うも無反応・・・（涙）その後もこのポイントでランガンするも反応無し・・・。やっぱり、まっ昼間
は厳しいのだろうか・・・。
そして、時合になったためヒラスズキの準備をして磯へ入ることにした。それにしても、この時季、まっ昼間にウェダー
履いて、フローティングベスト着ての磯歩きは堪える・・・。
汗だくでポイントへ到着すると、いい感じにサラシが出来ている。間違いなく釣れると確信してキャストを開始
したものの、何故か反応無し・・・。ベイトが入っていないようだが、それにしても、このポイントでこの
サラシで反応無しとは、これまでの経験からしてもおかしい・・・。先行者が入った形跡もないのに・・・。
そして、幾つかのサラシを叩いた後、最も実績のあるサラシでキャスト開始。慎重に大波を待ってキャストするも
反応無し・・・。いい加減頭にきてマシンガンキャストのトゥィッチ攻撃をしていたところ、ようやくヒット！！
しかし、魚は小さくセイゴクラス。ポイントがスレた後のこの攻撃でヒットするのは、大抵このサイズ。手尺で４５ｃｍ。
それでも魚体の割りに磯ヒラはよく引いて面白い。（単に久しぶりだっただけということかもしれないが・・（笑））
魚がこのサイズと分かれば、あと数匹は釣れるはず・・。一応、目線を変えるためルアーチェンジして、できるだけ
キャストしていないコースを選びキャストしトゥィッチ。この場合、サラシの大小より地形が大事で、適当にサラシが
出ていればヒットしてくる。
サラシ場を抜けた根際でまたヒット！！ファイトを楽しんだ後に抜き上げ。
今度のは一回り大きくなって手尺で５０ｃｍ。
気を良くして、再びキャストを開始すると、数投目にヒット！！
今度の魚は、写真ではよく分からないが、更に一回り大きくなって手尺で５５ｃｍ。
普通なら、皆セイゴで括ってしまうサイズであるが、貧果の時は特別である（笑）
さすがに同じポイントで３本抜くとスレてしまい、後が続かず終了。
また汗だくで車まで帰り、着替えて弁当食って、再度、イカ釣りモードへチェンジ！
以前の私なら、間違いなく、これで帰っていたはずなのに、最近はどうもイカん・・（爆）
今日は風で釣りにならないのも承知の上で、苓北から本渡にかけての海岸沿いを細かくチェック。
この時季、イカ釣りのため、ここまでポイントをチェックしたことがなかったが、結構、
いけそうなポイントを幾つか見つけた。（次に行けるのは来年かもしれないが・・・（爆））
最後に、天草下島の東海岸の超マイナーエリアまで調査して、いいポイント発見！丁度、夕マズメ
に突入したのでキャストを開始したところ、一発、テンションフォール中にいいアタリがあったのたが乗らず、
これで暗くなったため、諦め納竿とした。
（ちなみに、最近の私であるが、熱意はスズキ釣りよりイカ釣りの方が数ランク上である。おそらく世間もそうであろう。
フィールドでは、明らかにシーバスアングラーよりエギンガーの数を多く見かけるし、気の性かもしれないが、
志というか、釣りキチ度指数も全般的に高いような気がする・・・。）
今回は、イカはボウズだったが、前向きに新ポイントを開拓をしたため、次に繋がる釣行だった・・
ということにしとこう・・・（涙）
この涙が君をより強くするのである・・・（号泣）