天草メバル
(2008.2.22〜23)

 金曜の夜、この日は珍しく3月末並の気温と暖かい予報で、月夜でもあるため、天草へイカ釣りメインに メバルも少々やるつもりで、久しぶりに潜り屋君と釣行することにしていた。
 朝の天気予報では、昼は曇りで夜には晴れるとのことで予定を立てていたが、急遽、予報が変わり、 夕方から雨で深夜にあがるものの、翌日昼まで曇りとのこと。(涙)
 そこで、出発を遅らせ9時頃熊本を出発することにした。月が出ないのなら、予定していたイカは不利と 考え、メバル釣りに専念することにした。
 潜り屋君は、メバル用のロッド、リール等、一式買い込んで気合が入っている様子。私はというと、 最近、ボートから楽して釣っていたので、陸ッパリのルアー釣りは久しぶり。しかも、メバルの夜釣りで熊本−天草 を往復するなんて数年ぶりである。何か眠そうで辛らそう・・・ (天草の陸ッパリメバルは実家へ帰省した際のオマケ程度にしか考えていない。)
 で、まずは昨年の春、良型が釣れた堤防や年末に釣れた堤防を探るも不発・・。そこで、近隣の堤防を探ることにした。
 そして、やっと私に1匹目がヒット!

   
 サイズは20cm。陸ッパリではアベレージサイズか。しかし、その後、同サイズのガラカブ(カサゴ)が2匹釣れただけで 、後は10cm前後のチビメバルとチビカサゴがポツポツ釣れた程度。
 ここで時計を見ると、出発が遅かったこともあり、既に3時半である。とにかく眠い。
 この後の行動について、潜り屋君と相談。更に1時間程走ってマズメにイカを狙うか、ここで仮眠し、朝マズメに 再度メバルを狙い、夜明けにガラカブ釣って帰るか。・・二人とも眠いので後者で決まり、即、車中で爆睡。
 そして、二時間程仮眠を取った我々は、再度、チャレンジするも不発。潮位が低いのも要因だが、このエリア、昨年に比べ藻が 少ないようだ。今更、気づいても遅いのだが・・。で、マズメに失敗した我々は、帰りながら、幾つかの堤防で寄り道したの だが、何処もチビメバルが少々と不発であった。
 それにしても、メバルの陸ッパリの夜釣りを熊本から往復するのは辛い・・・。そして、昼前に自宅に帰った私は、夕方まで爆睡し たことはいうまでもないが、前夜から家を空け、帰って来ても夕方まで寝ていたため、「子供の面倒も見ないで・・・」と 嫁に愚痴をこぼされ機嫌も悪い。
 やはり、この釣りは心身共にくたびれる。

 
Field Reportへ戻る トップに戻る