昨年の8月に遊漁船のマダコ釣りに行って、大型含む一年分のマダコをお土産に貰っていい思いをしたので、
今年も出動してみることにした。
今回の同行者は会社の先輩I氏。初めてのマダコ釣りだが、マダコが大好きとかで、この日を楽しみに前夜も
殆ど眠れなかったそうだ・・(笑)。
昨年同様、爆釣ポイントへは行かないとのことで、港のすぐ近くを流し始めたが、型は小型中心ではあるが、
ポンポンと調子よくヒットしてくる。
私はいつものジギングロッドに疑似餌というスタイル。船長とI氏は餌の手釣り仕掛け。
予想通りというか、船長はポンポンと揚げるものの、I氏は小型をポツポツと苦戦・・・。何とか
良型をヒットさせるも船べりで落としたり、船のデッキに落としたタコが排水用の隙間から逃げ出したり・・と
散々なスタートであった・・(笑)。
ところが、8時頃から調子が出だして良型を連発!!
ちなみに昨年も紹介したが、船長オリジナルの仕掛けはこれ。
コノシロの切り身にマダコの足を数本セットしてある。これが良くヒットするのである。
朝マズメは好調だった私であるが、日が昇ってからは疑似餌への乗りが悪くなり、バラシの連発・・。
そのうちアタリも無くなったので、餌釣りにチェンジ!!
昨年は、よくつかめなかったコツが、序所に分かってきて連発でヒット!!型も良くなってきた。
ところが、9時半頃になり、ちょっと釣れなくなったところで、船長が、「潮が流れんごつなったけん、
もう釣れん。もう、止めまっしょ。」と言う。
あまりにも早い納竿に、呆気にとられたが、生け簀の中にはかなりのタコが入っていたので、
あまり欲張ってもいけないのかな、と思い、納竿とした。
結局、私は疑似餌から餌釣りへチェンジする2時間あまり、殆ど釣れなかったのもあり12杯。
I氏はバラシの連発がありながらも初挑戦で9杯は立派である。なんといっても5時出港の9時半納竿という
短時間勝負である。
船長は相変わらずコンスタントに釣って、全て我々にくれたため、二人で山分けした私の分が
これである。
最大1.3kgであるが、700〜800gクラスが5〜6杯入っていたので、まあ満足。小型も入れれば
爆釣であった。といっても、大半は船長が釣ったのであるが・・(爆)