昨日から降りだした雨も止まない中、古賀君と早朝、緑川へ出動してみた。水量、濁り具合等は申し分
なかったが、夜明けとポイントの時合が合わず不発。
それならばとボウズ逃れの最後の砦、バスポイントへ直行した。こちらは、泥濁り状態であったが、
あちこち水面で魚がバタついて、いけそうな雰囲気。私は、一応用意していたクランクベイトを
つけてキャストすると数投目でヒット!
上がってきたのは、36cmのボチボチサイズ。その後、何度かバイトはあったもののヒットせず、
隣のポイントへ歩いて移動。すると、何やら魚が集まり黒集りになっているではないか。とりあえず
キャストしてみると...
何とヘラちゃんの群れでしたー(=~_~=)。暇つぶしにスレで6匹ゲット。
最近の私は、どうもゲテモノ釣り師と化してしまったようだ。
それじゃあんまりでしょ、と気を取り直し、元のポイントへ戻り、まじめにキャスト。
ところが、二人共、色々やってみたがヒットが無いため、諦めて帰ることした。
そして、最後の1投と決めて、まだキャストしてなかったところへキャストすると、ガツンと
ヒット!!
今度は、いい引きで、上がってきたのは40cmのまあまあサイズ。カメラを取り出し、「古賀君、
写真をとってくれな...」と言いかけたところ、私の後ろで「ヒットしました〜!」と古賀君の
声。「あっそ、やっと来たね。」と私が言うと、「磯崎さんがヒットしたところへキャストしたら
来ました〜。」と、いつもながら一言多い古賀君が焦った声で言った。ところが直後”ジジー”ドラグが鳴り
出した。「あれっデカイんじゃないの?」と言って私が覗き込むと、丁度、エラ洗いをして魚が見えた
。「デカイ!!」。後ろのフックがチョコンと掛っているだけなので、抜き上げは無理そう。しかたがない
、私が身を乗り出してキャッチしてあげた。
しかしデカイ。メジャーをあてると53cm。これって、真面目にバスしている人でも
いいサイズじゃないの?!
尾ビレが擦り切れているのは、尾ビレで産卵床を掘るためで、この時期多く見かけられる..。
とバスの本に書いてあった。
しかしデカイ!私が釣った40cmと比べても、こんなに違う。写真で見るとこんなものだが、
実際はもっと迫力があった。とにかく厚みがあり太い。スズキの53cmとは比べ物にならない。おそらく
3kgちかくあったと思われる。(本によると50cmで5ポンド(2.3kg)とあるし、
この肥満体を考えると、その位はあるかも。)
ちなみに、ヒットルアーはこれ。タックルハウスのM10.5cmのクリアカラー。本人曰く、
「磯崎さんに、バスがシーバスミノーで釣れるところを見せてあげたかったんですよー。」だと。
さっきまでボウズになりそうで、泣きそうな顔をして、私に「バス用のワーム貸してください。」
と言ってたのは誰だっけ(^〇^)