今年は春のデカイカ狙いにも行くチャンスが無く、秋イカも10月の月夜まわりがピークと読んでいたものの、
天気と休みが噛み合わず、結局、1年ぶりのエギングを計画することとなった。
今回の月夜まわりこそは外すまいと思い、ピークの11月20日(土)〜23日(祝)を中心に、19日(金)、22日(月)に
代休を入れる等、臨戦態勢をひいていたのだが、直前の天気予報では、週末から天気が崩れて、雨の他、風も強くなる
との予報で、これだと月が出る見込みは無い上にエギングの大敵である風も強そうなことから、急遽、18日(木)の
午後から会社を休んで18日(木)の夜から19日(金)の朝までの釣行計画に切り替えて出動することにした。
(結果的には天気予報が外れて週末は晴天、微風のベストな天気になるのだが、いつも気象庁の天気予報
には釣行計画を立てる上で妨害されている・・。いい加減、精度を上げてほしいものだ。)
まずは、近年、釣果が出ている地磯ポイントへ場所取り兼ねて早めに入り、時合までワームでカサゴでもと思いキャスト
すると、アカハタの子がヒット。
もう少しデカければキープだが、これはリリース。
すると、ここでご同輩が隣に入ってきた。平日というのに、最近では地磯ポイントまで争奪戦である。
しばらくして、また、同じサイズのアカハタの子がヒットしたが、これもリリースサイズ。
その後は、根掛かりが連発したため、カサゴ釣りは止めてエギング開始・・。
潮は丁度良い感じで流れているのだが、まだ明るい時間帯のためかヒット無し・・。時期的に一潮前なら、
この時間帯でも子イカはヒットしたと思うが、11月半ばともなれば浅瀬の子イカの姿も無く、延々、夕マズメまでの
間、シャクリながら待つことになった・・。
ところが、この日の潮まわりでは、夕方のゴールデンタイムが潮止まりと重なり不発・・。分かっていたこととはいえ、
この時間帯に、まさかの不発は痛かった・・。
ただ、このポイントは下げ潮少しまでは実績があるため、辛抱強く粘ってみたものの、やっと釣れたのは、
このチビイカ1杯とテナガダコ1杯のみ。(涙)
20時近くまで粘ったものの、この1杯だけで時合が過ぎたため、この地磯ポイントを諦め、ランガンすることにした。
ここで一服。同僚のCANAL君へ電話を入れることにした。実は、事前にCANAL君から海況を教えてくれるように頼まれて
いたのである。
CANAL君も翌19日は代休を入れており、風等、海況次第で出動するかを見極めるとのことであった。
で、私が電話を入れると、丁度、食事中で、奥さんが「誘わんといて〜!」と叫び声が!!
どうも私が悪者にされているようだ・・(爆)。
結局、CANAL君も出動することになり、この後、しばらくして天草へ出発した。
私はというと、縁起担ぎで、タックルを「カラマ&セフィア」から「ライカル&イグジスト」
へ交換し、蛭子さんにお祈りしてから、次のポイントへ入ると、300gの小型ではあるが2杯ゲット!!
そして、次のポイントでは、いきなりキロクラスの良型がヒット!!
そして、次のキャストで、また、キロクラスがヒット!!
立て続けに、またヒット!!
これは600gサイズであったが、この3連発で調子付いた私は、
ここで、CANAL君へ電話を入れ、「調子が良いので、こっちに来れば?」と誘ったところ、既に天草に入ったところでは
あるが、他に狙ったポイントがあるとのことで、そっちに向うとのこと。
馬鹿な私は、エギをキャストしてから電話をかけたため、会話か終わり電話を切ったところでリールを巻くと、既に
根掛かっており、ヒットエギをロスト・・(涙)
その後、エギが変わったのが悪かったのかヒットが無くなり、次は大きく移動することにした。
次のポイントへ着いた時には、干潮の潮止まりの時間帯と重なり、チビイカが1杯釣れただけで不発。
ただ、実績ポイントのため、潮位が上がってくるまで寝て待つことにし、車で4時間近く仮眠を取ることにした。
そして、早朝、車から出てみてビックリ。潮位は上がったものの、強風が吹き出しており釣りにならない。
仕方無く移動することにした私は、一旦、市街地へ行き、トイレ休憩、釣具屋でエギ補充等を行い仕切り直し。
その後、イカ釣り銀座とされるメジャーポイント前を見たところ、誰も居ないではないか。平日の早朝とはいえ、
このポイントに人が居ない等初めてである。
早速、キャストしたみると、いきなりヒット!!
サイズは500g程度であったが満足!!
そして、直ぐにまたヒット!!今度のは良型で慎重にタモに入れて引き上げると、このタイミングでご同輩が現れた。
これはキロまではいかないまでも良型で、近寄って来たご同輩が、「いいサイズですね〜」と一言。私も
「いいサイズですね〜」と満足の一言。
その後は、ポツポツとご同輩達が現れたところで夜明けとなったが、その後は、
誰にもヒットは無く、このポイントを見切った私は、また移動。
その後、2箇所のポイントをランガンしたが300〜400gを4杯ゲットしたところで朝の時合が過ぎた午前9時。
CANAL君へ電話を入れ状況を聞くと、彼も各地をランガンしたとのことであったが、チビイカ2杯のみとのことで、
これからランガンしながら帰るとのこと。
私もランガンしながら帰ることも考えたが、これから昼間の時間帯になるのでサイズは出ないだろうし、釣果的にも、
そこそこ釣れていたので良しとし、これで納竿とした。
帰りに本渡の実家で当日の釣果を広げてみた写真がこれ。
キロクラスからチビイカまで計12杯にタコ1杯。最近のご同輩達の釣果を聞くところによると、
あまりパッとしないことから、一晩の釣果としては良い方ではないだろうか。
ちなみに今回の釣果は、親戚や知人に配るとのことで、実家に没収されてしまって、
私は子イカとタコを数杯だけ自宅へ持ち帰った。