天草アオリ、マダコ
(2008.9.27)

★今回の釣行記は、「Field Report」と「Family Fishing」を併用しております。

 今回は、福岡在住で独身時代によく遊んだ会社の先輩I氏が、子供を連れて一泊で我が家に遊びに来ることになり、 初日はイカ釣りに釣れて行ってほしい、とのリクエストだったため、うちの息子も連れて行く約束をしていた。
 ところが、急遽、I氏が一人で来ることになったため、うちの息子と三人で天草へエギングに出かけることとなった。
 予定では、早朝からミズイカ(アオリ)を狙って、合間にマダコをやり、昼過ぎには納竿して帰宅し、料理をして宴会・・・。 という流れだったため、I氏が、朝4時に我が家に来ることになっていた。
 ところが、想定の範囲内であるが、I氏が寝坊して、我が家を出発したのは6時半であった(爆)。
 また、この日は風が強く、前夜の予報では、西⇒北東の風で波高2.5m⇒2mとなっており、風裏を探して釣り歩く という最悪の状況となってしまった。
 道中、風向きをチェックしながら移動したが、風が強く、風裏のポイントでも風が回ってくる状態。
 しかも、子供と初心者と同行しているため、磯もテトラも避け、安全な岸壁を探さねばならず、延々移動し、やっと、 なんとか釣りが出来るポイントへ辿り着いた時は既に10時過ぎであった。(汗)
 数名いたエギンガーの一人は、8時から釣り始めて、3杯釣ったとのことで、日が高くなり、釣れなくなったので帰るとのこと。
 状況は極めて厳しい中、釣り始めたのだが、ホントまぐれで私に良型がヒット!!
 ところが、足1本掛かりで危ない状態。せっかくヒットした貴重な今夜の宴会食材である。バラシてなるものぞ、と、 I氏を呼んで車までギャフを取りに行ってもらって無事キャッチ!!
  
 この時期にしては良型の自宅計量700g。
 ところが、やはり後が続かず移動。
 時計を見ると11時過ぎ。この日の干潮の潮止まりが12時半で、 徐々に流れが緩んできている。
 こうなると、急流ポイントへ移動し、少しでも流れている場所で釣りをしたいものだが、先客が居たため少し離れてキャストするもアタリ無し。
 息子には、退屈しのぎにアイスジグで遊ばせていたところ、小さなハタをゲットし喜んでいた。
  
 私はというと、こんな時こそ・・・(爆)
  
 やはり、裏切らないのはタコである(爆)
 しかし、その後、I氏も参戦し二人でマダコを狙うがアタリ無し。
 時計を見ると13時。もう、帰らないと夜の宴会の準備に間に合わない・・・。
 でも、わざわざ福岡から来たI氏をボウズで帰す訳にもいかず、ラストもう1箇所やって 帰ることにし、移動・・。
 ラストに選んだポイントは有名ポイントのため、餌釣り師が多数、エギンガーも二人居たが、とりあえず 始めることにした。
 このポイントには、マダコも居ると私が言ったところ、なんとI氏はマダコタックルを持って来て、「俺、タコ 釣るから・・・」だと(?)。イカ釣りに来たんじゃないんかい・・・(笑)
 皆、それぞれ、しばらくやっていたところ、私に300gのミズイカがきた。
  
 とりあえず、ミズイカ2杯にマダコ1杯、酒の肴は確保!!
 ふと、I氏を見ると、根掛かりしているし・・・(爆)
 代わって外してあげたところ、なんでも、1投目からマダコが乗ってきたそうだが、アワセを入れなかったため、 水面近くでバラシたそうだ。しかも、続けて二度も・・。
 その後、しばらくやったが、14時になったため、もうタイムアウト。帰ろうとした時、I氏が、 「もう1回だけ、バラシたところでタコを釣らせてくれ。」と言うのでロッドを渡したところ、1投目で根掛かり・・・。
 これが、どうしても外れず、ラインを切ってタコテンヤ1ロストしたところで終了、納竿とした(涙)。
 I氏、ついにボウズ・・・。
 帰る頃になり、風も治まり、これから夕マズメにかけてがベストタイムであることは分かっているが、時間が無いので仕方無い。
 週末で人も多い上、この風、更に、最も釣り辛い真昼間の時間帯のみの釣行である。初心者には厳しい条件下での 釣りであった。
 しかし、釣り方等、幾らか勉強にはなったはずで、自宅は糸島半島で、 すぐ近くにエギングポイントは沢山あるとのことだったので、次は福岡の地で頑張っていただけるでしょう。 エギも我が家から、だいぶ持っていったし・・・(爆)

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