春の大型アオリ前線は水温の上昇と共に北上していく訳であるが、この動きを敏感に察知し、
アオリと共に釣り場を北上できる能力があり、頻繁に朝夕のベストタイムに釣りができる環境
にあれば、当然、ビッグワンに巡り合えるチャンスも多くなる。
近年のエギングブームで、天草を釣り場にしているイカキチアングラーの数も増えてきた。
当然、底辺の増加に伴い、上記を兼ね備えたアングラーも増えてきたことから、年々、
エギングにおける大型アオリの捕獲情報を耳にする事が多くなった。
私はというと・・・、どうも頭デッカチになり過ぎなのか、限られた釣行回数の中で結果を
出せずにもがいてばかりいる・・・。(爆)
今年も、アオリ前線に注意をしながらやっているのだが、人ごみを避けているのが裏目に出て
いるのか、見事に外しっぱなしである。(爆)
アオリ前線も後半戦に突入しているため、ここらで一発出しておこうと、今回は、マスターマリン
の尾池氏のセカンドボートで出陣することにした。
すでに尾池氏はボートから良型を連発させており、当然、私も、最低2kgUP、いや、3kgUPを
目指しての釣行であったが、前日、二日酔いで天気予報を見てなかったのが響き、思わぬ風に悩まされる
結果となった。(尾池氏も本業のジギングが大漁でそれどころでなかった様子)
強風のため、風裏にも風が周り込んで釣り場が無い・・・。そんな中、第1投目でいきなり尾池氏ヒット!!
ロッドは結構いい曲がりを見せている。ところが、高波の中、操船しながらのファイトでアワセが足りなかった
らしく、エギを横抱きしていたと見られる大型イカはあえなくバラシ・・・。その後、高波のため移動を余儀なくされた
我々は、結局、あっち行ったり、こっち行ったりして午前中を過ごしてしまった。
「もう駄目ばい・・。ガラカブ(カサゴ)でもしましょうか?」といって私がエギを外しジグヘッドに
ワームを付けてボトムを小突くと、とりあえずヒット。
ところが、この後が続かず、弁当食って退散することにした。(涙)
会社休んで、気合を入れての釣行だったのに極めて残念・・・。
次こそリベンジである・・・。