有明海メバル
(2011.1.21)
 謹賀新年!!
 今年は初詣に行った菊池神社の七福神入りお守りを引いたところ、なんと恵比寿様が入っていた!!
  
 今年は春から縁起がいい。これで今年は大漁間違い無し!!(笑)
 ところで、年末から時化続きで釣行計画を立てるも中止が続いていた私であったが、やっと初釣りの目処が立った。
 狙うは、今年もボートからのメバル釣りからである。
 今回のメンバは私の他、会社の先輩S氏とJ氏。
 我々のメバル釣りは、いつも大矢野の蛭子丸か熊本新港の秀月丸なのだが、今回は初釣りということで外さない様に 慎重に船を選定。
 直前まで船のHPの釣果情報とにらめっこして前々日に熊本新港の秀月丸に決定し予約を入れた。
 ところが、前日にUPされた前々日の釣果速報によると、不漁で、潮が速過ぎて日曜日までは厳しい旨の内容を記 されており、当日の船長の話では、前日に予約の申し出があったお客は全て延期してもらったとかで、我々3名のみでの 出港となった。
  
 予報では北の風で波1.5mと出ていたが、殆ど風も無く凪である。
 ただ、気温は低く、正面に見える雲仙普賢岳は雪化粧である。見てるだけで震えがくる寒さであった。
 ところが、気温は低いものの、意外にも魚の活性は抜群で、開始直後から中型〜大型が入れ食い状態!!
  
 2連、3連と掛かって来る。あまりこの釣りをやらないJ氏も連続ヒットにご満悦。
 私も大型のメバルがきたと思ったが28cmの大型カサゴ。これはこれで嬉しいのだが、今日はメバルの 大型を釣りたい・・。
  
 この釣りをこよなく愛し、私より釣行回数の多いS氏も、今日の釣れっぷりにはビックリ。良型を続けて ヒットさせていた。
  
 すると、ここで私にも大きくロッドを曲げるアタリがあり、そのまま待って連チャン狙い・・
 すると、更にロッドを締め込み大きく曲がって竿先が海面に刺さった。複数匹掛かったのは分かったが、 かなりの重さでリールを巻くのが大変。一瞬、根掛かったかと思えたが、クックックッと魚信がありドラグ も滑るが巻いてもいる。
 なんとも言えない楽しい時間である。ゆっくり、ゆっくり引きを味わいながらリールを巻いて水面まで上げると 上から大中小とメバルが3匹ついている。
  
 大は尺超えサイズで、中も25cm超えの立派なサイズである。
 船長がスケールを持ち出し測ってみると、なんと31cmのメガメバルであった!!
  
 この時の仕掛けは、4本針で下3本は活きエビ。1番上にはブリーデンの「めばるingカブラ」をつけており、 これにメガメバルが掛かっていた。
  
 いい仕事をしてくれるじゃんか〜♪。これも一応、ルアーの部類に入るのかな・・?(笑)
 ちなみに、私がこのボートからのメバル釣りにハマッて4シーズン目になるが、大型が釣れるのが魅力と いいながら、これまで28cm前後までで、なかなか尺超えサイズは釣れなかった。
 そういった意味でも、今年の初釣りで尺超えが釣れたのはラッキーであった。
 これも恵比寿様の御利益か。。
 その後、満潮の潮止まり前まで中〜大型が釣れ続けたが、潮止まり前後で活性が下がり、下げ潮に入って からはポイントを変えて小型の数狙いとなった。
 この日は、皆かなり釣っていたので、数より型狙いをしたかったが、船長も考えがあってのポイント選定 であろうから、我々も従い、リリースしながら小型の数釣りをしてPM2時に納竿となった。
  
 これが本日の私の釣果。キッチンにドサッとひっくり返した状態である。
 まだ1/3は生きていた。
 そして、下がサイズ毎に仕分けした状態。凄い量のメバルである!!
  
 丁度、学校から帰って来た息子もビックリ!!一緒に数を数えたところ43匹もあった。
 20匹以上はリリースしたので60匹以上は釣ったことになる。素晴らしい!!
  
 まだ生きており、バタバタ暴れる31cmを触っていた息子は、「コイツ格好いい〜」を連発した後、 バス持ちして「写真撮って!!」と言ってきたので撮ってやった(笑)

Field Reportへ戻る

トップに戻る