本日の食材: カンパチ、ウスバハギ、マダイ、メジナ、スジアラ、ブリ、アオリイカ

[カンパチの刺身]

 やはり歯ごたえがあり、味も良いカンパチの刺身は美味い。

[ウスバハギの刺身]

 薄造りにしてポン酢に柚胡椒を入れて食すのがベスト。

[マダイのカルパッチョ]

 マダイの刺身に塩を降り、今回は野菜と一緒にしてソースをかけて混ぜた。
 ソースの作り方は、オリーブオイル大さじ2と1/2。これに米酢大さじ1。レモン汁大さじ1。 醤油大さじ2。にんにく1片(卸して使う)。柚胡椒小さじ1/2を混ぜるだけ。

[スジアラのシャブシャブ]

皮付きで刺身をつく。薄く切った方がよい。

 魚のアラで出汁を取り、野菜や豆腐等も入れる。
 魚は煮え過ぎない位が良い。鍋料理のようにポン酢にヤクミを入れてピリ辛のタレが美味い。  皮のコリコリ感と身のプリプリ感がたまらない!!

子供達にも大人気で、食が細い息子もパクパク食べていた。
[スジアラの刺身]

 一応、普通に刺身にもしてみたが、身がもちもちした感触で、味も淡白なため、刺身にはイマイチかな・・。

[メジナの刺身]

 これは抜群に美味かった。個人的には今回ナンバーワン。歯ごたえもあり、身に甘み、旨みがあり最高の刺身であった。

[ブリの刺身]

 身が赤みが差しているのは天然の証。養殖物は全体的に白っぽくなる。また、天然物は養殖物独特の薬品的な風味も全く無い。
やはり、天然物のブリ系の刺身は個人的に好きな刺身である。

[ブリの立田揚げ]

 大きめに切ったブリの刺身をタレ(みりん、醤油、練り生姜、練りニンニク少々)と一緒にジップロックに入れて 漬け込み冷蔵庫で一晩寝かせたものを片栗粉をまぶして揚げる。
 生ものや塩焼、煮付けばかりでは飽きるので、揚げ物もアクセント なる。
 表面がカリカリに揚がった立田揚げは美味い。子供達の人気メニュー。

[ブリのカマの塩焼き]

 これは私の酒の肴で定番。塩を効かせて焼き、カボスを絞って食べると美味い。

[マダイの兜、カマの塩焼き]

 魚の頭は昔から子供達のメニュー。何故か目玉の奥のゼラチン質が大好きで、昔から喧嘩して取り合っていた。

[ウスバハギのアラのフライパン揚げ]

 ウスバハギのアラをフライパンで軽く揚げたもので、家では魚のアラは大抵、この料理で消化する。
 大目のオリーブオイルをフライパンにひき、ニンニクスライスをカリカリになるまで焼いた後、魚のアラを 入れ塩コショウを多めに降る。仕上げにワインを少量加え、フタをして軽く蒸らして出来上がり。
 カワハギ系の魚は、塩コショウして油で焼くと美味いのだが、アラの身が少なかったため、食べる部分が あまりなかったのが残念。

[アラの煮付け]

 今回、大量のアラが出たため、アラ炊きにしたかったのだが、料理を嫁に任せたところ、 煮付けになってしまった。
 個人的には、頭等はアラ炊きで甘辛く汁がトロトロになるくらい濃いのが好きなのだが、 嫁に任せると、塩分取り過ぎ・・という理由で薄味になる。
 でも、これはこれで美味かった。

[ブリの兜焼き]

 ブリの頭は塩を降って塩焼きにした。これは子供にとられなかったので、酒の肴とした食べることができた。 これもカマの塩焼同様、カボスを絞って食べると良い風味となる。

[アオリイカの刺身]

 刺身は皮を剥いだ後、網目状に切り込みを入れてから立てに切る。こうすると食感が柔らかくなると共に旨みも出る。
 ミミもコリコリした食感が楽しめるので刺身にした。
 ゲソ、頭は湯引きにした。これは酢味噌で食べると美味い。
 湯引きは、目玉付きの状態で湯引きにして、茹でた後で目玉を取ると、捨てる箇所が無くなる。


 今回はこれ以外にも、アラで取った吸い物もあった。

本日の料理:総評 ★★★★☆