天草マダイ
(2007.11.16)

 前回の釣行で長島海峡側のマダイはピークを過ぎたと悟った私は、今が旬と言われる有明海側の早崎瀬戸、湯島沖 方面の釣行を計画することにした。
 今が旬とあって、有名船の週末の予約は満杯。潮が小さく午前中の上げ潮時が好調と聞いており、この潮回りとなれば 金曜日あたりがよさそうである。
 ところが、目当ての有名船に予約を入れるも満杯で、協力船に回してくれると言う。同行予定のJ先輩と相談した結果、 何はともあれ出動することにした。
 今回、協力船へ回されたのは我々二人だけたったようで、二人でチャーター同様である。ある意味ラッキーであった。
 まずは、早朝暗いうちに早崎瀬戸へ移動し、マズメと同時に開始したのだが、回りに船は居らず、船団ははるか遠く である。水深も100〜120mと、この瀬戸の最深部のようだ。船頭曰く、潮が速く、このポイントを攻めるチャンス はめったに無いので”今日はついている”とのことだが・・・  

 幸先良くJ先輩ヒット!!型は小ぶりだが、早々に釣れると安心する。

 続いて私にもヒット!!これも小ぶりで、船頭は少しマシなサイズをポツポツと釣り上げたところで、パタリと アタリが無くなってしまった・・・。
 そのころ、有名船の船頭から、こちらの船頭に電話が入り、有名船の方は釣れているので、こっちへ来るように、と の誘いの電話だったようだが、こちらの船頭は動かず・・・。やはりプライドがあるのだろう・・・。
 その後、ひたすら粘るもアタリ無しの状態が延々続き、1時間程経って、やっと船団の方へ移動。
 ところが、船団の中では無く、その回りを流す。そして、アタリ無しの時間が更に続く・・・。
 そして、納竿時間前になり湯島沖へ移動。少し風が出てきて釣り辛いがラストチャンスである。気持ちを切り替え集中 する。
 すると船頭が800gと小鯛を連続でヒット。そして、「おかしい、ここは型が出るポイントなのに・・」という、 本来、ここ湯島沖をメインに釣りをしている船頭のようであった。
 そして、久々にJ先輩ヒット!!「少し型が良さそう」と話しながら揚げてくると・・・。

 湯島名物の小サメであった(爆)。

 その後、船頭に良型がヒット!!慎重に揚げたマダイは2.2kgの良型で、二人とも気合が入ったことは言うまで もないが、ここでタイムアップ。納竿という・・・エッ、マジ?・・・。時計を見ると12時を過ぎている。時間といえば 時間であるが・・・。で仕方無く納竿。

 で、これが本日の釣果(ガラカブ(カサゴ)はクーラーへ)。私とJ先輩は共に小鯛のみで2枚と3枚の貧果。 船頭が釣った2.2kgが眩しい・・。
 またストレスが溜まる釣りとなってしまった(涙)
 
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