七里ヶ曽根マグロ
(2011.2.5)
 職場の同僚canal君からの誘いがあったのは数ヶ月前、今シーズンの玄界灘での キャスティングゲームは全国的な人気の高まりから有力船は全て予約満杯状態。
 仕方無く、最近、開業したばかりであまり知名度が高く無い遊漁船を探していたようだが、 何とか空きがある船を見つけたようで、「釣れるかどうかは分からんけど、ここに予約を 入れんと今シーズンは釣りできんよ。」とのことで、とりあえず1日のみ一緒に予約を入れたのだった。 (シーズン後半に有力船にもう1回)
 マグロに異常な執着心のあるcanal君は、この日の前にも2回、同じ船に予約を入れ釣行していた。(笑)
 ところが、1回目は船中ヒラス(ヒラマサ)2本のみで、2回目は船中全員ボウズだったとかで、 この話を聞いた私は、かなりテンションが下がっていた・・・。
 船長はキャスティングが好きなようで、キャスティングの時間が殆どという内容についても、 私的にはリスキーな船のようで怖かった・・。
 今回のメンバーは、私とcanal君の他、関連会社のH氏の3名。船中は7名であった。
 福岡の糸島半島にある港から出航で、片道2時間半かけてポイントへ到着。
 早速、マグロのナブラ探しから始まった・・・。
  
 しばらくしてマグロのナブラが始まった。
この日は、かなりの数のマグロのジャンプが見られたが、近寄ると直ぐ沈んでしまい、 なかなかキャスティングの射程距離内に入らない・・・。
 ベイトは秋刀魚のようで、群れで飛び跳ねて逃げていたが、これが原因なのかマグロの足が速く、 なかなかつかまらない・・・。
 この船は、ジギングでもキャスティングでもひと流し毎にローテーションするルールのため、 平等感があり良いのだが、常連らしき客が直ぐに前に出て来るので釣り辛い・・。
 また、マグロのナブラが出なくなったらジギングを始めるのだが、どこかでマグロが跳ねたら、 即、ジグを回収してナブラを追いかけるため、殆どジギングは出来ない・・。
 あくまでキャスティングがメインで、ナブラの合間の 暇つぶしにジギングをさせているような気がして、ほとんど釣れる気がしない・・・。
 そんな中、私の右隣で電動ジギングをしていたH氏にヒット!!
  
 いい引きで上がって来たのは5.5kgのヒラス(ヒラマサ)であった。
 この絶好のチャンスに私はというと、左隣の客と絡まりジグを上げていた・・(涙)
 後にも先にも、青物がヒットしたのはこの1本のみであった・・・(号泣)
  
 結局、朝から夕方までキャスティングメインでマグロを追いかけたが船中誰もノーヒット。
 帰り際の夕マズメにちょっとだけヒラス狙いのキャスティングもしたが、これも不発。
 これで納竿となった。
  
 そういえば、船中、ヒラス1本の他、私がジギングのスレでイサキを1匹釣っていた(爆)
 転んでもタダでは起きない磯哲君!辛うじて丸ボウズだけは免れましたヨ!!・・(涙)
 また、H氏の好意で、唯一のヒラスを半身、私とcanal君に分けてくれたので、半身を更にcanalと分けて 1/4身は我が家のお土産で頂いた。ありがたや〜。

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