天草マダイetc
(2008.12.29-31)

★今回の釣行記は、「Field Report」と「Family Fishing」を併用しております。

 今回の年末、年始の休みは12月27日〜1月4日までの9連休で、有休を使う事無くまとまった休みが取れたのだが、 例年、この期間の休みは家庭行事が忙しく思うような釣りは出来ていない。
 今年こそは・・・と、事前に調整して30、31日はボートからのマダイ狙い等を予定し、年明けからは実家の天草を 拠点に各種陸ッパリを・・・と考えていたのだが・・・。
 急遽、予定が変更され、29日夜に実家の天草へ行くことになり、元旦の昼に戻り、自宅近くの嫁の実家で二泊することになった。
 必然的に年明けの釣行は不可となり、30、31日のボートも天草本渡から大矢野まで戻っての釣行を強いられることになった。
 また、天草での釣りを楽しみにしていた息子との釣りも厳しくなった。
 仕方がないので、29日、実家の天草へ移動する際、途中の堤防で子供らと釣りすることにしたのだが、自宅を出発するのが 遅れた上に、あちこち買い物等があったため、更に遅くなり、堤防に付いたのは日が沈む直前であった。
 手っ取り早くやれるガラカブ(カサゴ)狙いであるが、今回は上の娘もやると言うので、二人分のタックルをセットし、 釣り方をレクチャーした後、私のタックルもセットしていたところ、息子と娘共に根掛かりでラインブレイク・・・。
 再度、セットしてやったところ、娘にヒット!!
  
 久しぶりの釣果に満足げの娘とは対照的に、闘志をむき出しにする息子・・・(笑)
 ところが、直ぐに暗くなってしまい、辺りが見え辛くなったため納竿とした。たった30分程度の短い釣りであった。
 翌日は、時化のため釣友の船が出せなくなり、同船予定だったエギング名人ジャークマンさんが、天草へエギングに来ることになった。
 ヒラスズキでもどうか・・・という位の時化のため、本当にエギングなんて出来るのだろうか・・・と思いながらも、 早朝5時に待ち合わせのポイントに付くと、ジャークマンさんは中二の息子さんと二人で車に乗ってやってきた。
 しかし、あまりの強風に風裏ポイントでメバルでも釣りましょう、ということになったのだが、私はメバルロッドを 車に積んでなかったため、仕方なくエギングロッドに飛ばし浮スタイルでメバルを狙うことにした。
 直ぐにアタリはあったのだが魚はクロムツであった。クロムツならこれ専門に狙ってもよいと思ったのだが、後が続かず、 小メバルが二匹釣れたのみ。
 ここで、堤防の先端付近が空いたので移動。ジャークマンさん親子はエギング、私はカブラジグでメバルを始めると、 私に23cmのメバルがヒット!!
  
 こんなのが沢山釣れるのか、と思いきや後が続かず・・・。
 その後、小移動を繰り返すもパッとした釣果は上がらず・・・。ところが、この時、ジャークマンさんの息子に 31cmという良型カサゴがヒット。メバルタックルでの釣果は流石である。私も二匹目のドジョウ狙いをやったが不発・・(爆)
 そんなことをやっている間に、ジャークマンさんは一人で波風が凄い風表のポイントで波を被りながらミズイカ5杯ゲット!! これには驚いた。こんな状況でエギングなんて、これまでの私の常識を遥かに超えていた・・・。
 結局、この日は、朝の10時近くまでやって納竿とした。
 で、私の貧果がこれ↓(うちクロムツ1匹は貰ったもの)(涙)
  
 翌31日は、更に波が高くなる予報で、予定していた有漁船からのマダイ釣りは、当然中止だろうと思っていたところ、 「一応、早朝、港まで来てください。」という船長の言葉で、一応、行ってみたところ、出船することになった。
 この日は、職場の釣り仲間4名+1名(親戚の方)の計5名で正月用のマダイ狙い。乗り合いであったが、我々5名の他は 1名だけだったので、ほとんどチャーター状態。
  
 ところが、この日はあまり釣果も上がらず、皆苦戦・・・。そんな中、良型を3匹釣ったN氏。写真は1.5kg。
  
 いつものように苦戦していた私は、奇跡的に1匹キロUPがヒット!!
  
 今回はボウズかと思われたS氏は、最後にチビを1匹釣ってなんとかボウズのがれ。
  
 前回、好調だったJ氏は残念ながら1人ボウズであった。
  
 船中の釣果はこれ。船長も今回はイマイチで、1人で来られたお客さんが、良型3匹(緑のクリップ)ゲット。 (私の魚は赤のクリップ。)
 でも、まあ、辛うじて正月用の魚をキープ出来たので、今年の一本締めということで納竿。お疲れ様でした。
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