天草ﾋﾗﾒ･ﾏｺﾞﾁ＆ｱｵﾘ

天草ﾋﾗﾒ･ﾏｺﾞﾁ＆ｱｵﾘ
（2010.6.24）

　梅雨に入り、いよいよ遅れていた初夏が旬の魚が釣れ出した。
　また、マダコもシーズンに入り、アオリも近場の内海でも釣れ出す季節である。
　ただ、天気が悪いため、なかなか「休み」、「潮」、「天気」が噛み合ってくれないのが悩みの種。
　たまたま、この日は久しぶり天気との予報で、私はマダコの遊漁船に乗りたかったのだが、二人以上から船を出すというマダコ船は、他に行くメンバが揃わず断念し、ヒラメ、マゴチの道具を購入したばかりの会社の釣仲間Ｊ氏が、ヒラメ、マゴチなら釣りに行く、とのことだったので、二人で乗り合いに参加することにした。
　この日は、朝から前が殆ど見えないくらいの凄い霧で、レーダーを確認しながらの出船となったが、ポイントに着くなり、ポツポツとアタリがあった。
　まずは、この釣りが始めてのＪ氏にヒット！！

　小型ながら、マゴチ、ヒラメをキャッチ！！
　私も朝から良型をヒットさせたものの、もう少しというところでハリス切れ。（涙）
　生きたイワシの泳がせ釣りのため、より元気に泳がせたいと４号のハリスにしていたのが裏目に出てしまった。
　その後も良型のバラシがあり、気がつくと船中、船長含め６人中、釣れてないのは私だけ、という状態で終盤戦に突入・・・。
　そして、ようやく私にもヒット！！

　揚がってきたのはキロクラスのヒラメで、何とか刺身確保。
　ちなみに、針を飲み込んでいたためエラから出血していたが、生け簀に入れていたところ復活していた。ヒラメは白い腹を上に向けたらすぐ死ぬが、背を上に向けて生け簀に入れておくと、結構、復活するのだとか・・。
　と、ここで隣にいたＪ氏に大型がヒット！！

　慎重に揚げてきたのは４ｋｇの座布団ヒラメであった！！

　Ｊ氏は「ビギナーズラックですよ・・・」と笑っていたが、しばらくして、また良型ヒット！！

　今度はタカバ（マハタの子）１．５ｋｇであった。
　船長からも「もう釣らんでもいいでしょう（笑）」と言われ、本人も私に「釣り座を替わりましょうか？（笑）」と余裕のコメント。
　私も、「今日は当たり日ですね～。帰りに交通事故に会うんじぁ～・・」と言い返したものの、よく考えると、この日は私の車で一緒に来たのであった・・・（爆）

　その後は私にポンポンとアタリが来たものの、マゴチや小型のヒラメやカサゴ等。ここで時間となり納竿となった。

　この日の全体釣果。まずは、このヒラメ。いいサイズである。外海で釣れるヒラメは、このサイズは珍しくないが、内海でのライトタックルでこのサイズは素晴らしい。

　その他の船中釣果はご覧の通り。他のお客が釣った６５ｃｍ程のマゴチは迫力があった。
　ヒラメ、マゴチのどちらも船中二番目のサイズは私が釣ったものだが、どちらも平凡なサイズで、トップとのギャップがあり過ぎ・・・。

　で、本日のお土産はこれだけ。私が釣った本命のヒラメ、マゴチの釣果は５尾で、左のヒラメは船長から貰ったもの。右上のマダコは帰港後、港の岸壁でちょい釣りしたもの。


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