島原メバル
(2008.3.29)

 ボートメバルも終盤に指しかかり、もう一度、釣行してみることにした。
 狙いは尺オーバー&爆釣!!である(爆)。会社の先輩S氏と釣行計画を立てたところ、 いつもの大矢野からの船は、最近、数が出てないことや、予約しても協力船に回されることが 頻繁に発生したことから、今回は、熊本新港から出る遊漁船に予約を入れることにした。
 7時前に乗船という、のんびりした時間で、しかも、熊本市内なので、自宅を出る時間も ゆとりがあり楽だ。朝食も自宅で済ませ出発した。
 天気もいいし、今日は期待が持てるゾ〜!とルンルン気分でいると、突然のアクシデントが・・・。
 乗船する桟橋に沢山の人がいる・・・。なんでも、協力船に回すつもりで予約を取っていたところ、 協力船が休みだったとかで、2船分の客を詰め込んで出発。しかも、釣り座のくじ引きでビリだったため、 狭い通路に二人並んで釣ることになった。更に、客が多いため、クーラーや道具も身の回りに置くことになり、 通路は道具で一杯で身動きがとれず、私は通路に置いたクーラーに狭いため蟹股で座り、 この状態で移動であった。水しぶきを浴びながらの移動で、寒む〜・・(涙)
 釣り場は、すぐ近くかと思っていたら、対岸の島原まで移動。かなり辛い状態で移動したため、 テンション下がりっぱなしであった。
  
 ようやくポイントに到着し釣り開始であるが、餌はイワシでは無く小さな活きエビであった。  多分、イワシの泳がせよりエビの方が数が出るのだろう。その分、小型も釣れるのだが・・。
 開始早々、私の第1投からヒット!!すぐに巻き上げずに追い食いを待っているとググ〜ッと重くなった(笑)。 ゆっくり巻き上げると3本のエダスに一家で全部掛かっていた。(^^)
  
 センパ〜イ、ピントがズレてるんですけど↑・・・。
 ちなみに、本日の潮は、釣り時間の大半が上げ潮である。 当然、流れと風向きを計算して当日のベスト釣り座を決めていた。今日は左舷ミヨシからポイントに入る計算だったため、 できれば左舷ミヨシを取るつもりでいたのだが、クジ引きがビリだっため、最後に残った釣り座は、左舷の 前から3番目と4番目であった。当然、前からアタリが出だす訳で、型も最初の魚が良い。
 我々は、少ないチャンスを活かすため、アタリがあったら、直ぐに巻き上げず、しばらく待って更に重くなってから 巻き上げるようにして数を釣る事に専念した。
  
 中には、こんなリリースサイズも釣れてくる。(笑)
 釣れるポイントと、そうでないポイントとがはっきりしているようで、釣れないポイントは何度流しても誰にもアタリ すら無いが、釣れたポイントは何度か流しても釣れる、といった具合で、直径1km位の狭い範囲を叩いて回る釣り方であった。
  
 この日は釣り客が多く、なかなか魚が全体に行き渡らなかったようで、少し時間を延長してくれたのか、 2時に納竿となった。
 
  
 私はというと、23cm〜18cmを32匹。リリースした小型を入れると40匹近く釣っていた。 数的には満足できる釣果であった。多分、船中でも多く釣った方だと思う。型の方は船全体的に小さかった ようだ。
 ボートからのメバル釣りは、おそらく、これがシーズン最後だと思うが、現在、型が出ている陸ッパリの ルアーで、もう一回位、本気で釣ってみたいものだ。

 
Field Reportへ戻る トップに戻る