また月夜がやってきた。今秋第二弾の夜アオリの釣行計画は、既に前回釣行後から立てていた。(笑)
単に月夜といっても、雲や風があっては釣りにならないので、大潮の間でも釣りに適した日は限られる。
今週も毎日、天気予報とにらめっこし、ここぞという夜に出動することにした。
今回は、入手困難となっている限定販売の赤竿(ヌーボカラマレッティ・ロッソ GONCRS-862MH )にイカのエキス
を染み込ませる目的もあり、このロッドを持参することとした。
まずは、夕マズメ。地磯ポイントから入るもイカの姿も見えず、粘りに粘ってチビイカを1杯ゲット。
こんなもんじゃ無いだろう・・・と自分に言い聞かせ、更に数時間粘るもノーバイト・・・。そんなこんな
していると、後から地元風のエギンガーが割り込んで入ってきた。狭いポイントのため、二人はちとキツイ。仲間内で
も二人が限界のポイントなのである。仕方無く、キャスト範囲を狭めて続けるることになった。
月の角度が高くなり、潮具合も良くなったところで、やっと私にヒット!!
600g前後であったが、このロッド、よく曲がる。感覚的にはキロクラスのイカかと思った程で、なかなか
楽しめそうなロッドである。私がよくやるシェイキング時も糸絡みも少なく、ストレス無く釣りが出来る。
その後、もう1杯きたところで、またアタリが止まった。それから延々4時間程粘って・・チビイカ1杯追加。(涙)
夕方の4時からポイントに入って延々10時間粘って4杯・・・(号泣)
また、このポイントは手前に根が点在し、エギの着低より先にラインが根に当ってしまうのでラインの消耗が激しい。
それなのにヒットゾーンは底付近が多いため、ここを狙っていると頻繁に根掛かりするは、ラインはタカ切れするは、で
散々である。
いつものように10個程エギをロストし、リールのラインは半分程切れて消耗してしまった。(涙)
何時来ても費用対効果の低いポイントである。ただ、いい時は型、数出るので、つい来てしまうのだが・・・。
さすがの私も、ここでこのポイントを見切って移動することにした。ちなみに、割り込んで入ってきたエギンガーは、
この間ボウズであった。
そして、すぐ近くの岸壁ポイントへ移動。ここで、リールEXIST2508のラインが無くなったので予備リールSephia2500s
へ交換しキャスト再開。すると2杯ゲット!!
ロッドの色からして、この組み合わせがマッチしていると思う。
それから、各ポイントをランガンし、シャローながら良いポイントを発見!!ここで、先般、ブログでも紹介した
自作エギを試してみることにした。正確には作製用パーツを購入し、組み立てるだけなのであるが、自分の
思いで下地や布巻き等を自由に作れるところが魅力である。
実はこのエギ、バランス的にシャロータイプとなっており、沈下速度が非常に遅い。糸鉛を撒きつければ済むことだが、
まずは、ノーマルで試してみたいので、シャローポイントはうってつけなのである。
そして、当たりエギ発見!!
この左の三本である。下地は赤ラメに金糸を巻いてあり、外布はモスグリーンである。水に濡れると
なんとも艶かしい色合いで、いかにもイカが好みそうな色合いである。松田エギのA7を意識したつもりだったが、
出来上がりはまったく違う色合いになってしまった。ところが、これがアタリで、同時にA7のシャロータイプも
使用してみたが、これには反応がなかったことから、偶然かもしれないが、ちょっと嬉しい!!
ここで、3杯続けてゲット後、4杯目に何とタカ切れ・・。価格的には1個300円ちょっとで出来るので費用面
はともかく自らの稼動分が入っているので超悔しい!。
そうこうしていると、突然、風が吹き出した。ちょっと釣り辛いので、しばらく仮眠をしたが、風が治まらないので、
止む無く移動。
次は風裏ポイント。アジの泳がせ釣り師が二人いたが、あまり良く無い様子。そこで、朝マズメまで車で再度、仮眠することにした。
そして、朝マズメ。エギは例のエギ。
やっぱりキタ〜♪。ちょっとこのエギ凄いんじゃぁ〜・・・(笑)
ところが、この後が続かず、納竿として、各ポイントをパトロールして帰宅することにした。それにしても、平日と
いうのに、何処のポイントも人が多いね〜。エギングブーム恐るべし・・・。
ちなみに、今回の釣果はこれだけ(涙)MAXは750g。この時期、夜釣りでこの釣果はちょっと物足りない。
ところで、今回の料理であるが、右から、4杯の小イカはイカ飯。2杯が一夜干し、2杯が保存(年末年始の贈答用)、
1杯が塩辛、1杯が当日の刺身、小イカと刺身用のイカゲソは当日のチャンポンの具。以上。