天草ボートアオリ
(2007.6.12)

 天気予報によると13日以降は梅雨入りしそうな気配。 ならば・・と12日、休みを取って強行出動することにした。(爆)
 当然、今回はボートからのエギングで、いつものように マスターマリンの尾池氏に頼んで 氏のセカンドボートを出してもらったのだが、前日も尾池氏の単独釣行で良型8杯釣れており、これは 夕方前の短時間だったことから、今回は、私からお願いし、朝から夕方までのロングランで狙うことにした。 これなら、数、型共に期待できると思ったからである(笑)。(尾池氏は嫌がっていたが・・(爆))
 海はベタ凪!・・ところが・・・いつもの私のパターンで、準備万端整った時は何故かサッパリ釣れない のである・・。(涙)
 せっかく早起きして来たのに、尾池氏がポツポツと800〜キロ前後を釣っただけで、気がつくと8時である。
 またか・・・と思っていると、やっと私にもヒット!!

 キロクラスのボチボチの型。ちなみに、イカの持ち方が分かった。こうやって持つとイカがデカく写る(笑)。
イェス!アオリイカ〜♪

 その後、ちょっと面白い事が起こった。私が回収したエギに何やら海草が着いてきたので外そうとしたところ、 ビックリ!!何とカンナの上の部分に足(ヒレ?)を巻きつけたタツノオトシゴが、こっちを向いているではないか!!

 カンナに刺さっているならまだしも、エギに巻きついて、しかも、顎を突き出してフン!と威張っているではないか・・。 エギを動かすとクルッと回って、また、フン!と威張る・・・。なんとも憎たらしい態度をとる。

 たったこれくらいの身長のくせに・・・。この後バケツに水汲んで投げ込んだら、泳いだり止まったりして 遊んでいた。ちなみに、泳ぐ時は体を水平に真っ直ぐにして泳ぐ。本当に奇妙な生き物である。佃煮にして 食ってやろうかとも思ったが、腹を壊しそうだったので逃がしてやった。
 本題に戻るが、この日は天気が良すぎて、風も無いため気が遠くなるほど暑い・・・。 そして、アタリも1時間で1杯程度のペースでしか釣れない・・・。まあ、それでも、ドピーカンの昼間に 釣れるだけでも幸せか・・・。
 2時過ぎ頃から、少しずつ活性が高まり、私に1.4kg(自宅測量)を含む数杯のキロUPをゲット!!

 夕方前になり、この日最大の1.9kgを尾池氏がゲット!!

    イェス!アオリイカ〜♪

 結局、日射病にかかる寸前の我々は、夕マズメを待たずに納竿(退散ともいう・・)。

 釣果は2人で1.9kgを頭にキロアップ5杯の計13杯。朝・夕のマズメは釣りしてないので こんなものか・・・。
 最近の経験から、朝マズメは別として、日が昇った朝の時間帯はあまり釣れないことが分かったので、 今後は無理して朝から出動しないようにしようと思う。(今は)
 ちなみに、この日は予備のロッドに手を着いて折ってしまうは、ギャフの先が外れて海に落としてしまうは、 イカ墨を頭から被ってシャツとズボンが墨だらけになるは・・と 私にとって散々な一日であった・・・。

 
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